六甲山の秋はもうそこに・・・(V) 記念碑台から

山行日 2016.10.10(月・)晴
山域 六甲山地:兵庫県神戸市・芦屋市
コース 記念碑台P(60分)極楽茶屋跡(45分)六甲最高峰(40分)蛇谷北山(35分)東おたふく山(10分)雨ヶ峠
雨ヶ峠(70分)一軒茶屋(10分)六甲最高峰(60分)六甲ガーデンテラス(30分)記念碑台P
標高差 約350m
総歩行時間 約6.5h(含む撮影&休憩・食事)
   
   
湿地への道
再度公園
ガイドハウス前

10月10日(体育の日)はお天気の特異日では無いが、晴れる確率が高いと言われる通り、気温は
低いが朝からスッキリした青空。不安定な空模様で行きそびれてた間に日本アルプス方面は既に
紅葉が終わってしまった^^)遠くへ出掛ける気にもなれないので先月に続き六甲山界隈で花散策。

湿地への道
再度公園
ガイドハウス前

車を記念碑台Pに置くが外気温は12℃と寒い位だ。ウィンドジャケットを羽織って六甲山全縦路を
東へと向かいます。記念碑台のドウダンツツジは既に色付き始め、ノコンギクにシラヤマギク等は
相変わらず元気。六甲山小学校のフェンスには残り花のツリフネソウ。民家前のシュウカイドウは

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ツリフネソウ シュウカイドウ キッコウハグマ(蕾)

落花盛ん。キッコウハグマは変わらず蕾固し。ゴルフ場のフェンスに寄り添う様に蕾のリンドウ。
ゴルフ場のネットフェンス越しにはワレモコウ・アキノキリンソウ・ツリガネニンジンが風に揺れる。
みよし観音・石切道分岐を過ぎれば六甲ガーデンテラス。見晴らしの塔に上がれば霞勝ちに

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ヤマボウシの実 ナギナタコウジュとミズヒキ アキチョウジ

大阪湾から生駒・金剛山地。ガーデンテラスは朝早くて賑わい前の静かさ。六甲全縦路は一部分
下草が刈られてスッキリ。極楽茶屋跡前のヤマボウシは真っ赤。西おたふく山分岐辺りにナギナタ
コウジュ・ヨシノアザミ群生。ヒキオコシ・アキチョウジも元気だね。おっと、見慣れない花が咲いてる

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ツリガネニンジン フクオウソウ:RDB種・Bランク ツルニンジン

何と兵庫県RDB種・Bランクのフクオウソウだ。直ぐ傍にはツルニンジン。最後の長い石段を登れば
六甲最高峰。多くのハイカーが写真撮影に並んでいるし、テントを張ってる方は無線機で交信中。
山頂のススキはもう見頃でうろこ雲浮かぶ秋空に煌めく。展望は相変らず霞勝ちであべのハルカス・

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秋空とススキ シコクママコナ コウヤボウキ

生駒・金剛山地が薄っすら。一軒茶屋前でトイレを済ませ更に六甲全縦路を東へ。鉢巻TNを潜って
石の宝殿。此処から蛇谷北山経由東おたふく山へ。高度差にして≒250m下り、≒60m登り返せば
東おたふく山。蛇谷北山への登山道は六甲笹に覆われ足元が見難いね。林床にはシコクママコナ

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ツルリンドウの実 テイショウソウ キクバヤマボクチ

終盤を迎えたコウヤボウキ。15分程の下りで芦屋市最高峰の蛇谷北山。展望は南に僅か開けてる。
痩せ尾根の急坂にザレた岩場を降る事、20分程で土樋割峠に続く林道に降り立つ。林道を横切って
登り返せばツルリンドウは赤い実、咲き上がり始めたテイショウソウ。近くにはキクバヤマボクチも咲き

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オミナエシ リンドウ センブリ

始めてる。登り返した東おたふく山には沢山のハイカーが寛いでらっしゃいます。時間も丁度お昼時
少し離れた場所で此方もランチタイム。昼食後は秋花探し。ツリガネニンジン・オミナエシは残り花。
リンドウは驚くほどの花数が点在し、濃いブルーの花束が愛嬌を振りまいてる^^)探し回ったセンブリは

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シラネセンキュウ リュウノウギク 京セラドーム&あべのハルカス

例年に比べ少し遅れてるのか漸く咲き始めたばかり。おや、早くもリュウノウギクが咲いてる。花散策も
無事に終えて雨ヶ峠から七曲道で一軒茶屋へと登り返します。流れの傍にシラネセンキュウ。本日も
二度目の最高峰は相変わらずの大賑わい^^)山頂をとっとと辞して、六甲全縦路を西へと戻りました。


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