まるで雲中散歩!?:秋田駒ヶ岳(1637.4m)

山行日 2007.9.13
山域 奥羽山脈:秋田県・岩手県
コース 八合目登山口(30分)片倉岳赤土の広場(30分)阿弥陀池
阿弥陀池(15分)男女(女目)岳(60分)八合目登山口
標高差 約330m
総歩行時間 約3.0h(休憩含む)

マイカー規制の看板
駒が岳林道
八合目の標識

鶯宿温泉で向かえた東北の旅二日目。予報だと今日は暑くなりそう?そうなら、涼しい内に一山
で、短時間で登れる秋田駒を目指します。先ずは田沢湖に向けて車を走らせ、湖畔から田沢湖
高原を抜けると、八合目への林道入口に到着。この林道、夏季や土日祝日にはマイカー規制
実施されているので要注意!!此処から始まる林道は片側一車線と狭い上に、随分曲りくねって

駐車場
八合目の小屋
秋田駒案内図

見通しが悪いのでスピードは控えめにネ^^)徐々に高度を上げると何と辺り一面ガスガス^^)
まあ、その内ガスも晴れる?と信じ八合目の駐車場に到着です。4-50台は止められそうな
大きな駐車場には既に20台程止まっていますね。早々に支度(と、言ってもデイパック^^)を
済ませ標識に従い歩き始めます。ルートは片倉岳経由の新道コース、焼森・横岳経由の

整備された遊歩道から
石畳の登山道
硫黄鉱山跡

しゃくなげコース、硫黄鉱山跡を登る旧道コースと選択出来ますが、新道コースは眺望が良く
多くの花が楽しめ一般的だとか。で、今回新道コースを歩きます。歩き始めて直ぐに小さな
流れを渡り石畳の道を進むと突然、異様な光景が眼に飛込んで来ます。此処が硫黄鉱山跡
風向きに因っては硫黄臭がしますね。鉱山跡を過ぎると本格的な登山道ですが特に危険な

本格的な登山道に
赤土の道に
片倉岳展望台

所も無く、斜度もそれ程きつくありません。やがて足下が赤土に変わりナナカマドの赤い実が
目立つ様になると、片倉岳:赤土の広場に到着です。名前通り辺り一面赤土で赤色は酸化鉄
に因る物だそうです。此処にはベンチが置かれ天気が良ければ正面に主峰の男女岳、右手
には田沢湖が望める様ですが、ガスで視界がありません。暫し休憩の後、岩屑の登山道は

辺りはお花畑
ケルン建つ
木道の始まり

男女岳の山腹を巻く様に反時計方向に続いています。辺りは季節になれば見事なお花畑?
そろそろ草紅葉に変わろうとしていますね。すると、突然大きなケルンが現れました。こんな
天気の時には頼りになるでしょう^^)やがてガスの中から一筋に伸びる木道が!!もう、そろそろ
阿弥陀池の湿原なのでしょう??少し先で木道が二手に分かれています、傍の標識を覗くと

木道の先には
分岐標識
阿弥陀池の向こうに

阿弥陀池・右:男岳、左:避難小屋と書かれています。更に進むと目の前に阿弥陀池の水面
更に良く眼を凝らすと避難小屋らしき建物が^^)もう少し進むと池畔に、男女岳への分岐標識

先ずは避難小屋へと向います。近付けば意外に立派な避難小屋。中に入ると既に沢山の
登山者で一杯ですね^^)仕方ない
のでこのまま山頂へ向いましょう。小屋を出て先程の分岐へ

男女岳分岐
立派な避難小屋
小屋の中には

分岐からは木製の階段が続いています。周りは植生保護の為でしょうか?部分的に
区画されています。少しステップの合わない階段を登り詰めると小さなケルンが建つ

秋田駒山頂です。勿論展望は皆無^^)先客に挨拶を済ませ山頂標識を記念に撮影し
その足で小屋へと戻ります。小屋には先程迄多く居合せた登山者が一気に半減^^)

男女岳への階段
山頂には先客が
秋田駒山頂

此方もベンチに座り暫し雑談。この後何処のルートで下山するか検討、折角なら
横岳から周回コースで降りると決めて小屋裏手に向いますが、相変わらずのガスと
強風に躊躇!!やはり安全の為には来た道を戻るとしましょう。じゃあ!阿弥陀池の
池畔を周回する形で戻り始めます。歩き始めると突然、激しくガスが流れ始め一瞬

横岳への分岐
池畔の水場
阿弥陀池

阿弥陀池の全貌が垣間見えた。更に下って行くと此れも一瞬ですが男女岳の
丸い山容や麓の田沢湖高原が見え、登りでは薄ぼんやりだった硫黄鉱山跡が
想像以上の荒々しさだと判ったり、残り花のオクトリカブト、エゾオヤマノリンドウ
ウメバチソウ等と秋田駒の素晴らしい一面を垣間見、ぜひ、次回は晴天でと^^)

男女岳
麓の林道が
駐車場が見える

秋田駒ヶ岳

秋田県仙北市と岩手県岩手郡雫石町に跨る活火山(ランクB)です。十和田八幡平国立公園の南端。
標高1637,4m。全国に数多い"駒ヶ岳"のなかで最も高山植物の豊富な山として知られる。

標高が低いため正確な意味では高山帯を持たないが活発な活火山であり、よって広大な偽高山帯が発達。
頂上部の地形が絶えず変形し攪乱を受けることが、偽高山帯が維持される要因となっている。
地元では愛称をこめた短縮形で"秋田駒"とも呼ばれる。

秋田駒ヶ岳で出逢った花達

ウメバチソウ
オクトリカブト
ウメバチソウ オクトリカブト
ミヤマアキノキリンソウ
エゾオヤマノリンドウ
ミヤマアキノキリンソウ エゾオヤマノリンドウ
ミネカエデの紅葉
色付き始めた草紅葉
ミネカエデの紅葉 色付き始めた草紅葉
ムシカリの実
ナナカマドの実
ムシカリの実 ナナカマドの実

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