台風が来る前に秋花探し 東おたふく山〜ごろごろ岳 |
六甲山系・芦屋川開森橋から |
2週続けての台風接近。しかも今度の台風19号は超大型。此れから本番を迎える里山の 紅葉が落葉でダメにならないかと心配だ。その前に六甲の秋花探しにも出掛けなくっちゃ って事で東おたふく山へ出掛けます。阪急:芦屋川駅に9時前に到着し駅南のコンビニで |
昼食の買出しを済ませ芦屋川に沿って北上する。山芦屋の豪邸を横目に坂を上り詰めると 滝乃茶屋、更に大谷茶屋を過ぎれば護摩堂。此処で安全登山祈願してから高座の滝前の 橋を渡り、ひと登りでロックガーデン取り付き。今日は久し振りに中央稜を歩こうと直進する。 |
晴天の週末でロックガーデンは混雑するがゆっくり登ろう。道端に咲くのはゴマナにアキノ キリンソウ・蕾のコウヤボウキ位とチョッと淋しい。地獄谷かの道と合流すれば風吹岩へは もう僅か。やがて到着した風吹岩は今日も大賑わい。今日の展望は阿倍野ハルカス等が |
何とか見える程度。此処は賑やか過ぎて落着かないので撮影だけでスルーして横池で 休憩しよう。横池にはスイレンが僅かに咲き残ってる。休憩を済ませ脇道から雨ヶ峠への 登山道に合流する。相変わらず沢山の登山者で渋滞気味だ。荒地山への分岐を右手に |
見送り、流れを渡って芦屋カントリーの獣除けゲートを二度抜けて雨ヶ峠に向かう。峠 手前のベンチでは既に沢山の登山者が寛ぎ、辿り着いた雨ヶ峠にも人が一杯^^)未だ 11時なのに既に昼食準備の方もいらっしゃる。此処からは六甲最高峰を目指す方が |
多い様で東おたふく山への登山道は一気に静けさを増す。おっと、第一リンドウ見っけ。 階段状の登山道を登れば草原回復実験中の東おたふく山南西斜面にはリンドウが多数 開花中。ネザサを刈り取った効果が現れてる。他にはツリガネニンジン・センブリ・オケラ |
ススキ・オミナエシ・ツルニンジン等が咲いてる。山頂の片隅で少し早い昼食を済ませ 東おたふく山登山口バス停へと下ります。背丈ほど伸びた笹が生い茂るザレた急坂を 下るとイチヤクソウの実に十字センブリ見っけ。お昼を回っても数組の登山者が登って |
来るね。随分と下れば雑木林越しに民家が見える。今度は横移動で辿れば蛇谷の 流れに出合う。砂防堰堤脇から流れを渡れば土樋割峠へと続く車道に飛び出した。 車道を下って東おたふく山登山口バス停に到着は12時半。未だ十分に時間が有る |
って事で、ごろごろ岳に向かいましょう。迷路の様に入組んだ住宅街を緩やかに登り 山芦屋の高級住宅地に匹敵する奥池の邸宅街を抜け奥池貯水場。トイレと自販機を 求めて奥池園地に立寄る。奥池を右回りに半周してゴロゴロ橋を渡って左折します。 |
未だ続く車道を辿り、数件の保養所を横目に突き当り迄登れば住宅建設中で行き止り。 あれっ?と見回すと右に小さな案内標識。何と山頂へは建築中住宅の外壁を回り込み 続いてるんだ。直ぐに三等三角点建つごろごろ岳。立派な石碑にはゴロゴロ岳と刻むが |
国土地理院に準ずれば"ごろごろ岳"山名の由来でも有る標高565.6mも、再測定では 565.3m。しかし山頂の直ぐ隣が住宅とは驚きだ^^)全く展望も無いので下山しましょう。 柿谷コースを下りに使います。少し下ればNHK北阪神テレビ中継所。此処で20名程の |
団体さんと擦れ違います。何処かの自然観察会の方々かな?この道は鉄塔巡視路を 兼ね二度送電鉄塔下を潜る。ゴロタ石の道に揺るやかな道が交互に現れ砂防堰堤を 二度越えると県道344号に降り立つ。近くの水車谷バス停の時刻表を見ると1時間に 1本と少ないので歩道を下り、旧山邑邸前から開森橋を渡って阪急芦屋川駅へ戻る。 |
||
|
|
|