2013:初登りは干支の山 蛇谷北山(836m) |
山行日 | 2013.1.3(木)晴時々曇 |
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山域 | 六甲山系・兵庫県:芦屋市・神戸市 | |
コース | 阪急芦屋川駅〜ロックガーデン・地獄谷口(30分)〜風吹岩(80分) 風吹岩〜雨ヶ峠(40分)東おたふく山(20分)土樋割峠(10分)蛇谷北山(25分) 蛇谷北山〜土樋割峠(20分)〜五助ダム(70分)〜阪急御影駅(70分) |
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標高差 | 約820m | |
総歩行時間 | 約7.0h(含む休憩:食事) |
六甲山系・住吉川観音橋から |
昨年に続き初登りはやっぱり干支の山でしょ。って事で検索すると六甲山系の蛇谷北山が Hitした。詳しく調べると東おたふく山から土樋割峠経由石の宝殿・最高峰へ続く支尾根の 小ピークに過ぎないが、芦屋市の最高峰だと知り出掛けます。阪急芦屋川駅に9時過ぎに |
到着し駅南のコンビニで昼食の買出しを済ませ芦屋川に沿って北上する。山芦屋の豪邸を 横目に上り詰めると滝乃茶屋、更に大谷茶屋を過ぎれば護摩堂。此処で安全登山を祈願し ロックガーデンの命名者藤木久三翁のレリーフに一礼、高座の滝前の橋を渡り、ひと登りで |
ロックガーデン取り付き。今日は久し振りに地獄谷を歩こうと左へ下る。降り立った堰堤の 河原からは幾つもの小滝を遡行します。丁度10名程のグループが最初の小滝にトライ中。 此方、素敵なモデル達を得たので最後尾から同行させて頂く^^)待機中にグループの方と |
話しをすると明石から来られ、この後ロックガーデンから風吹岩へ登り、そして荒地山で 鍋パーティなんだって、良いな〜^^)五つ六つの小滝を右岸から、左岸からとクリアして 少し広い河原でグループは小休止。此処迄の同行のお礼を述べて先に進む。直ぐ先の |
チョックストンの小滝は手前から右岸を大きく高巻き、直ぐ上の小滝はアルミ梯子を登る。 此処迄来ればもう小便滝は近い。昨年末の雨で小便の如く一筋の水が流れ落ちてる。 此処からは右の沢筋へと辿り、伏流となったガリーを抜けるとザレたルンゼ。ルンゼを登り |
切るとA懸垂岩。ルートを右手のC懸垂岩方向へと変えてB懸尾根に乗ります。この辺り 風化した花崗岩帯でザレてて脆いので手掛り足掛りも慎重に選ぶ。此処らで振り返ると A懸垂岩の向こうに芦屋浜から大阪の市街地が広がり、良〜く見れば日本で一番高い |
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高層ビルの"あべのハルカス"(地上高300m)や生駒山から葛城山・金剛山への山並みが 霞んでいるが良く見える。前方を見れば万物相・ピラーロック等の岩鋒群の先に風吹岩が 直ぐ其処だ。B懸尾根からピラーロック横を抜けて万物相へと辿り、一旦下ると雑木林だ。 |
雑木林の急坂を登ると中央稜の道と合流する。風吹岩へはもう僅か。到着した風吹岩は 大賑わい。先を急ぐので撮影だけでスルーして横池に荒地山の分岐も見送り芦屋C・Cの 獣除けゲートを二度抜けて雨ヶ峠に向かう。雨ヶ峠で丁度12時だが東おたふく山で昼食 |
予定なので此処もスルーして東おたふく山へ。南西斜面は草原回復の為に整備中? 吹く風が冷たく風裏で食事を済ませる。目的の蛇谷北山は土樋割峠から石の宝殿へと 向かう途中。山名標識横から土樋割峠へ向かう下り道は霜柱が立ち、ザクザクと音を |
立てて下る。治山工事用道路と交差する場所が土樋割峠。此処で漸く蛇谷北山への 山名板が出て来た。此処からは暫く荒れた急坂が続き15分程登れば痩せ尾根越しに 少し視界が開け、六甲最高峰や黒岩谷越しに六甲アイランドが望める。更に10分程で |
蛇谷北山への分岐。分岐を左に僅かで蛇谷北山山頂。山頂には石積みのケルン建ち 消えかかった山名板建つ。良く見れば芦屋最高峰836mと読めます。展望はと言えば 南側僅かに開け六甲アイランドが正面に見えるのみ。此処迄来れば六甲最高峰へは |
もう30分足らずで着くが、今日の目的は干支の山と言う事で此処で引き返しましょう^^) 再び土樋割峠に降り立ち、下山には治山工事用道路を右折して住吉道で工事中の 本庄堰堤、更に五助ダムから住吉台へと下り、白鶴美術館前から阪急御影駅へ下る。 |
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芦屋ロックガーデン万物相からのパノラマ |