X’mas寒波がやって来た 笠形山(939.4m)

山行日 2011.12.24(土)晴時々曇
山域 播州高原:兵庫県市川町
コース 笠形神社登山口〜(90分)〜笠の丸〜(20分)〜笠形山
笠形山〜(15分)〜笠の丸〜(60分)〜仙人滝〜(40分)〜仙人滝登山口
標高差 約700m
総歩行時間 約5.0h(含む撮影&休憩)
   
笠の丸(左)と笠形山(中央):麓の八千代区門田から
笠の丸(左)と笠形山(中央):麓の八千代区門田から
笠形神社登山口
登山道は右へ
笠形寺

三週末続けての寒波襲来。今週はクリスマス寒波で今冬一番の冷え込み予報。何処に行こうか
悩んだ挙句、三週連続で霧氷が楽しめるかと笠形山へ・・^^)登山口は久し振りの笠形神社から
船坂トンネルを越え笠形神社登山口へ。登山口に先客は三台。仕度中にもう一台遣って来た。

何度か車道と交差する
休み堂を
笠形神社

念の為、軽アイゼンを忍ばせ鳥居から車道を登る。直ぐに笠形寺への分岐で右手。笠形寺を
左に見送り杉檜林を登る。この先幾度か車道と交差し休み堂へ。更に登ると笠形神社到着。
創建は孝徳天皇の頃で今から1400年前と伝わる。境内には樹齢千年以上とも言われる杉の

姫路城心柱跡
神社裏手から
荒れた沢沿いを

神木。もう一本の神木は樹齢656年の大檜。1959年国宝姫路城の"昭和の大修理"の際に
大天守を支える心柱として使われたと書かれた石碑が建つ。登山道は本殿裏から杉檜林を
登る。荒れた沢沿いの急斜面を登り、枯れ沢を渡るとベンチの有る展望地。麓の集落と遠く

展望所
仙人滝分岐
笠の丸

播磨灘が光って見える。日当たりの良い南斜面を登ると仙人滝への分岐。分岐を見送り長い
階段道を登れば笠の丸。此処迄殆ど雪は無くて霜柱を踏みながら歩く。笠の丸から一旦下り
少しの残雪を踏みながらでネイチャーパーク笠形への合流点。此処からは一転登りに替わり

ネイチャーパーク笠形分岐
山頂へ
笠形山山頂

岩屑道とツツジ類のトンネルを潜ると笠形山山頂。先客は3組4名と犬一匹の静かな山頂。
北に見える千ヶ峰は白く輝いているが笠形山頂付近には霧氷は無い。展望は360度だが
やはり北部は時雨れて見えない。南から西へは霞んでる物の肉眼で遠く明石海峡大橋が

白く輝く千ヶ峰
笠の丸から
植林地を抜け

播磨灘に浮かぶ。北風が吹く中軽く昼食を済ませジッとしてると寒いので下ります。笠の丸へ
戻り下山を蓬莱岩と仙人滝への周回コースに決める。笠の丸から少し急坂を下れば植林地。
植林地を抜け鹿ヶ原を通り、リフレッシュパーク市川への分岐を過ぎると東屋。僅かで左折し

鹿が原?
仙人滝・ほうらい岩分岐
ほうらい岩

蓬莱岩と仙人滝分岐。先ずは蓬莱岩へと急斜面を下れば畳2-3枚程の岩上。此処が蓬莱
岩。岩上に立つと東から南方面の展望が開ける。分岐まで戻り岩が露出する急な尾根道を
下れば炭焼き窯跡。右へ下れば僅かで仙人滝。落差約25mだが水量乏しく迫力に欠ける。

炭焼き窯跡
仙人滝
荒れた林道へ

仙人滝から流れを渡ると沢から離れ10分も下れば荒れ果てた林道に降り立つ。下る途中の
林道は先の台風での土砂崩れで一部ルート変更なので、ピンクのリボンを見落とさない様に
注意しながら30分少々下れば獣除けゲート。此処が仙人滝登山口。後は集落を抜けPへ。

崩れた林道
獣除けゲートを潜れば
仙人滝登山口
笠形山山頂からのパノラマ
笠形山山頂からのパノラマ
笠形山点描
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霧氷に輝く千ヶ峰 仙人滝 鈴生りのヤブムラサキの実
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