鳩待峠〜オヤマ沢田代〜小至仏山〜至仏山(160分)〜高天ヶ原〜山の鼻(120分) 総歩行時間約4.5時間
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地元の謳い文句は日本のナイアガラ!?吹割の滝(クリックするとわいどびゅう) |
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尾瀬に行きませんか?のお誘いに二つ返事で出掛ける事に。出発の時期は至仏山に登る為登山解禁の 7月上旬に!19時過ぎに自宅を出発。阪高北線・中国・名神・中央・長野・上信越・関越道沼田ICで降り 国道120号線を北上、途中吹割の滝で下車し暫し早朝の河原を散歩する。その後.鎌田で尾瀬大橋を渡り 国道401号線を更に北上、尾瀬戸倉に到着.三叉路を左に少し行くと並木駐車場、既に30台以上の車が 朝5時過ぎに到着。神戸を出発し既に、10時間以上^0^)生憎お天気は曇り空、更に周りはガスっている。 仕度を済ませ乗合タクシーに乗車し鳩待峠に向け出発する。約30分で尾瀬への入山口.鳩待峠に到着。 |
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早朝の為登山客はまばら。5年振り4回目の尾瀬だが、この時期は初めてだ。地元の方に今日の天気を 伺うと曇りで雨は大丈夫との事^0^)其の言葉を信じて至仏山に登る事を決め鳩待山荘向かいの至仏山 登山口に向かう。泥濘を想定し雨具のズボンを着用登山口ではボランティアの方が登山道の状況を 教えてくれる。足元には尾瀬の植生を守る為か足拭きマットが置かれているし赤外線センサーで入山者の 数を計測している。確か前回には無かった筈だ。一歩足を踏み入れると、登山道脇にはギンリョウソウや マイズルソウのお出迎え。道は山頂に向け緩やかに登って行く、30人程の団体を遣り過しながらユックリした |
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ぺースで登る。最初はブナの森から始まりやがてダケカンバ・針葉樹林帯と植生が変わる中登山道も 木の階段や木道が現れ尾根の左側から右側へと移ると小さな湿原が現れる.木道の脇にはシナノキンバイ ミヤマキンポウゲ、イワカガミ.ワタスゲが咲いている。少し進むと右手の沢には残雪が!沢の向こう側に シラネアオイの群落を見つけたが、遠くて撮影出来ずに残念^×^)小さな沢を渡り少しでオヤマ沢田代 ワタスゲの果穂が風に揺れている。悪沢岳・笠ヶ岳方面への分岐を過ぎるといよいよお花畑に突入だ^0^) 側にはイワカガミ.ミヤマキンポウゲ.シナノキンバイ.イカリソウ.ハクサンチドリ.ムラサキヤシオ等が咲いている。 |
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右の斜面には小さな雪渓、吹き上げてくる風が心地良い。休憩中の団体を掻き分け、濡れると良く滑る 蛇紋岩の岩場を慎重に登り.左から右に回り込めば小至仏山頂。眼前にはガスの切れ間から至仏山が 時折見える。此処からは岩場を一旦下り再度登り返すが、天気が良ければパノラマコースだ。足元の 岩場にはホソバヒナウスユキソウ、ダイモンジソウ等が咲き乱れている。一踏ん張りで至仏山頂。山頂には 大勢の登山客で大賑わい。周りは相変わらずガスが湧き展望は望めないが、東側の足元には真っ直ぐ 伸びる木道と光る池塘の尾瀬ヶ原が望め、一同感嘆の声が^0^)其のまま山の鼻に向けハイマツの道を下ると |
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木道とベンチのある高天ヶ原に到着。此処から正面には燧岳・見晴・竜宮・牛首と尾瀬ヶ原の全景が 良く見える。但し此処から先の登山道は山の鼻に向け、滑り易い蛇紋岩の岩場を急降下、鎖場もあり 気が抜けない。一気に下ると樹林帯が現れ道は石畳の階段や木道になり、斜度が緩むと山の鼻の 植物研究園に飛び出す。 初夏・遥かなる尾瀬:尾瀬ヶ原編へ |
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大勢の登山客で大賑わいの至仏山頂(2228m) |
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高天ヶ原(標高2000m付近)から尾瀬ヶ原を望む |
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標高1800m付近から尾瀬ヶ原を望む |
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標高1600m付近から尾瀬ヶ原を望む |
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山の鼻研究植物園 |