雨氷煌めく 市原峠から千ヶ峰(1005.2m) |
山行日 | 2010.2.14(日) | ![]() |
山域 | 播州高原:兵庫県多可町 | |
コース | 市原峠〜(50分)〜千が峰〜(40分)〜市原峠 | |
標高差 | 約300m |
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総歩行時間 | 約2.5h(含む撮影&休憩) |
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白く輝く千ヶ峰:麓の加美区寺内から |
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前日、所用で西脇辺りを走っていると笠形山や千が峰辺りが見事に白い。明日の山行予定にと 市原峠迄走って見ると輝いていたのは霧氷じゃなく雨氷だ^^)翌日迄残っている事を願い帰宅。 翌朝、再び市原峠へと向います。林道の雪も特に問題なく通過して市原峠に到着。先客は1台 |
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下山後に知りましたが此の方がアウトランさんでした。念の為、Sシューを持参し登りましょう。 尾根には僅か5cm程の積雪で、時には地肌が現れていますが辺りの樹々には全て透明な 雨氷を纏っていてキラキラ輝いています。冬季に何度も登っていますが雨氷に出遭ったのは |
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初めてですね^^)松の葉一本々、アセビの葉に花芽や、ススキの枯れ枝も雨氷の鎧を纏い カチカチに凍っている。樹間越しに見える麓の町には、全く冬の気配が感じられないので なおさら不思議な感覚です。尾根の少し開けた場所からは、真っ白な千ヶ峰が望めます。 |
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やがて辺りの樹々は、雨氷の重みで垂れ下がり登山道を塞いでいますよ。歩く度に触れる 雨氷の枝がパキパキ音を立てながら折れますね^^)山頂直下迄登ると辺りの松や杉の木は まるでプチスノーモンスター^^)最後の急坂を滑りながらも何とか登り切ると千ヶ峰山頂です。 |
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山頂には先客が2名。挨拶を交わし360度の展望を楽しみます。曇り空ながら意外と遠望が 利き、遠く北に氷ノ山も望めます。南の笠形山も少しだけ白く見えるのは雨氷なのでしょうね。 結局、山頂でも積雪が10cm強と少なく、スノーシューは只のお荷物になってしまいました^^) 暫し展望を楽しみ、北のマタニ山へも足を伸ばそうかと下り始めますが、気温の上昇に伴い 雨氷がバラバラと落下して来ますよ。下るに従い今度は融けて雨の様に降って来るでは^^) 時間はマダマダ早いのですが、諦めて温泉に向かいましょう。お楽しみは麓の春蘭荘です。 |
雨氷って 落下又は浮遊している過冷却の水滴が樹木、地面、人工物等の物体に付着して出来た 透明で均質な構造の氷の事。物体表面に滑らかな氷の層を作ります。Wikipediaより引用 |
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千ヶ峰山頂から西側を望む |
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千ヶ峰山頂から東側を望む |
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