斑に雪が残る金山(城跡)+美山茅葺の里:雪灯廊 |
山行日 | 2016.2.4(土)晴 |
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山域 | 丹波山地:兵庫県篠山市・丹波市 | |
コース | 追入神社登山口(30分)大乗寺分岐(15分)金山(城跡)(15分)大乗寺分岐(25分)大乗寺登山口 撮影しながらです。時間は参考程度に!! |
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標高差 | 約300m |
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総歩行時間 | 約2.0h(含む撮影&休憩) |
スッカリ忘れていたが昨年も出掛けた美山かやぶきの里"雪灯廊"が今日で終わる。何処かの山と SETで出掛けようと思い立ったのがセツブンソウ・ユキワリイチゲ&バイカオウレン等々がそろそろ 咲き始めただろう篠山市。篠山・丹波市境の金山(城跡)へ。先月中旬には豪雪だった篠山市内も |
殆どの雪が消えている。R176を北上して鐘ヶ坂TN手前の追入神社傍の空地に駐車。神社の 南端が登山口。九十九折に登れば直ぐに観音堂。登山道は観音堂手前から続き、水道施設を 過ぎれば獣除けフェンス。フェンスを開錠して尾根に取り付く。古道らしく深く掘れた登山道は |
時に緩やかに時に急坂の九十九折に続く登山道は斑に雪が残る。やがて大乗寺分岐。直ぐに 篠山盆地が見える展望所にNHK共同アンテナ。段差の大きな道を登れば再び大乗寺分岐。 分岐を見送れば平坦地。古い石垣が残るのは尼寺跡だ。山頂へは石垣横から。僅かに登れば |
金山城馬場跡で尾根上に100m程の平坦地。その先は三叉路。右は瓶割峠・左は鬼の架け橋。 金山(城跡)は直進。緩やかに登れば左手に小高い丘。此処が金山(城跡)。金山城は明智光秀が 織田信長に命ぜられ篠山盆地一体を支配していた波多野秀治と氷上郡の赤井氏との連携を絶つ |
目的で築城した。俗に云う丹波攻めである。山頂に立つと、北に黒井城趾、南東に八上城と 標識が建つ。山頂には木々が茂り360度の大展望とは行かないが、北に兵庫・京都県境の 親不知に鬼伝説の大江山が白く輝き、雲海に浮かんでる。帰路には鬼の架け橋に寄ろう。 |
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金山山頂から西へホンの少し下ると奇岩・鬼の架け橋だ。覗いてみると鐘ヶ坂峠北側の 柏原側が見える。下りは分岐で大乗寺側に向かう。大規模な崩壊地脇を下れば林道に 降り立ち、残雪の林道を下れば大乗寺。白鳳時代に法道仙人によって開かれた名刹。 |
下山後はセツブンソウ・ユキワリイチゲ・バイカオウレン等の様子見だが先来の雪が解けず セツブンソウは雪の下。雪解け場所のユキワリイチゲ・バイカオウレンは僅か2-3輪開花と 肩透かし^^)その後は一路、美山茅葺の里へと車を走らせ雪灯廊やライトアップを楽しむ。 |
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美山かやぶきの里:雪灯廊 (↑クリックするとYouTube) |
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