山肌は朱に燃える・・・天狗谷から大和葛城山

山行日 2016.5.8(日)
山域 金剛山地:大阪府千早赤坂村・奈良県御所市
コース 駐車地(20分)天狗谷道登山口(100分)葛城山〜ヤマツツジ園散策(60分)〜(50分)水越峠

花を探しながらなので参考時間程度に・・・
標高差 約570m
総歩行時間 約4.5h(含む撮影&休憩・食事)
   
左:葛城山・右:金剛山 千早赤坂村から
左:葛城山・右:金剛山 千早赤坂村から
水越川P
先客は4-5台
登山道入口

5月3日に歩いた金剛山から見る葛城山が既に朱に燃えてる。"葛城高原ロッジ"で確認すれば
金曜日で既に五部咲き情報。天気予報から土曜日より日曜日の方が良い。昨年のレポを見れば
奇しくも全く同じ5月8日。って事は今年が特別開花が早い訳でも無いんだね。愛車で水越峠へ。

R309号を見下ろし
左へ
流れを渡る

阪高を走り三宅IC下車。R309を走って水越トンネル手前から旧道を駆け上がるが既に旧道は
路駐の車がズラ〜リ。土休はバスが通るので邪魔に成らない様、バス停東側の路肩に止める。
支度を済ませ青崩集落から続く葛城山・天狗谷道登山口に向かう為に旧道を戻ります。これ程

舗装路を辿る
振り返れば金剛山に朝日
階段道を登れば

路駐の車が止っているのは違った意味で壮観だ^^)水越トンネル手前の歩道橋を渡り葛城登山口
バス停からの道と合流し、数軒の民家を見送ると植林地。振り返って見る金剛山に朝日が当たる。
登山道は天狗谷の流れに沿って緩やかに続く。今年もハナイカダ見っけ。少し荒れた谷筋を詰め

ベンチ有る尾根
唯一の鎖場
右に水場

濡れた岩場は慎重に乗り越え30分近く歩くとコース唯一の鎖場。この先石段道が続き八合目の
水場。既に数組の登山者が降りて来る。水場を過ぎると谷から離れ、良く手入れされた植林地の
木製階段を登り切るとベンチの在る支尾根に乗る。更に右に続く木製階段を登れば視界が開け

砂防堰堤横を
更に続く階段道

正面に葛城山。暫く山腹を巻く様に続く平坦な道。辺りには無数のチゴユリ。やがて登山道は
右に屈曲して植林帯に続き、木製の砂防堰堤が数基点在する沢横を登る。辺りはショウジョウ
バカマの群生地。涸れ谷を詰めれば小広い広川寺道と合流。右に辿ればキャンプ場に到着。

ダイヤモンドトレイル
葛城山山頂
広川寺道と合流

直ぐにロープウェイから続く遊歩道に出合えば山頂はもう僅か。天気も良いからなのか
物凄い数のハイカー達に観光客。その中に混じってダイトレ標識から笹原の斜面を僅か
登れば二等三角点建つ大和葛城山頂。山頂での記念写真を撮るにも順番待ち^^)では

燃えるヤマツツジ
山頂へ
ガスガスの

目当てのヤマツツジを見に行きましょう。先ず、目に飛び込んで来たのは真っ赤に染まる
ヤマツツジの向うに金剛山。ヤマツツジ園の回廊を多くのハイカーと共にゆっくり楽しむ。
サイトの開花情報は五分咲きだが、確かに蕾も多いが実際はもっと咲き進んで満開近い

ダイヤモンドトレイルへ
階段道が始まる

ヤマツツジを見ながら昼食を摂ってると、バリバリとけたたましい爆音は毎日放送のヘリが
旋回し始めるね。何度も旋回して取材してる。その後、次は朝日放送の取材ヘリが入れ
替わる様に飛んで来る。ヤマツツジを堪能し下山にはダイトレを使う。最初こそヤマツツジ

階段道が続く
石畳に変わると
水越峠に

点在する緩やかな登山道が、階段道が現れてからは此れでもかと階段が続く。30分近く
続いた階段道も流れの傍に降り立つと石畳に変わり、やがて水路に沿って緩やかに下る
やがて水越峠に降り立つ。此処からは水越峠のR309の旧道を10分程下って駐車地へ。

葛城山山ツツジ園から(クリックするとYou Tube)
葛城山ヤマツツジ園から(クリックするとYou Tube)

葛城山のヤマツツジと花達

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ヤマツツジ園 ミヤコツツジとヤマツツジ 八重桜とヤマツツジ
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ハナイカダ ツクバキンモンソウ ホウチャクソウ

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