台風11号の爪痕U その後の紅葉谷道+ベニドウダン |
山行日 | 2015.5.26(火)晴 | ![]() |
山域 | 六甲山地:兵庫県神戸市 | |
コース | 神鉄:有馬温泉駅(15分)R・W有馬温泉駅前(10分)魚屋道口(40分)炭屋道口(15分)射場山堰堤 射場山堰堤(50分)百間滝分岐(45分)極楽茶屋跡(50分)六甲最高峰(150分)住吉道口(20分)阪急:御影駅 |
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標高差 | 約880m |
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総歩行時間 | 約7.5h(含む撮影&休憩・食事) |
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前回2月3日のレポは此方から 平成26年8月10日。六甲山系に多大な被害を及ばした台風11号。紅葉谷道応急復旧工事が進み 通行可能と神戸市のHPに掲載された。それじゃあ確認に出掛けなくっちゃ。神鉄:有馬駅で下車。 駅前のコンビニで飲食料を調達して温泉街を抜け、六甲有馬RW有馬温泉駅前に向かう。平日にも |
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関わらず温泉街は外国人達で其れなりに賑わってる。20分程で有馬温泉駅到着。やはり入口に 立入禁止のロープが張られ魚屋道へ迂回案内が掲示されてる。一旦、戻って魚屋道を目指す。 魚屋道入口にも同じ迂回案内図が掲示。コガクウツギ・コアジサイ・ホウチャクソウ等咲く魚屋道を |
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九十九折に40分程も辿ると炭屋道分岐。以前は通行止めのロープが張られていたが通行可能だ。 此処から小石転がるザレた道を下ります。おっと、ギンリョウソウ見っけ。丁度、目線の高さに咲くので 目玉親父が良く見える。10分少々下れば紅葉谷道に降り立つ。右手に通行止めのバリケード建つ。 |
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左の射場山堰堤広場は相変わらず酷く荒れている。更に進むと紅葉谷・湯槽谷分岐。木橋は落下 したままだ。白石第二堰堤を過ぎた土石流&流木散乱場所は整備されてる。白石谷分岐を見送り 九十九折に登れば旧道は閉鎖され迂回路が出来てる。結構長く続く階段道を登れば旧道に復帰。 |
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しかし此れじゃ七曲滝分岐をパスしてて七曲滝へは行けないね。行くのなら旧高巻き道からだね。 その先のアルミ階段は外され旧道が再整備されてる。此処を過ぎると直ぐに百間滝・似位滝分岐。 此処からは多少の崩落や荒れがある物の支障無く辿れる。やがてイヌブナ・ブナ・カエデ・コナラの |
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広葉樹林。樹林を抜ければ極楽茶屋跡。此処で軽く昼食を摂り六甲全縦路を最高峰へ向かいます。 ヤマボウシは咲き始めニョイスミレが群生してる。六甲全縦路は幾度かドライブウェイを横切る。おっと 頭上を飾るのはベニドウダン。各地で聞こえる裏年の情報も六甲山では結構鈴生り状態。ツツジ類も |
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咲き残りのモチツツジ、今が盛りのヤマツツジ、モチツツジとヤマツツジの自然交配種はミヤコツツジ。 タニウツギは満開だがヤブウツギは咲き始め。林床には花芽を上げたシソバタツナミ。匍匐前進中の ツルリンドウ、準備中のヤマジノホトトギス。やがて六甲最高峰到着。少し遅れて山ガール達も到着。 |
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残念ながら展望は霞が酷くて大阪湾さえハッキリ望めない。下山は一軒茶屋から住吉道を選択して 急坂を下り住吉川を渡る。左は土樋割峠(ドビワリだと思い込んでいたが、正確にはドヒワリだった^^) 右の雨ヶ峠方面に向かう。砂防ダム横を抜けて雨ヶ峠・住吉分岐。分岐を住吉方面に取り住吉川に |
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沿って下ります。やがて70年振りに発見された1938年7月の阪神大水害で流された古い石標。 尚も下れば石畳道に代り水場が現れる。此処迄下れば五助ダム湖は近い。大量の土砂流入で 湿原化した中州には木橋が架かり、満開のエゴノキ・キショウブ・オオカワジシャ・コンロンソウが |
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咲く。五助堰堤を下れば石切道・打越山分岐。そのまま住吉道を下り住吉霊園を過ぎれば右に 住吉台くるくるバス停方面。左へ下れば暫くで舗装路に降り立つ。後は住宅街を抜けて住吉川 レジデンス前が住吉道登山口。バス道を渡って落合橋・白鶴美術館前を通り過ぎ阪急:御影駅 |
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