霧氷だ!!霧氷が・・・ 氷ノ山(1509.6m) |
山行日 | 2013.12.1(日)曇/晴 |
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山域 | 中国山地:兵庫県養父市福定 | |
コース | 福定親水公園P(50分)地蔵堂(50分)氷ノ山越(60分)氷ノ山 氷ノ山(20分)神大ヒュッテ(70分)東尾根登山口(30分)福定親水公園P |
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標高差 | 約850m |
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総歩行時間 | 約5.5h(含む撮影&休憩・食事) |
雪残る氷ノ山:北麓の福定から |
先月下旬早くも初冠雪便りが届いた氷ノ山。当方は心構えも車も未だ雪山モードに成ってない が、今日は県北部も晴予報。残り霧氷を期待して登山口は福定親水公園へ。北近畿豊岡道が 八鹿・氷ノ山IC迄延伸しアクセスが随分と早くなった。既に先客で満車寸前のPは凍結してる^^) |
念の為の六本爪アイゼンを忍ばせてキャンプ場を抜け、多田ケルン横から堰堤を乗り越えて 荒れた河原に降り立ち小滝を左に見送り凍結気味の丸太橋を慎重に渡る。ガレた登山道を ひと登りで布滝分岐。落差65mの布滝を観爆橋で撮影してから分岐へ戻り、僅かに雪残る |
登山道を九十九折に高度を上げる。直ぐに遭難慰霊地蔵建ちのぞき滝・不動滝が望める。 やがて傾斜が緩みブナの木が現れ植林脇を辿れば青いトタンで覆われた地蔵堂が建つ。 この地蔵堂は故・加藤文太郎氏が冬季縦走中ビバークしたと言われるお堂。この先植林を |
抜け九十九折に登り、登山道崩落地では迂回路を通過して、沢に架かるアルミ階段で谷を 渡り返すと"ひやの水"。更に弘法ノ水・一口水を過ぎれば氷ノ山越迄もう僅か。ふと足下を 見ればツチグリ見っけ。左の枝越しに霧氷を纏った氷ノ山。青空が急速に広がり始めたので |
霧氷が落ちないかと少々心配。避難小屋建つ氷ノ山越での休憩もそこそこに出発します。 緩やかに続く尾根道を辿りブナの原生林を抜けて普段なら滑り易い木の根の道や岩場も 隙間には適度に積もった雪で意外と歩き易い。やがて仙谷分岐に到着。直ぐ前の甑岩に |
張り付いていた霧氷は随分と落ちてしまった様だね。気持ちは焦るが足が追い付かない^^) 甑岩を回り込む数mは凍結していて少々危険。先行の御夫婦はアイゼンを装着中。此方は ノーアイゼンで慎重に通過します。回り込んだ北斜面には見事な霧氷の華が咲き一気に |
デジ亀モード。山頂へと続く階段道や木道周りの霧氷に感嘆の声を出しながら避難小屋に 一等三角点が建つ氷ノ山山頂に到着。360度の大展望も遠くは霞勝ち。少し風が吹いて 寒いので山頂避難小屋で遅めの昼食を摂ろうと中に入ると、先客が5組12人と大賑わい。 |
30分程ゆっくりしてから下山しましょう。下山ルートは神大ヒュッテ経由東尾根へと周回だ。 古生沼から緩んだ雪で滑り易い急坂を古千本杉・みたらしの池分岐へと辿ると頭上に霧氷 のトンネルが続く。然し千本杉へと下れば霧氷も消えやがて神大ヒュッテに到着。真っ直ぐ |
進めば大段ヶ平。此処は左折して緩やかな東尾根で徐々に高度を下げる。ふと足元を見れば 何と熊(ツキノワグマ)の足跡がクッキリ。急な降雪に熊も冬眠しそびれたのだろうか?だらだらと 続く東尾根はブナ混じり、展望の無い一の谷休憩所からドウダンツツジの群落を抜けて下ると |
東尾根避難小屋。真っ直ぐ進めば"まど登山口"左へ曲がれば東尾根登山口。登山口迄は 800m程ですが急坂な上に殆ど階段道が続く。登山口に降り立てば氷ノ山国際スキー場を 横断し、林道を下って福定親水公園へと戻る。下山後は関宮温泉"万灯の湯"で湯ったり^^) |
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氷ノ山山頂からのパノラマ(クリックするとYouTube) |
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