’世界文化遺産登録:富士山 VolU(3776m)

山行日 2013.7.7-(日・)晴のち霧
山域 富士山:静岡県富士宮市・御殿場市・山梨県
コース 7日:富士宮口五合目(180分)富士宮ルート八合目(20分)御殿場ルート七合九勺
御殿場ルート七合九勺(80分)御殿場頂上(20分)富士山剣ヶ峰(60分)赤岩八合館
8日:赤岩八合館(80分)御殿場頂上〜お鉢巡り〜富士山剣ヶ峰(10分)富士宮頂上
富士宮頂上(60分)富士宮ルート八合目(180分)宝永火口(40分)富士宮口五合目
標高差 約1380m
総歩行時間 約7.5h(含む撮影&休憩)
   
富士山剣ヶ峰と大内院(火口):富士山頂伊豆岳から
富士山剣ヶ峰と大内院(火口):富士山頂伊豆岳から
御来光
山小屋の朝食
いざ出発

明けた8日朝午前4時半頃から始まった御来光は山中湖上空から昇る。荘厳な朝陽に感動しつつ
ハムエッグの朝食を済ませAM5時40分再び山頂へと向かいます。昨日と打って変わって真っ青な
空に山頂迄見える。赤い火山礫の急な登山道をユックリと登りましょう。八合目の見晴館跡は見るも

登山者計数装置から
見晴館跡は
山頂迄見える

無残な瓦礫。見上げれば赤い山肌に真っ白な残雪と紺碧の空のコントラストが素晴らしい。やがて
同じ山小屋に泊まってらした高松からの団体さんが降りて来る。皆さん大変満足そうなお顔だね^^)
振り返れば御殿場市に裾野市辺りや駿河湾は雲海に沈み、遠くに伊豆半島の山並みが見える。

団体さんが下りて来る
もう少しで
剣が峰をバックに

砂礫の道から岩稜帯に変われば鳥居が見えて潜れば御殿場頂上。お鉢の左手に日本最高地点の
剣ヶ峰が城砦の様に見える。暫く景色を楽しみ、さあ、反時計回りでお鉢巡りに出掛けましょう。既に
時計回りで巡ってらっしゃる登山者と擦れ違いながら、左のお鉢に沿って朝日岳・伊豆岳・成就岳と

足下に河口湖が
須走頂上
登山者の列は吉田ルート

歩けば右下には山中湖から河口湖へと景色が変わり、須走ルートを歩く人々が間近に見えると直ぐ
須走頂上。随分と賑やかに成って来ましたね。山小屋に土産物店を抜けると一層の賑わいを見せる
吉田口頂上。登って来る登山者は数珠繋ぎ状態^^)久須志岳を通り過ぎ、白山岳の右に広がるのは

賑わう吉田口頂上
遠くに八が岳と南アルプス
小内院に向かって

左から北岳・仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳等の南アルプス、その右に八ヶ岳・瑞牆山・金峰山等の奥秩父の
山並みに麓には西湖・精進湖・本栖湖が一望だ^^)白山岳を右に見ながら小内院へ小さく下ります。
下り切れば金明水への分岐。分岐を見送り再び登り返せば大沢崩れ上部。更に眺望は南に広がり

金明水分岐
覗き見る
大沢崩れ

荒川三山・赤石岳等、南アルプス南部の山々もクッキリ。足下には大沢崩れが麓へと続いている。
景色を楽しんでいる合間に急にガスが湧き上がり一瞬で辺りを包んでしまった。剣ヶ峰への最後の
登りは残雪歩き。急な雪面を慎重にキックステップで登るが、此処を下りに使うとアイゼン無しでは

残雪を渡り
昨日に続きガスる最高点
浅間大社奥宮

少々危険?100m程の残雪帯を抜ければ山頂直下。つい先程迄は見事な青空だったのに昨日と
同じく最高地点はガスの中^^)暫く待っても晴れる気配無しで諦めて下山しよう。浅間大社奥宮へと
足を運び、麓を見ると登山口のレストハウスも見える。ガスは山頂付近だけ覆ってるんだ。少し間の

