弘法大師修法の地へ 大師道〜再度公園・市立森林植物園 |
山行日 | 2014.11.8(土)曇時々晴 |
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山域 | 六甲山系・兵庫県神戸市 | |
コース | 諏訪山公園下バス停(15分)諏訪山公園(40分)猩々池(15分)大龍寺(15分)再度山(10分)再度公園 再度公園(25分)市ヶ原(60分)神戸市立森林植物園(10分)学習の森(30分)二軒茶屋バス停 花を探しながらなので歩行時間は参考程度で |
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標高差 | 約400m | |
総歩行時間 | 約6.0h(含む休憩:食事:撮影) |
再度公園・修法ヶ原池 |
神戸市立森林植物園のサイトを確認すると長谷池辺りの紅葉はそろそろ見頃だとか?じゃあ先日の 高野山参り繋がりで、弘法大師縁の修法の地を辿って紅葉ハイクを楽しもう。自宅最寄のバス停から 三宮行バスに乗り諏訪山公園下で下車。直ぐ傍の諏訪神社の参道を上って先ずは参拝。社殿左へ |
続く大師道を辿ります。直ぐに山手女子高のネットフェンスに沿って進む。暫く辿った大師道から 離れて再度山DWを渡って諏訪山展望台へ。今回唯一の展望は神戸の市街地越しに望むのは 霞む葛城山に金剛山。西には淡路島が浮かぶ。再び大師道に戻って少し下れば燈籠茶屋下。 |
左から山手女子高へ続く道に合流。気の早い楓が一本色付く。この先再度谷川に沿って上流へ 幾度かの砂防堰堤を高巻きながら辿ります。やがて二本松林道に飛び出せば対面には猩々池。 池にはマガモの番が数ペア泳ぎ、水面に咲くのはオオカナダモ?一息入れて大龍寺へ向かう。 |
舗装路が途切れる手前のカフェ・はなれ家に鯰学舎庭先のモミジは真っ赤。階段下には再度山 水掛地蔵尊。薄暗い道を登れば大龍寺へ続く石段。石段を登れば六甲全縦路に合流。仁王門を 潜り、石段を登れば大龍寺本堂。参拝を済ませ今回唯一のピークは再度(ふたたび)山へ向かい |
ましょう。先ずは本堂右から奥の院へ向かいます。多くの石祠を横目に辿れば奥の院大師堂。 大師堂右から山頂へ道が続く。パイプ階段や補助ロープの急坂を登ると天狗岩。天狗岩の上に チョコンと乗るのが弘法大師作と謂れる亀石。山頂に展望も三角点も無いが神戸市道路公社の |
基準点が埋まる。山頂を左に折れて踏み跡薄い道を辿って再度公園に向かう。降り立った所が 六甲全縦路の直ぐ北側。此処から広い遊歩道を少し下れば修法ヶ原池。池畔周辺の色付きは そろそろ見頃だ。弘法大師修法の地は公園管理所横から西へと少し辿れば大師堂。この地は |
弘法大師(空海)が入唐求法の旅の前に訪れ航海の無事を祈願し、無事願いが叶い帰国の折 お礼参りに再び訪れた事に因り再度(ふたたび)山と呼ばれる様に成ったそうだ。賑わう池畔を 半周し、再度山DWを潜って市ヶ原へ向かう。高尾山への分岐を左に見送り大龍寺から六甲へ |
続く六甲全縦路に再び合流。傍の崖にはシマカンギクが咲く。やがて到着した市ヶ原は子供達で 大賑わい。桜茶屋前のベンチで少し早めの昼食。昼食を済ませて六甲全縦路を辿って天狗道を 登る。やがて天狗道:地蔵谷道を右に見送りトゥエンティクロス(二十渡渉)へ。先般の台風直撃で |
土砂流出著しく谷全体が大きく様変わり。特に砂防工事用索道を潜った先の新高尾山砂防ダム 上流の河原は一面土砂で埋まる。仮設の木橋を渡り更に谷を詰めると桜谷道分岐。此処は左折 流れを二度渡れば森林植物園東門。台風前には架かっていた立派な木橋は跡形も無く消失。 |
↑マウスONで以前の木橋 | ||
東門から入門し、持参の年間パスポート(トリコロールカード)を見せて入園、目の前が長谷池。 多くのアマ・カメラマンがベストショットを狙ってる。色取り取りに色付く広い公園内を1時間少々 費やして楽しみます。帰路には西門から出ます。この時期の週末は森林植物園と三宮を結ぶ |
バスが運行してるが、自宅最寄の神戸駅方面へ帰る当方には不都合。って事で、学習の森を 抜けて舗装路を西に辿り、洞川湖・洞川教育キャンプ場・二軒茶屋GC前と辿り、有馬街道は 二軒茶屋バス停に向かう。1時間に1本と少ない神戸駅行バスは5分遅れで到着し帰宅です。 |
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神戸市立森林植物園・長谷池(クリックするとYou Tube) |
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