シロヤシオ(五葉躑躅) 北部台高 木梶山 |
ハンシ山手前の伐採地から望む木梶山 |
そろそろシロヤシオ咲く季節。ネット検索で台高北部の木梶山のシロヤシオがHit。初めて聞く山名だ 詳しく調べると高見山〜明神岳を結ぶ北部台高縦走路から周回可能。頑張って早朝に自宅を出発^^) 奈良側から高見トンネルを潜り、直ぐに右折して高見峠方面へ林道を駆け上がる。木梶三滝への案内 |
看板前を左折すれば木梶林道。ダート道をユックリ走れば木梶不動明王建つ木原滝展望駐車場。 この先開いてるゲートを過ぎて更に走るが凸凹に水溜り・倒木・落石多数での超スロー走行ですが ガリッとバンパーから嫌な音、無理矢理の進入をチョッと後悔^^)車高の高い車じゃ無いと無理だネ! |
何とか鳴滝展望Pに着くが、上手く止めると3台は止められる空地は三重ナンバーの車が無造作に 止めてる。仕方なく脇の膨らみに駐車。樹間から見る鳴滝は豪快に流れ落ちる。ハッピのタワへの 取付きは判り難いらしいが意外にもアッサリ見っけ。植林を九十九折に登れば水平道、左折僅かで |
倒木多数の涸れ谷を直登すれば北部台高縦走路に乗る。此処がハッピのタワ。右へは高見山だ 左折して植林を抜ければ伐採地。正面に最終目的地の木梶山が見える。伐採地に沿って登れば 杉木立に囲まれたハンシ山。この先、右に植林、左は自然林の尾根通しを小さなピークを繋いで |
地蔵谷頭から伊勢辻へ。ブナやウリハダカエデ・ヤマモミジ・オオイタヤメイゲツ・ハウチワカエデ等々 紅葉頃は見事だろう。伊勢辻から展望開ける伊勢辻山。レンゲツツジにヤマツツジ咲き、薊岳越しに 霞んでるが大峰山系が見える。次の赤ゾレ山へは巻き道も有るが展望も良さそうで登りましょう。草原 |
伊勢辻山からのパノラマ |
状の山頂からは此れから向かう国見山、その先には明神平も見えるね。勿論、大峰山系もバッチリ。 赤ゾレ池へと下り始めると今日初めて単独登山者と出会う。挨拶がてら話すと、大又から明神平経由 伊勢辻・和佐羅滝・大又へと周回予定だそう。お互いエールを交換し別れる。降り立った赤ゾレ池は |
見る角度に因ってハート型にも見える。赤ゾレ池から馬駆ヶ場辻へ。木梶山へは此処を東なのですが 折角なので国見山へ足を延ばしましょう。なだらかな馬駆ヶ場を通り過ぎて、バイケイソウの海を縫って 登れば国見山。樹林に囲まれ展望無しですが昼食には良さげな腰掛石に日陰。でもアブが煩わしい |
さあ、お目当てのシロヤシオを目指して馬駆ヶ場辻へ戻り東へ。縦走路に比べると一気に踏み跡は 薄くなるが尾根通しに辿れば大丈夫。所々視界が開ける場所にはアセビにヤマツツジ・レンゲツツジ 右手に桧塚から桧塚奥峰が望める。ブナの巨木にヒメシャラも混じる自然林はUp:Downも緩やかで |
正に極楽尾根。やがてシロヤシオが点在するが何故か?花が見当たらない。なだらかなP1316を 過ぎれば分岐の境界杭に要注意。直進すれば在らぬ方へと向かってしまいます。左へ直角に曲がり 緩やかに下ると草原状のヘイベイ平。この辺りにも沢山のシロヤシオの木が有るが咲いてる花はごく |
僅かで蕾すら付けて無い木が殆どだ。ヘイベイ平からは朝登った北部台高の峰々が望め、伐採地も ハッキリ判る。登り返せば木梶南峰。樹林を辿ると三角点建つ木梶山。やはり裏年なのか此処の木も 僅かな花が咲くだけだった。古木が多いだけに当り年には見事なのだろう。山頂は三叉路状。下山の |
木梶林道へはやや左、北西方向へ下ります。始めこそヒメシャラ混じりの緩やかに下る尾根道だが やがて僅かに咲き残ったシャクナゲの岩尾根。尾根を左へと外れると植林の中の激下りが始まる。 林道に降り立てば木梶川に沿って歩く。崖地に枝垂れて咲くのはヒメウツギ。25分程で駐車地に。 |
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赤ゾレ山から大峰山系 (クリックするとわいどびゅう) |
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