山上は花園・1stDay:加賀白山(2702.2m)

山行日 2013.8.2-3(金・土)濃霧・晴
山域 両白山地:石川県白山市・岐阜県白川村
コース 8/2・別当出合〜砂防新道〜(150分)甚之助避難小屋(30分)南竜分岐〜エコーライン〜(100分)五葉坂
    五葉坂(20分)室堂(40分)白山:御前峰〜お池巡り〜(80分)室堂

8/3・室堂(分)白山:御前峰〜室堂花畑散策〜(分)黒ボコ岩〜観光新道〜(分)殿ヶ池避難小屋
    殿ヶ池避難小屋(分)白山禅定道分岐(分)別当出合
標高差 約1450m
総歩行時間 約7.5h(含む休憩・食事)
   
白山:御前峰・室堂から
白山・御前峰:室堂から
白山市標識
白山への道
通行止め案内

8月なのに未だ梅雨が明けない北陸地方。週末のマイカー規制(金曜深夜0:00〜)前に
市ノ瀬から別当出合へと車を乗り入れ様と思った所、ネッ友の野掛けさんから通行止めの
情報を頂き、調べると29日の豪雨から通行規制が早まり、当分の間・19:00〜06:00間は

ゲートが閉まってて通行止めだ
翌朝は長蛇の車列
登山口の駐車場

夜間通行禁止。従って出発を早めて17時前に到着するが何故か?ゲートが閉まってる。
丁度土木課の方が居らしてお聞きすると、今朝も豪雨だったで規制が延長。翌朝に再度
パトロール後に決定するそうだ。改めて翌朝5時過ぎにゲート前に着くと既に長蛇の列^^)

シャトルバス車内
別当出合到着
別当出合登山口

暫く待っているとシャトルバスが後方から前へ。如何やら規制解除の様だね。やがて6時を
回った頃車列が動き始めた。既に多くの車が止まってる市ノ瀬ビジターセンター前。支度を
済ませてシャトルバスに乗り込み7時過ぎには別当出合到着。漸くスタートは7時半頃です。

別当谷に架かる吊り橋を渡り
ウバユリ咲く登山道
登下山用分岐

別当谷に架かる吊り橋は'04年に架け替えられて長さも117m。吊り橋を渡れば石段が続く
登山道。林床には今が盛りのウバユリ・ヤマアジサイ・ノリウツギ等が咲く。20分弱で以前は
無かった登下山用分岐。急な石段から緩やかな道に代わり、タマガワホトトギが点在する。

道は緩やかに
不動滝を望む
賑わう中飯場

やがて甚之助谷に流れ落ちる不動滝が見えて来ると中飯場は近い。沢山の老若男女が寛ぐ
中飯場には水場とトイレが有るが今日は使用禁止だ。少しだけの休憩を済ませ登山者の波の
合間を縫って外来種持込防止マットで登山靴を拭い先へ進みます。タマガワホトトギスに加え

ダケカンバの大木
登下山者が交錯し
別当覗

センジュガンピ・ミヤマチドリに咲き始めたばかりのクサボタンも混じる。何時の間にか辺りは
ガスに包まれ、雨後の湿度100%に加え無風で掻く汗も半端無く、不快指数200%越えだ。
ダケカンバの大木辺りで下山者と登山者が交錯して、チョットした渋滞模様。聞けば昨日は

石畳に
木道が現れ
木道が現れると

室堂で足止めだったそうだ。そして室堂付近は青空が覗いてるらしい?僅かで別当覗だが
勿論、ガスに包まれ何も見えやしない。ゆっくりと高度を上げると石畳に木道が現れ、辺りは
湿地帯。既に盛りを過ぎて変色したキヌガサソウに、オオバミゾホウズキ・キバナノコマノツメ

もう少しで甚之助避難小屋
甚之助避難小屋
賑わう甚之助避難小屋

ゴゼンタチバナ・クルマユリ。加えてサンカヨウ・キヌガサソウ等々雪解け直後に開く花々も咲く。
ベニバナイチゴも加わり正しく山上の花園。お陰で撮影の度に荷物を背負ったまま立ったり屈ん
だりを何度も繰り返し、徐々に体力を奪われ遅れ気味に^^)やがてベンチの有る広場に出合うと

甚之助避難小屋跡
外来種持込防止マット
南竜分岐

直ぐ側を沢水が流れ、雪解け水なので顔や手を洗えば一気に汗も引く。改装された甚之助
避難小屋は僅か。未だ10時頃だが小腹を満たそうと立ち寄るが小屋前は登山者で溢れて
満杯状態^^)諦めて先に進もう。直ぐに以前の避難小屋跡、今はベンチだけだ。此処で漸く

