雪解け進む千ヶ峰&スプリングエフェメラル

山行日 2015.2.21(火)曇時々晴
山域 播州高原:兵庫県多可町加美区
コース 三谷登山口(50分)岩座神分岐(35分)千ヶ峰(20分)岩座神分岐(30分)三谷登山口
撮影しながらです。時間は参考程度に!!
標高差 約600m
総歩行時間 約3.0h(含む撮影&休憩)
   
薄っすらと白い千ヶ峰(右):麓の加美区熊野部から
薄っすらと白い千ヶ峰(右):麓の加美区熊野部から
薄っすら白い千ヶ峰
雪の無い三谷登山口P
三谷登山口

掲示板にも早春花開花の便り。丹波方面に咲くスプリングエフェメラルも咲く頃だろう。って事で
多可町へと車を走らせると白っぽい千ヶ峰が眼に飛び込む。早春花開花には時間が早いので
先に千ヶ峰を歩こう。今回も三谷登山口からの入山です。前回1月中旬歩いた時に比べ格段に

流れに沿って
木橋を渡り
雌滝を右に

雪が無くなってる。先客は15台程と賑わっています。登山口のサザンカは落花著しく登山道にも
雪は無い。丸太橋を2度渡り返し段差の大きな岩場も雪が無ければ難なく通過。やがて右手に
滑状の雌滝。直ぐ上流には落差15m程の雄滝。漸くこの辺りから僅かだが雪が残る。雄滝を左に

雄滝手前
雄滝を左に
漸く雪が

見ながら上流へ辿ると早くも単独登山者が降りて来る。足元は軽アイゼン。挨拶を交わし流れから
離れて植林の尾根へ向かう。植林の急斜面の尾根は徐々に増える積雪だがノーアイゼンで行ける
所迄歩こう。雪に埋まっていたお助けロープも一部は姿を現してる。やがて岩座神分岐に到着だ。

急坂を登り
岩座神分岐
アイゼンを履いて

この先、更に増えるだろう積雪に軽アイゼン装着。此処で擦れ違った登山者から、早朝には遠く
加賀白山が見えたと聞く。千ヶ峰から直線距離にして200km以上離れた加賀白山が見えた事に
驚く。もっと離れた氷ノ山からも見えるそうで、条件さえ合えば千ヶ峰からも見えるのだろうと合点。

千ヶ峰へ残り20分
雪解けが進む
もう直ぐ千ヶ峰

落雪シャワーを浴びながら緩斜面と急斜面を交互に繰り返すが雪解けが進み登山道は泥濘
状態。山頂頂下の雪緩む斜面を登れば千ヶ峰に到着。先客は7-8人。直ぐ後から単独者に
3人の若者が到着。展望は雲湧くが結構な遠望だ。氷ノ山山頂方面は盛んに雲が流れてるが

千ヶ峰山頂
二等三角点
氷ノ山が見える

白く輝く。展望と食事に30分程費やしてから、往路を辿って下山しよう。岩座神分岐を過ぎた
急斜面は軽アイゼンでも気を使う下り坂。慎重に下って流れに降り立ち、軽アイゼンを外して
洗ってから登山口に降り立つ。車は半減してる。では、スプリングエフェメラルを求めて北上。

ワンちゃんも登る
アイゼンを洗って
登山口に戻る

丹波トンネルを越えて青垣町へと車を走らせ、とある神社の境内に咲くユキワリイチゲ。蕾は
上がってるが開花はもう少し先だ。次はセツブンソウ自生地に立ち寄ると開花が進んでる。
結局、3ヶ所の自生地を訪ねたが遠坂地区・山垣地区は見頃、森地区は此れからでした。

千ヶ峰山頂から(クリックするとYou Tube)
千ヶ峰山頂から(クリックするとYou Tube)
スプリングエフェメラル・ユキワリイチゲとセツブンソウ

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ユキワリイチゲ(ルリイチゲ) セツブンソウ セツブンソウ(八重咲き)

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