弾丸フェリーで行く:ミヤマキリシマ咲く由布岳(1583.3m)

山行日 2012.6.9(土:濃霧)
山域 阿蘇くじゅう国立公園:大分県由布市
コース 正面登山口(40分)合野越(80分)マタエ(35分)由布岳西峰往復
由布岳東峰往復(25分)合野越(60分)西登山口(10分)由布院温川温泉
花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!!
標高差 登り・約830m 下り・約1120m
総歩行時間 約6.0h(含む撮影・休憩・食事)
   
由布岳
大分県由布市に位置する活火山。

東峰と最高峰の西峰(山頂には1583.26mの一等三角点)の2つのピークからなる双耳峰
別府方面から見る角度から円錐形をしていることから豊後富士とも称される。

古来より信仰の対象として崇められ"古事記"や"豊後国風土記"にもその名が記されている。
宇奈岐日女神社(式内社)の祭神であり、山岳仏教信仰の山としてかつて中腹に佛山寺(湯布院町)の伽藍が在った。

由布岳(由布院温泉組合からの転載)
由布岳(由布院温泉組合からの転載)
フェリーさんふらわあ
明石海峡大橋を潜り
別府港へ

年始だったか?"さんふらわあ"のサイトで"弾丸フェリー"なる企画を知って、何れ使えると暖めていた
計画を実行しよう。大分の降水確率は20/10%で思ったより良い(因みにこの日、東北迄一気に入梅)
金曜の夜、大阪南港19:35に出発する"さんふらわあ"に乗り込みます。翌朝、07:35定刻に別府港に

湯布院行きのバスに乗り
由布登山口バス停
由布登山口

入港。フェリーターミナル前からバスでJR別府駅へ移動。駅前のコンビニで飲物と食料を調達して
別府駅西口B番乗場から8:17発、湯布院行の亀の井バスに乗車。約50分の乗車で由布登山口
雨は降っていない物の肝心の由布岳は濃いガスの中だ。バス停前の東屋でレインウェアーを着て

草原を歩く
此処から森の中へ
濡れて滑り易い

出発します。それにしても由布岳には昨年もトライしましたが台風接近で断念。今年は雨こそ降って
いませんが、濃いガスの中と嫌われていますね^^)雨に洗われた草原を緩やかに登ると森の入口へ。
森に入れば古びたトイレ棟、辺りにコガクウツギの白い花が咲いてる。森はコナラやカエデ類の木々

ベンチも置かれ
合野越(ごうやごえ)
森を抜けると

足下は濡れてる上に苔生して滑り易い。所々ベンチが置かれた登山道は緩やかに続きます。林床に
咲くのは咲くのはテンナンショウ類だけと寂しい。森の入口から30分も登れば樹林を抜け合野越(ごう
やごえ)に到着です。左は飯盛ヶ城(いもりがじょう)に西登山口へと続いています。チョッと一休みして

ミヤマキリシマが
時には大岩を
徐々に増す傾斜

登ります。再び森の中を進みますが徐々に低木に変わり始めるとピンク色のミヤマキリシマツツジが
点在し始める。その足下の草に隠れる様に咲くのはバイカイカリソウだ。小さく九十九折に続く道は
岩場の様相に変わり斜度も増します。彼方此方に咲くミヤマキリシマが霧に煙り、幻想的に浮かぶ。

もう少しで稜線
賑わうマタエ
鞍部のマタエ

やがて稜線が見えれば僅かで西峰と東峰の鞍部マタエに到着だ。こんな天気でも沢山の登山者が
寛いでらっしゃる。雨は降ってないが濃いガスでレインウェアはびしょ濡れ、中に着ている山シャツも
汗でぐっしょり^^)一息付けば西峰に向おう。鎖を登るには邪魔になるWストックはザックに仕舞い込み

西峰へ
鎖場を
霧に霞むは障子戸の岩稜

黄色のペイントマーカーに従い最初の鎖場を登ります。次の鎖場は2連の鎖。登り切ってからチョッと
下れば前方にガスに浮かぶ障子戸の岩稜。先行者が薄っすらと見える。此処が最大の難所の鎖場。
先行者が苦労していて少し待たされます。長さにして僅か6-7mの鎖場なのですが足下が濡れてて

