'13六甲最終山行のご褒美は・・・ 六甲山(931.25m)

山行日 2013.12.1(日)曇時々晴
山域 六甲山地:兵庫県神戸市
コース R・W有馬温泉駅P(40分)七曲滝(505分)極楽茶屋跡(45分)六甲山最高峰
六甲山最高峰〜魚屋道〜炭屋道(60分)R・W有馬温泉駅P
標高差 約510m
総歩行時間 約4.5h(含む撮影&休憩・食事)
   
六甲連山(左に再度山・中央に摩耶山・右に六甲最高峰):自宅から
六甲連山(左に再度山・中央に摩耶山・右に六甲最高峰):自宅から
ロープウェイ前駐車場に
紅葉谷登山口
ロープウェイは運休中

12/20には神戸にも初雪が舞った。昨年よりも11日遅く平年に比べ1日遅れだが今日も冬型が
続いてるので霧氷を期待して六甲山へ出掛けましょう。六甲有馬ロープウェイ有馬温泉駅前Pに
駐車。外気温は0℃で見上げる尾根には霧氷が確認出来るが山頂部は雪雲が覆ってる。今日

稜線は真っ白
砂防工事中
砂防堰堤を高巻き

現在、一年点検及び施設の大規模更新工事で休止中のR:W有馬温泉駅を横目に舗装路を辿り
射場山堰堤広場を越え砂防工事中の紅葉谷・湯槽谷分岐。分岐を紅葉谷へと左折、砂防堰堤を
越え、白石谷を左に見送り紅葉道をゆっくりと登れば七曲滝分岐。薄っすらと残る雪道を七曲滝の

七曲滝分岐
トラロープで通せんぼ
狭い岩棚を

様子見に右折すると、迂回路先に何故かトラロープが張られ進入を阻んでる。今日の様子だと
難路の岩棚は未凍結だろうとロープを潜って直進すれば岩棚にはFixスロープが架かってる。
慎重に渡り切り、沢に降りて流れの先の一寸したルンゼを抜ければ七曲滝直下。やっぱり七曲

未氷結の七曲滝
六甲最高峰も
百間滝・似位滝分岐

滝は未氷結。もっと冷え込みが必要だね。迂回路で紅葉谷道に戻って次の百間滝・似位滝
分岐手前の樹間から霧氷煌く六甲最高峰が望める。分岐を見送ると徐々に雪が増えミヤコ
ザサには綿帽子、クヌギやコナラの枝にプチ霧氷。石の階段道にも徐々に雪が増えやがて

徐々に雪が多くなり
歓声を上げる子供達
一面に霧氷が

子供達の賑やかな声が響くと、辺り一面に霧氷の華が咲く。この時期にこれ程迄に見事な
霧氷の華は初めてだ。一気にデジ亀モードにギアチェンジ^^)イヌブナやブナの大木にも
華が咲く。陽射しが当らないのが残念だ。やがて峠を越えると極楽茶屋跡。ドライブウェイを

峠を越えれば
極楽茶屋跡
霧氷越しに

横断し、霧氷越しに神戸の街並みを眺めつつ、六甲全山縦走路を辿って最高峰へと向かい
ましょう。暫くはドライブウェイと並行したり交差したりしながら全縦路を辿るが、何れも見事な
霧氷のトンネル。ドライブウェイも一部凍結してるし全縦路の階段下りは滑り落ちそで慎重に

六甲全縦路を
ドライブウェイも霧氷に彩られ
霧氷のトンネルを

下ろう。山頂への最後の階段道を登り始めると突然雪雲が切れ青空が覗く。やはり青空に
陽射し浴びる霧氷の華は一段と綺麗。左の東屋から自衛隊中継用パラボラアンテナ横を
辿れば一等三角点建つ六甲最高峰に到着。山頂広場の雪は少ないが薄を始め木々には

青空が覗けば
もう直ぐ山頂
六甲最高峰

霧氷の華が咲く。山頂は木々に囲まれ視界は良くないが南側へ少し辿った旧山頂標識へ
向かうと、霧氷越しには陽に光る大阪湾が広がる。時間は丁度お昼時、沢山のハイカーで
賑わう一軒茶屋で暖かい"きつねうどん"で温まり下山しましょう。帰路には魚屋(ととや)道を

霧氷越しに六甲アイランドが
賑わう一軒茶屋
魚屋道を

辿りますが雪積もる石畳の下り坂は滑りそう^^)特に吉高神社迄は慎重に足を運ぶ。それでも
紅葉谷道に比べれば随分と雪は少なく、あっ、と言う間に冬枯れの道へと変わる。樹間から
時に垣間見える有馬三山も山頂付近は霧氷を纏っている。やがて炭屋道分岐が現れたので

石畳は滑りそう
吉高神社前
一気に雪が無くなり

魚屋道から外れ急な炭屋道を下ります。10分少々もの下りで射場山堰堤広場に降り立つと
往路に辿った紅葉谷道と合流です。後はのんびりと砂防工事舗装林道を辿ればR・W有馬
温泉駅、更に少し下れば駅前駐車場です。下山後は有馬温泉"かんぽの湯"で湯ったり^^)
此れで今年残るのは12月28日、職場の山仲間と淡路島での納会登山&忘年会だけだ。

炭屋道への分岐
もう直ぐ紅葉谷道
六甲有馬ロープウェイ:有馬温泉駅
クリックするとYouTube
六甲山山頂からのパノラマ(クリックするとYouTube)
六甲山に咲く霧氷の華
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紅葉谷 霧氷越しに神戸市街地 青空に煌く
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