新緑に燃える床尾連山 東床尾山(839.1m)〜西床尾山(843m)

山行日 2011.5.24
山域 但馬山地:兵庫県朝来市和田山町
コース 東屋前駐車場(10分)糸井の大カツラ(20分)鉱山精練所跡(50分)尾根分岐
尾根分岐(15分)東床尾山(60分)西床尾山(80分)羅漢谷登山口

花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!!
標高差 約480m
総歩行時間 約5.0h(含む休憩)
 
林道・床尾線から見る左:西床尾山・右:東床尾山
林道・床尾線から見る左:西床尾山・右:東床尾山
林道分岐の駐車場
大カツラへの林道
糸井の大カツラ

360度の大展望とヤマシャクヤクの開花を期待して、昨年同様、糸井渓谷から床尾連山を
歩きます。車を東屋前に止めて糸井の大カツラへ。大カツラの裏の木橋を渡れば東床尾山
登山口。暫くは沢沿いの植林地の中を登って行きます。直ぐに助右衛門大桜が対岸に葉を

木橋を渡ると登山口
助右衛門大桜
竹之内鉱山精練所跡

茂らせている。更に林道工事の為に開けた場所に出るとその先に竹之内鉱山精練所跡の
看板。精練所跡を過ぎると尾根迄の九十九折の急登が始まります。展望のない植林の中を
登り、やがて沢から離れ西へと方向を変える。更に登れば尾根に乗る。左へ
僅かに下れば

助右衛門大桜
分岐
倒壊した床嶺の家

倒壊した床嶺の家。先客は御婦人が二人、直ぐに登山口で出会った単独の方も到着です。
此方は一息入れて東床尾山へ向かう。西床尾山との分岐を右折し、尾根を小さくup:downで
朽ち掛けた作業小屋、もう一度鞍部へ下り再び登り返すと一等三角点建つ東床尾山山頂。

東・西床尾山分岐
作業小屋?
東床尾山山頂

曇勝ちのお天気だが360度の大展望^^)軽く昼食を済ませ分岐に戻り西床尾山へと向かう。
クヌギ・コナラ・ミズナラ・リョウブ・アセビに白い花を咲かせたオオカメノキ等の雑木林に続く
小広い尾根道はup:downも少なく快適。P781mに着く頃には杉・檜・松の針葉樹帯、一度

快適な尾根道
松林の向こうに
西床尾山山頂

鞍部に下り、登り返せば西床尾山山頂。手製の山名板が無ければ見過ごしそうだ。山頂左手の
伐採地からは先程迄居た東床尾山が一望だ。山頂から奥山へ続く踏跡を僅かに進むとCATV
アンテナ基地だが展望は無く直ぐに引き返す。下山は羅漢谷へ下るのだが、山頂からやや左へ

CATVアンテナ基地
羅漢谷へ
植林の激下り

続く激下りの杉・檜の植林尾根、尾根の標高差約250mを一気に下ります^^)但し、昨夜来の
雨で滑り易いので慎重に。やがて沢音が聞こえて来ると羅漢谷だ。羅漢谷は狭くて急峻な谷
更に随分と荒れている。雨後の増水した沢を何度も渡渉するが、苔生した石で非常に滑る^^)

羅漢谷へ
羅漢谷の流れ
案内標識

やがて"らいでんの滝"標識。道無き道を10分程辿ると落差10m?の"らいでんの滝"水量が
豊富で見応え有る。
戻って更に羅漢谷を下るが、川幅が広がると渡渉するのにも一苦労^^)
結局、ドボンが嫌で浅瀬を見付けて靴のままジャブジャブ^^)30分掛けて林道に降り立った。
お目当ての山芍薬は裏年?なのか蕾も殆ど見られず、花後が3-4株で咲き残り1株だった。

何度も渡渉し
荒れた羅漢谷
林道へ
クリックするとわいどびゅう
東床尾山山頂から360度わいどびゅう(クリックするとわいどびゅう)
糸井の大カツラと羅漢谷の滝群
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らいでんの滝 糸井の大カツラ 羅漢谷の流れ
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ヤマシャクヤク ヒメレンゲ タニウツギ
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