再びのオオヤマレンゲ・・・ TN西口から八経ヶ岳 |
山行日 | 2016.7.3(土)曇のち晴 |
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山域 | 大峰山脈:奈良県吉野郡天川村 | |
コース | 行者還TN西口(70分)-沢ルート-出合(50分)聖宝ノ宿跡(60分)弥山(30分)八経ヶ岳 八経ヶ岳(30分)弥山(40分)聖宝ノ宿跡(50分)出合-尾根ルート-(50分)行者還TN西口 花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!! |
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標高差 | 約940m | |
総歩行時間 | 約8.0h(含む休憩・食事・撮影) | |
アクセスルート 阪高:神戸線〜環状線・松原線経由西名阪:柏原ICで降りる。大和高田BP〜京奈和道経由R309を走り抜け下市経由天川川合 |
左から仏生ヶ嶽・釈迦ヶ岳・八経ヶ岳・明星ヶ岳:弥山から |
先週、下見の山行を済ませた大峯山・八経ヶ岳に職場の若手へのガイド登山で再訪します。 前泊は道の駅"黒滝"午前5時過ぎに起床で行者還トンネルに向け、天川村川合からR309を 東へ。R309は各所で交通規制中。行者還トンネル西口有料Pに6時過ぎだが既に第一Pは |
満車。直ぐ下の第二Pに駐車。登山届けを記入して6:30ハイクアップ。今回登りには 前回下見済みの沢ルートを選択。三角木橋を渡って左折すれば沢ルートの取り付き。 清冽な流れに沿って左岸を辿る。苔生した岩場を5分程も辿れば見事な名も無き滝。 |
梅雨時で水量豊富。林床に咲くのはヤマトウバナ・バイケイソウ。薄い踏み跡を辿って 流れの上流へ。数度の高巻きに崩壊地脇のロープ場を越え、最後は草付きの斜面を ジグザグに切って登り切れば尾根(シャクナゲ坂)ルートと合流。僅かに登れば奥駆道 |
出合。尾根ルートに比べると距離は延びるし時間も掛かるが、足への負担は軽い。 一休止して緩やかに続く奥駆道を幾度ものup:downを繰り返しながら石休ノ宿跡。 ヒノキ・シラビソ・トウヒ等の風倒木帯を登れば三等三角点建つ弁天の森。奥駆道の |
深緑シャワーを浴びながら、幾つかヌタ場を過ぎれば理源大師像建つ聖宝ノ宿跡。 此処からの急登に備え小休止。此処からはゴロタ石の道を九十九折に登ると名物の 木製階段が現れ、標高1700m辺りからガスが流れ、折角のビューポイントも真っ白。 |
やがて現れた鉄製階段を登り切れば弥山小屋。前回と違って既に賑わってる。 ザックをベンチに置いて先ずは弥山山頂の天河神社奥ノ院にお参り。足下には 咲き残りツマトリソウ。マイヅルソウは既に花を落としてる。何時もなら南に見える |
八経ヶ岳・明星ヶ岳もガスの中。参拝を済ませたその足で八経ヶ岳へと向かう。 オオヤマレンゲは先週に比べて随分と咲き進み既にピークは過ぎた感じ?? 近畿地方最高峰の八経ヶ岳はガスと強風に晒され長居は出来ない。撮影だけ |
↑画像クリックでYou Tube | ||
済ませトットと戻りましょう。戻って来た弥山小屋前は更に大賑わい。マダ11時を 過ぎたばかりだが昼食にしましょう。各自お気に入りの昼食を済ませばマッタリと コーヒーブレイク。おや?上空に青空が覗き始めたと思えば、見る々視界が開け |
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八経ヶ岳・明星ヶ岳に更に南側の仏生ヶ嶽・釈迦ヶ岳も見えて来ました^^)1時間の 昼食タイムを摂り下山前に国見八方覗に立寄れば大台ヶ原・行者還岳・大普賢岳 山上ヶ岳・稲村ヶ岳・大日山等々大峯山系の山並みを堪能しつつ下山しましょう。 |
未だ々登って来る登山者と擦れ違いながら聖宝ノ宿跡・弁天の森・石休ノ宿跡 TN西口出合と戻って来ました。此処からは尾根ルートを使っての下山とする。 右手の沢ルート分岐を見送り、ザレ・ガレのシャクナゲ坂の激下りを滑らない様 |
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慎重に下ればダンダンと沢音が大きくなり、鉄製階段を降りれば沢ルートの取り 付きに合流し、三角木橋を渡って川水で手や顔を洗えばスッキリ。前回見逃した ショウキランに思わぬ所でウメガサソウ見っけ^^)帰りはR309の行者還TNを東へ |
抜けて上北山村。上北山村からR169を北上して大滝ダム傍の湯盛温泉は "ホテル・杉の湯"でサッパリ。しかし走り抜ける上北山村は気温が35℃越え 今日から近畿地方は一気に真夏を迎えた様だ。 |
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