難所の鎖場
ガスの向こうに
岩場を登り

滑るので慎重に渡ります。更に鎖場に岩場を登ると前方に薄っすらと見えるのが西峰でしょうか?
足元の岩場にコイワカガミやマイズルソウにギンランも咲いています。勿論、ミヤマキリシマ点在し
コツクバネウツギでしょうか?登山道の真ん中に長さ20cm以上は有ろうか、青藍い大きなミミズは

一等三角点建つ西峰
マタエで昼食
今度は東峰へ

シーボルトミミズ?マタエから20分掛けて登り着いたのが一等三角点建つ西峰。勿論展望は無し。
晴れていれば遠く九重連山に阿蘇山も望めるそうなのですが。此処から火口を一周するお鉢巡りを
楽しみたかったのですがこの天気じゃ諦めましょう。再びマタエに戻り昼食です。コンビニで仕入れた

もう少しで
東峰山頂
団体が

弁当にノンアルコールでお腹を満たし東峰に向います。西峰と違い鎖場は無いが、足下はザレてて
滑り易いが15分で東峰。此処もガスに包まれ真っ白です^^)午後の1時になったので下山開始です。
マタエに戻ると続々と団体が登って来ます。20数名もの何処かのツアー登山。中には聞き慣れない

戻って来た合野越
西登山口へ
分岐は右へ

ハングルも聞こえます。さすが九州の名山ですね。下山途中にも霧のミヤマキリシマを楽しみ合野越
此処からは西登山口を目指します。樹林を5分も下れば飯盛ヶ城との鞍部。左へ僅かで飯盛ヶ城口
此処は右折します。此処迄下ればガスは晴れて麓の湯布院の街並みが見えています。暫くはガレ

遠くに湯布院の街並みが
一旦樹林へ
唯一の水場

場を下りますが直ぐに右手の樹林帯へ、再び草原に出て樹林との境目を下ります。小さな流れに
水場の標識。唯一の水場で喉を潤し畝る様に続く草原を緩やかに下ります。徐々に湯布院の街が
近付いて来ます。草原には幾筋ものルートが延びていますが西登山道の標識に従います。草原を

左折して
草原を下る
西登山口へは真直ぐ

下り切ると分岐。左へは林道経由県道へ、右へは檜の植林帯から西登山口へ。最初こそ歩き易い
道ですが、次第に薄暗く荒れ放題の植林の中を九十九折に下ります。荒れた登山道を20分近く
下ると漸く民家の前に降り立ちます。此処が九州縦貫道に沿った西登山口(岳本と記載されてます)

荒れた登山道
漸く民家の横へ
西登山口(岳本)

九州縦貫道(やまなみハイウェイ)を渡ると由布院温泉郷入口。ネットで調べてた金鱗湖に程近い
ぬるかわ(温川)温泉に向います。帰路はJR由布院駅16:48発大分行なので1時間半近く有ります
ゆっくり湯に浸かり汗を流してから、沢山の観光客で賑わう湯の坪街道から由布院駅へ向います。

ぬるかわ温泉に浸かり
賑わう湯の坪街道を
JR由布院駅で

久大本線のJR由布院駅16:48発大分行に乗り込み、約1時間の乗車でJR大分駅に到着です。更に
JR大分駅で日豊本線に乗り換え西大分駅へ。フェリー乗り場は歩いて10分程度。19:35発の六甲
アイランド行きのフェリーに乗り込み帰神でした。今度は天気も良い霧氷の頃に出掛けたいですね。

由布岳のミヤマキリシマと花達
画像クリックで拡大・縮小・移動:閉じる時も画像をクリック。

クリックで拡大・移動
クリックで拡大・移動
クリックで拡大・移動
ミヤマキリシマ ミヤマキリシマ ミヤマキリシマ
クリックで拡大・移動
クリックで拡大・移動
クリックで拡大・移動
ニシキウツギ バイカイカリソウ コイワカガミ
クリックで拡大・移動
クリックで拡大・移動
クリックで拡大・移動
マイズルソウ ギンラン シライトソウ
画像クリックで拡大・縮小・移動:閉じる時も画像をクリック。

inserted by FC2 system