ガレ場を辿り
一面のシモツケソウ
コバイケイソウ群落

行動食を摂りながらルート選考。この先の南竜分岐からは通常、黒ボコ岩へと辿りますが
以前何処かのサイトで知った目当ての花がエコーラインに咲くのでそちらに向かいます。
賑わう南竜分岐を右へと進むと直ぐにハクサンフウロ・イブキトラノオ・シモツケソウに今年

エコーライン分岐
熱心に撮影中
キバナクロユリ

各山地で開花するコバイケイソウが点々と咲くニッコウキスゲと共に見事に群生。分岐から
僅か400m先のエコーライン分岐迄も見事な花畑で益々デジ亀歩き^^)エコーラインを登り
始めると直ぐにイワイチョウが咲き、クロユリも点々と咲いている。前方で歓声が上がるので

九十九折に
ガス湧く道を
雪渓が現れ

近寄って見ると何と目当てのキバナクロユリがたった一輪だが咲いている。皆で交代で撮影
の為に順番待ちだ^^)その後もニッコウキスゲ・カライトソウ・アカモノ・ツマトリソウ・チングルマ
やがて雪渓が現れるとハクサンコザクラ・ミツバオウレン・コイワカガミ・ミヤマダイモンジソウ等

弥陀ヶ原の一角に
黒ボコ岩からの道と合流
五葉坂

全く足が進みません^^)周りがガスに包まれて全然眺望無いのも気に成らないね。傾斜が緩み
木道が現れると弥陀ヶ原の一角に到着。後は緩やかに続く木道を歩けば黒ボコ岩からの道と
合流。残るのは急な石段が続く五葉坂を登り切れば室堂だ。見上げれば僅かに青空が覗く^^)

室堂ビジターセンター
受付も混雑
白山奥宮祈祷殿

結局、南竜分岐からエコーライン経由で2時間近くも掛かってしまった^^)先ずは荷を降ろして
宿泊手続きだが非常に混雑していて30分近くも待たされた。750名も宿泊可能な山小屋が
今日は満員なのだから仕方ないか^^)案内されたのは御前荘1階11号室一番隅。取り合えず

山頂への道
高天ヶ原
石垣の中には

荷を解きサブザックには水と行動食等を詰めて、白山奥宮祈祷殿に御参りしてから山頂へ。
良く整備された石段の道を登ればクロユリ・ハクサンフウロ・ハクサンボウフウ・イワギキョウに
シュロソウ・イワアカバナ・イワツメクサ・クルマユリ等が咲き、やがて石垣に囲まれた白山奥宮

白山奥宮
一等三角点建つ白山御前峰
室堂を俯瞰

一礼してから一等三角点建つ白山御前峰へ。展望は360度だが山頂一帯以外はガス湧き
赤い屋根が映える室堂に剣ヶ峰・大汝峰・油ヶ池・紺屋ヶ池等が見えるだけだ。夕食は午後
4時40分から5時の間で1時間半残ってる。ではお池巡りに出掛けましょう。山頂から御宝庫

お池巡りに
ガレ場を下り
油ヶ池

へと辿り、御宝庫横からザレた急斜面を下れば左に油ヶ池、右前に紺屋ヶ池。何れも残雪に
覆われています。少し登り返せば一番大きな翠ヶ池、血ノ池と続き大汝峰・中宮道・岩間道
禅定道・釈迦新道等への分岐。分岐を左に曲がると小さな五色池、年中雪に覆われている

翠ヶ池
大汝峰分岐
千蛇ヶ池

千蛇ヶ池が現れる。千蛇ヶ池からお池巡りコースから外れて室堂への近道を辿る。池尻の
雪渓を渡って尾根を乗り越すと水屋尻雪渓の末端へと下る。辺り一面にはコバイケイソウ
ハクサンコザクラ・コイワカガミ・ミヤマキンポウゲ・アオノツガザクラ等の花畑が広がります。

水屋尻雪渓上部の花畑
夕食
夕陽

お花畑をゆっくりと下れば山頂への道と合流し、そろそろ夕食の時間が迫って来たので
荷を置いて食堂へと向かいます。夕食は魚か肉かを選択でき、ご飯と味噌汁はお代わり
自由の上にフルーツ迄付いている。勿論ビールで一人乾杯^^)食事を済ませて、明朝の
お日の出の為の防寒着やヘッ電等の準備を済ませて、黄昏時を展望台で楽しみます。

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白山・御前峰から(クリックするとYouTube)
白山室堂点描
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彩雲と御嶽山 落日 アーベントロート
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白山・砂防新道に咲く花達 白山・エコーラインに咲く花達




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