イナモリソウは・・・? 金剛山(青崩道〜山頂〜文殊尾根)

山行日 2017.6.18(日)曇時々晴
山域 金剛山地:大阪府千早赤阪村・奈良県御所市
コース 水越峠BS(20分)青崩道登山口(70分)水分道合流(30分)セト(55分)国見城跡
国見城跡(5分)文殊岩屋(20分)文殊中尾根分岐(25分)念仏坂(10分)金剛RW前BS

花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!!
標高差 約720m
総歩行時間 約4.5h(含む休憩・撮影)
  
旧R309路駐
登山口前のトイレ
青崩道登山口へ

梅雨入り宣言以降殆ど雨が降っていないが、来週の中盤以降は降水確率が高い予報。では
お天気が安定してる間に稲森草に期待して金剛山に出掛けます。今回格安チケットを使って
南海:河内長野駅から近鉄:富田林駅へ。駅前から金剛バスに乗り水越峠BS到着が10:05

青崩道登山口
ヤマアジサイ咲く
植林の階段道

青崩登山口前迄は旧道を緩やかに下ります。旧道沿いは既に多くの車が止ってる。登山口の
トイレで身支度を整え石ブテ左岸道へ。辺りのマタタビに緑色の実。直ぐの青崩道登山口脇の
ササユリは固い蕾。登山口から植林を登ります。林床は咲き始めたばかりで涼しげなブルーの

ファットバイクが
時に岩場を越えて
フェンスにササユリ

ヤマアジサイ。登山道は階段状と緩やかな道を幾度か交互に繰り返しながら徐々に高度を
上げる。幾つかのベンチ場を過ぎるとオカタツナミソウが点在。おっと、蕾のササユリ見っけ。
更に開花寸前のトチバニンジン。やがて水分道と合流。傍にマルミノヤマゴボウの白い花。

ベンチ
水分道分岐
坊領分岐

傾斜が緩んだ登山道を辿ればニリンソウの小群落。傍らには町石と丸ちゃん地蔵。その先
僅かで坊領山・上赤坂城跡分岐。分岐から緩やかに下ればベンチ在るセト。空梅雨とは言え
今日は湿度も高く微風なので不快指数も半端ない。林床にトリアシショウマ・キヨスミギボウシ

セト
階段道を
ブナの木が現れると

トチバニンジンが開花の準備中。この先も急坂と緩やかな道を交互に辿り、ブナの大木が
現れると国見城跡は程近い。13時寸前に国見城跡到着。急ぎ足でライブカメラの前へ^^)
生憎展望は霞みPL教団"大平和祈念塔"や富田林市街地が霞勝ち。山頂の金剛桜には

国見城跡
展望は霞み
山頂の売店前で

可愛いサクランボ。売店前の温度計は18℃。此処でランチを済ませる。転法輪寺は7/7に
開催の"れんげ大祭"の準備中。ひさご池の水は随分干上がりオタマジャクシが苦しそう。
池傍には蕾のオオヤマレンゲ。クリンソウは最上段のみ花を咲かせている。目当ての花は

レンゲ大祭準備中
手乗りヤマガラ
一の鳥居

やはり遅れていて数株だけだった。展望も良くないので早々に下山開始。下山ルートに
文殊尾根を選択。葛木家の御墓所から遊歩道を僅かに下れば文殊尾根分岐。分岐傍の
岩屋文殊に拝礼してから文殊尾根を下ります。何だか前方に人だかり?近寄って覗けば

サネ尾分岐
急な道を
笹の尾根道

沢山のギンリョウソウ。皆さん熱心に撮影されてますね^^)急な植林を慎重に下りましょう。
おっと、やたら白っぽいオカタツナミソウ見っけ。更に今日の目当て花もマダ蕾多しだが
咲いてるんだね。文殊尾根を下り始めて20分チョットで←文殊中尾根・→ババ谷分岐。

ロープを頼りに
流れを渡って
林道に出合う

ババ谷の着地点は知らないので文殊中尾根を下りましょう。緩やかだった植林の道も
一転しての急下り。木の根等に躓かない様にユックリと下れば辺りのネザサには花芽

笹に花が咲くのは六甲と同じだ。やがて念仏坂に降り立ち金剛RWバス停に向かうと
目前でバスが発車^^)此れが幸いしてか?バス停近くで見頃のササユリ沢山見っけ^^)

金剛の水
賑わうダイトレ
水越峠

金剛山:イナモリソウと登山道の花達

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イナモリソウ・アカネ科イナモリソウ属 大阪府・奈良県共に準絶滅危惧種 葉が斑入りのイナモリソウ
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金剛桜のサクランボ オオヤマレンゲの蕾(ひさご池) クリンソウ(ひさご池)
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ギンリョウソウ 白花のオカタツナミソウ ササユリ
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