冬の華咲く 峰越峠から三国平(1128.0m)

山行日 2010.12.12(日):晴/曇
山域 中国山地:兵庫県宍粟市・鳥取県若桜町
コース 峰越峠〜(40分)三県境分岐〜(10分)伐採地展望台〜(15分)江浪峠
江浪峠〜(5分)三国平〜(10分)源流碑〜(40分)峰越峠
標高差 約300m
総歩行時間 約2.5h(含む撮影&休憩)
   
左端が三国平・右端が天児屋山:峰越峠から
左端が三国平・右端が天児屋山:峰越峠から
県道には除雪跡
スキー場手前
ちくさ高原スキー場

県北部にも雪の便り、いよいよウィンターシーズンの始まりだ^^)本格的な降雪前にスノーシュー
遊びの下見に出掛けよう。時雨模様の北部より少し南側の千種辺りを探していると、今秋9月に
歩いた若杉自然林近くで、宍粟50山に選ばれた三国平が目に止まる。中国道山崎ICから29号

峰越峠
登山口の東屋
三国平登山口

線を北上し斉木口で429号線へ左折し、鳥ケ乢トンネルを抜けてちくさ高原へ。県道脇には
除雪跡。ちくさ高原スキー場には10cm程度の雪。更に県道を北に詰めて岡山県との県境の
峰越峠へ。旧道の東屋前に1台の先客。念の為に軽アイゼンを持ち東屋少し先の登山口へ

滑り易い階段道
ブナが現れ
左は杉林、右は自然林

三国平登山口には千種川支流天児屋川源流への標識が建っている。僅かな雪に隠された
階段道は落葉の上に積もっていて滑り易い。僅かに5分も登ればブナの巨木が現れ、更に
5分で傾斜が緩む。県境尾根は左の岡山側は杉の植林、右の兵庫側はミズナラ・ブナ等の

四本の芦生杉?
ブナ混じりの自然林
源流探訪ツアーコース標識

自然林と見事に区分けされ、葉を落とした自然林は明るいね。緩やかに続く尾根道を小さく
up;downすると、大きな四本杉が現れた。植林された杉とは明らかに違い芦生杉だろうか?
大きな杉の間を抜けて尚も進むと話し声が聞こえて来た。前方から二人連れの御婦人方。

唯一出会った登山者
三県境分岐
三県境分岐

登山口の車の持主?挨拶を交わし暫く談笑します。御二方は積雪を知らず驚かれたとか^^)
ブナ混じりの森を40分程歩くと三国平への分岐標識。此処が兵庫・岡山・鳥取三県境分岐
三国平は展望が無いと聞くので後回しにし、先に伐採地展望所へ向かいましょう。少しだけ

霧氷の花咲く
霧氷の花咲く
霧氷の花咲く

若杉峠方面に進むと辺りの梢が白っぽい。良く見ると小さな霧氷の華が点々と咲いている^^)
思わぬ御褒美に期待してなかった分だけ感動も大きいね^^)この先小さく下り再び登り返すと
切り株点在する展望地。正面大きく、くらます。左奥に山頂を雲に隠された氷ノ山、くらますの

再び登り
切り株点在する
伐採地から

右奥には三室山が僅かに見える。展望を楽しみ三県境分岐に戻ります。江浪峠には僅かに
5分も歩けば到着。峠にはお地蔵様が建っている。江浪峠は兵庫と鳥取を結ぶ峠ですね。
此処から三国平へは此れ又5分で到着です^^)山頂?は樹木で覆われ展望無し。樹間から

江浪峠とお地蔵様
三国平登山口
三国平山頂

僅かに鳥取の東山が見える。その足で江浪峠に戻り天児屋川源流碑を訪ねる。三県境分岐
とは反対側に下ると直ぐ左へ。真っ直ぐ下ると千種町西河内へ続いている。源流碑を訪ねて
登山口の峰越(みそぎ)峠へ戻った。此処、三国平へはスノーシュー遊びには超手軽だね^^)

左の谷へ
源流碑
源流碑

クリックするとわいどびゅう
三国平伐採地から(クリックするとわいどびゅう)
三国平周辺のブナと霧氷
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ブナの巨木 ブナの巨木 ブナの巨木
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霧氷 霧氷 霧氷
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