麓まで見下ろせる
鳥居を潜り下山開始
登って来る登山者

休憩で富士宮ルートで下山しましょう。御殿場ルートに比べ九十九折で急な岩稜帯が長く続きます。
今日(8日)未明から全面解禁になったし、梅雨も明けて沢山の登山者が息を切らして登って来ます。
眼下に長大なトレイルを見ながら下るって経験は、樹林帯の無い富士登山ならではだね。九合五勺

九合五勺:胸突山荘
九合目:萬年雪山荘
八合目:池田荘

胸突山荘・九合目:萬年雪山荘・八合目:池田館と降りて来れば、再びブル道を御殿場ルートへと
トラバース。何やら大きな音が聞こえて来ると見れば巨大なブルドーザーが荷を満載してブル道を
駆け上がって行く。こんな光景も富士山ならではだろう。御殿場ルートに合流してから僅かに下れば

巨大なブルが
七合五勺:砂走館
七合目:日の出館

七合五勺:砂走館。此処迄戻れば一安心からビールで乾杯^^)仰ぎ見る富士山頂は勢い良くガスが
流れてる。30分近く和んでいると辺りはガスに覆われた。では、腰を上げましょう。七合四勺:わらじ
館・七合目:日の出館を過ぎれば登山道と下山道が分れ砂走りの始まり。軟らかい砂礫の急斜面は

登山道・下山道分岐
砂走り
プリンスルートは右へ

一歩踏む出す毎に足がザザーっと滑って一歩が1m以上の歩幅に成るので早い早い^^)アッと
言う間の15分で下り六合目の宝永山分岐。此処からプリンスルートで宝永火口へ向かう。緩く
登り返せば宝永山馬の背。激しくガスが湧き上がり昼前とは思えない暗さだ。直ぐに火口への

宝永山馬の背
宝永火口へ
宝永山第一火口

分岐。分岐を右に下ります。このルートも砂走りと同じで軟らかい砂礫の道なので登ってらっしゃる
登山者は足元が崩れて登り難そう。此処は下りに使うのが正解の様だ。20分近くも下れば宝永山
第一火口。側には皇太子徳仁親王が休んだと言われるプリンスベンチ。では皇族の一員に成った

プリンスベンチ
火口縁へ
学生達で賑わう

気分で座って見よう^^)荒涼たる火口を彩るのはオンタデ・フジハタザオ・イワツメクサ等々。そろそろ
お昼は近いが下山後の"富士宮焼きそば"を楽しみに我慢我慢^^)宝永山火口縁へ緩やかに登ると
大勢の学生達が休憩中。御殿庭から登って来た様だ。六合目へは右に少し登ると再びトラバース道

緑が増える
行き交う人々
六合目:雲海荘

此処迄の荒涼たる火山礫の景色からカラマツ・ナナカマド・ミヤマヤナギ等の広葉樹林が広がる。
カラマツは冬季強烈な西風が吹くので樹高が低くて枝は東側だけに伸びてる。おっと、樹林下で
コケモモ・ベニバナイチヤクソウ見っけ。トラバース道を10分辿れば六合目:雲海荘に到着です。

富士宮登山口に戻る
名物;富士宮焼きそば
富士山本宮へお礼参り

山荘前は行き交う登山者と観光客で大賑わい。後は10分も下れば富士宮口五合目に降り立つ。
無事、富士宮ルート・御殿場ルート・プリンスルートとハイブリッドコースを楽しんだ。メンバー夫々
トイレや御土産タイム。気温18℃と涼しい五合目から山麓に降りれば気温は一気に30℃越え^^)

富嶽温泉"花の湯"で二日分の汗と埃と疲れを洗い流し名物"富士宮焼きそば"で小腹を満たして
富士宮浅間大社にお礼参り。陽が西に傾き始めた頃に高速を飛ばして日が変わる寸前に帰宅^^)

富士山頂・大沢崩れ最上部から(クリックするとわいどびゅう)
富士山頂・大沢崩れ最上部から(クリックするとわいどびゅう)
富士山頂・伊豆岳:朝日岳鞍部から(クリックするとわいどびゅう)
富士山頂・伊豆岳:朝日岳鞍部から(クリックするとわいどびゅう)
富士山からの点景とお花達
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御来光 雲海に浮かぶ箱根山 天空の城塞:剣ヶ峰
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オンタデ ベニバナイチヤクソウ コケモモ
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