2011’有馬・氷結の滝巡りから摩耶山

山行日 2011.1.31(月) 晴時々小雪
山域 六甲山系:兵庫県神戸市
コース 有馬温泉駅(50分)白石滝(10分)百間滝:似位滝(30分)七曲滝(40分)極楽茶屋跡
極楽茶屋跡(10分)ガーデンテラス(100分)摩耶山〜上野・青谷道〜(100分)王子公園駅
標高差 上り約470m・下り約750m
総歩行時間 約7.0h(含む食事・休憩)
   
氷結の七曲滝全景
氷結の七曲滝全景
有馬温泉駅
有馬温泉街を抜けて
林道

例年以上の強い寒波に関西地方も冷蔵庫以下^^)地元紙にも掲載された氷結の滝。
電車で有馬温泉に向かい、温泉街を抜け六甲有馬ロープウェイ"有馬駅"に向かう。
駅横から林道を辿り紅葉谷道へ。更に左折して白石谷へ入る。相変わらず白石滝は

油槽谷分岐
白石滝
ゴルジュを超えて

全く凍っていません。念の為、6本爪アイゼンを装着。白石谷から右の百間谷へ。
小さなゴルジュを2度超えると右奥に百間滝が見えて来ました。確かにここ数年に
比べると見事な氷結具合ですが、十数年前には可能だったアイスクライミングは

氷結の百間滝
氷結の似位滝
紅葉谷道出合

出来そうに無いです。更に左手奥にある似位滝の様子も見に行きましょう。此方も
其れなりの氷結具合。今度は七曲滝へ向かう為、紅葉谷道へ戻り少し下ります。
分岐先のシュートカット道は残置ロープに掴りながら、半分氷結した蟇滝上を抜け

鎖は撤去され
氷結の蟇滝
賑わう七曲谷

七曲谷へ降りて谷を少し遡ります。滝下には沢山の滝見登山者。平日にも関わらず
賑わっています。翌日から冬型が緩む予報なので皆、考える事は同じなのですね^^)
週末にはアイスクライミング出来ただけ有って見事な氷結具合だ。氷瀑巡りを楽しみ

氷結の七曲滝
雪の紅葉谷道を
極楽茶屋跡

極楽茶屋跡に向かいましょう。紅葉谷道は高度を上げるに従い雪も多くなるが
アイゼンを外し向かいます。登り詰めた極楽茶屋跡は雪も消え見事な青空^^)
此処でこの後の行程を考えながら少し遅めの昼食。そうだ!?、摩耶山迄行って

六甲ガーデンテラス
神戸ゴルフクラブ
記念碑台

存続の危機だと言う、摩耶ビューラインで下山しよう(後の悲劇?は知る由もない^^)
と、言う事で六甲全縦路を西へ。六甲ガーデンテラス・神戸ゴルフクラブ・記念碑台
記念碑台からドライブウェイを丁字ヶ辻・三国池バス停と歩いて再び六甲全縦路へ

三国池バス停
摩耶ドライブウェイ
アゴニー坂入口

日陰は凍結している急坂に気を付けながら六甲自然の家から摩耶ドライブウェイ
アゴニー坂を登り、摩耶山天上寺・オテル・ド・摩耶を経由して摩耶山掬星台へ。
先ず摩耶ビューラインの発車時刻を調べようと駅舎に行くと、ガ〜ン!?な・な・何と

オテル・ド・摩耶
石段を登れば掬星台
運休のお知らせ

1年定期点検中で運休だって^^)落ち込む気分を掬星台からの展望で紛らわせ
仕方ないので摩耶山三等三角点に立ち寄り上野道を下りましょう。最初こそ少し
凍結している石段に気を付けながら下りますが、直ぐに雪は全く見られなく成り


三角点への標識
摩耶山頂三等三角点
上野道下山口

旧摩耶山天上寺跡に到着。序に旧摩耶の大杉に立ち寄り、急な石段を降りると
青谷道との分岐。どっちで下ろうか一瞬迷ったが青谷道を選択します。青谷道を
グングン下れば行者小屋、更にあけぼの茶屋・成田不動尊と過ぎれば、神戸で

旧摩耶山天上寺跡
左:上野道・真っ直ぐは青谷道
あけぼの茶屋

唯一残る観光茶園。こんな場所に茶畑が有るなんて今まで気が付かなかった^^)
此処まで下ればもう少しで市街地だ。観光茶園から5分程下れば一気に視界が
開け、ポーアイから六アイに西日が当たる。後は阪急王子公園駅へと急いだ。


神戸に唯一残る茶畑
西日当たる
阪急王子公園駅
裏六甲:有馬・氷結の滝巡り
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百間滝 似位滝 七曲滝
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