霧氷の山は荒れ模様・・・ 三峰山(1235.2m)

山行日 2014.12.14(日):雪時折陽射し
山域 高見山地:奈良県宇陀郡御杖村
コース 三峰山登山口(80分)避難小屋(15分)新道コース分岐(15分)三峰山
三峰山(5分)八丁平(10分)新道コース分岐(30分)新道峠(70分)三峰山登山口
標高差 約660m
総歩行時間 約4.0h(含む撮影・休憩・食事)
   
三峰山・御杖村から
三峰山・御杖村から
期日前投票
みつえ青少年村P
三峰山登山口

2週続けての寒波到来。今日は衆院選選挙投票日だが既に期日前投票済み。天気予報から比較的
天気が良さげな高見山地へ向かう。高見峠は通行止めで駐車地に困るので三峰山へ行こう。西名阪
針ICから伊勢本街道を東へ向かい御杖村へ。路面温度は−1℃を示し路肩には薄っすらと積雪だ。

登尾登山口
植林の登山道
霜柱

車は"みつえ青少年旅行村"に駐車。既に10台近くの車が止まってる。見上げる三峰山は白っぽい。
支度を済ませ登山口を左折する。薄っすらと白い舗装林道を辿れば不動滝・登尾分岐。今日の気温
だと滝の氷結は期待薄なので登尾ルートを歩こう。植林地の中に続く階段道をゆっくりと登る。雪こそ

舗装林道に
林道を横断し
振り返れば

積ってないが霜柱が一杯。霜柱をザクザクと踏み締めながら高度を上げる。植林を抜ければ林道に
飛び出す。傍には山小屋風の立派なW・C。車道を横切り階段を上がれば造林小屋。振り返れば
薄っすらと御杖村と大洞山が見える。再び植林地の中に続く登山道は徐々に雪が増え、早くも下山

強風の尾根道
避難小屋兼任の山小屋
新道峠分岐

される登山者に出逢いますね。尾根筋は西寄りの強風に乗って小雪が舞い結構寒い。尾根東の
トラバース道は積雪10-20cm。登り始めて1時間少々で避難小屋兼任の造林小屋。山小屋前の
大きなブナの枝に霧氷の赤ちゃん。先客は単独登山者お一人。この先、寒さが増しそうで更なる

三峰山・八丁平分岐
尾根道は霧氷の森
三峰山山頂

防寒対策を施し山頂へ向かいましょう。階段道を登れば新道コース分岐。その先に三峰山・八丁平
分岐。此処は先に山頂へ向かいます。山頂へ続く尾根道は見事な霧氷の森だが強風に煽られた
雪が吹き付け顔が痛い。辿り着いた山頂は地吹雪状態。勿論、景色なんて見え無いしそれ以上に

八丁平へ
八丁平はホワイトアウト
新道峠分岐

寒い。体感気温は−10℃以下だろう。速攻、山頂を辞して八丁平へ下る。降り立った八丁平も
当然の如く地吹雪状態。こりゃ叶わんと足早に新道コース分岐へ急ぐ。下山には新道峠経由で
周回しましょう。ブナ混じりの尾根道を緩やかにup:downしながらピークを幾度か乗り越します。

新道コース
新道峠
獣避けネット

切り開きの尾根道を下ります。徐々に高度を下げると霧氷も消え、30分程で新道峠。此処は
少し前を左折すれば三重県側への下山路。右折すればみつえ青少年旅行村へと続きます。
植林の急斜面を九十九折に下ると獣避けネット。ネットゲートを開けて更にドンドン下ります。

作業林道へ
雪積もる作業林道
登山口に戻る

意外に長いと思った植林に続く登山道も30分程頑張れば作業林道に降り立ちました。後は
みつえ青少年旅行村へ向かって舗装林道を約40分歩いて戻ります。戻って来た駐車場は
相変わらず10台程の車が止ってる。下山後のお楽しみは、みつえ温泉"姫石の湯"でした。


三峰山の霧氷
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霧氷の赤ちゃん 霧氷 木肌に海老の尻尾
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