お伊勢参らば朝熊をかけよ朝熊かけねば・・・朝熊山

山行日 2013.10.12(土)晴
山域 朝熊山地:三重県伊勢市
コース 近鉄伊勢市駅(10分)伊勢神宮・外宮(60分)伊勢神宮・内宮〜宇治岳道(150分)〜朝熊峠
朝熊峠(15分)朝熊山(15分)金剛證寺(30分)朝熊峠〜朝熊岳道(50分)〜登山口(10分)近鉄朝熊駅
花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!!
標高差 約540m
総歩行時間 約7.5h(含む休憩):歩行距離・≒22km
 
朝熊山(中央に朝熊ヶ岳):五十鈴河原から
朝熊山(中央に朝熊ヶ岳):五十鈴河原から
賢島行き特急
特急券と格安チケットで
特急車内

"お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り"と伊勢音頭の一節にも唄われ参宮する人々は
神宮の鬼門を守る朝熊岳金剛證寺へも参るのが良いとされてました。って事で第62回式年遷宮の
遷御の儀が執り行われ、正宮から新宮へと神儀を遷し奉われた伊勢神宮内宮・外宮の参拝と共に

伊勢市駅前
外宮参道を
外宮火除橋を渡り

朝熊山(あさまやま・朝熊ヶ岳とも表記)へも登って見よう。式年遷宮で賑わう伊勢に車で行くには
駐車所確保が難しいので電車で出掛ける。近鉄全線利用可能な格安チケット(\1500)を確保し
最寄り駅の高速神戸05:50発の電車に乗り、三宮・尼崎と乗換え大阪難波06:52着。07:05発の

手水舎で
神楽殿から
外宮・正宮・新宮

賢島行特急に乗込みます。3時間余りの電車旅で伊勢神宮・外宮最寄駅の伊勢市駅に08:52着。
外宮へ続く表参道を10分歩けば外宮前広場。式年遷宮を祝う沢山の幟と参拝の人々。火除橋を
渡り手水舎で身を清め勾玉池を見送り一礼して鳥居を潜る。表参道を神楽殿から正宮へと向かう。

御木本道路を
猿田彦神社から
賑わうおはらい町を

手前に正殿・奥に新宮が建つ。正宮から風宮・土宮・多賀宮と参拝し外宮を後にして内宮へ。
外宮から内宮へは御木本道路を約4km程も歩く。猿田彦神社前を右折して神宮会館前からは
賑わうおかげ横丁、赤福本店前からおはらい町を抜け内宮前。外宮以上に賑わってますね。

内宮へ
内宮・宇治橋を渡り
五十鈴川御手洗場

一礼して宇治橋を渡り、神苑を抜けて五十鈴川の御手洗場で手を清め、神楽殿から杉木立の
参道を最奥の正宮へ。左が新宮で右に正殿が建つ。参拝を済ませ正宮裏手から荒祭宮に立ち
寄り、参集殿を抜けてから再び宇治橋を渡ります。帰宅後知った事ですがこの日で参拝者数が

杉木立を
内宮・正宮・新宮
荒祭宮

過去最多で1000万人を超えたそうだ。昼には少し早いのでその足で宇治岳道へと向かいます。
益々混雑するおはらい町を避けて五十鈴川沿いの歩道で新橋へ。階段を上がり赤福本店での
行列を尻目に新橋を渡ります。渡った先の十字路を右折すると右に内宮神馬休養所。その先で

五十鈴川に架かる新橋
賑わう赤福本店を横目に
右に内宮神馬休養所

道は二手に分かれるが、予めダウンロードして来た近鉄発行の"てくてくまっぷ"で確認すると
左の坂道。少し登れば正面に神宮司庁。手前のカーブを道なりに少し下れば"いせみち"と
彫られた大きな石柱。右へと曲がり神宮司庁職員用Pの間を抜ければ杉林の中に続く小広い

真っ直ぐ行くと宮内庁
宇治岳道への標識
此処から宇治岳道

道が奥へと続いてる。薄暗い杉林を緩やかなカーブで登ると明るい雑木林に変わる。ゴロ石で
歩き難いが適当に整備された道が続く。辺りは赤茶色の蛇紋岩?赤く色付き始めたのはドウ
ダンツツジやジングウツツジなのだろう?岳道の片隅には丁石地蔵が点在し。非常に緩やかに

広い宇治岳道
廃車が
丁石地蔵が

続くのはかつて内宮と金剛證寺を結ぶ登山バスが走っていたからだそうだ。やがて石垣が残る
小広い尾根に出る。楠部峠で石垣は茶屋跡。楠部町へと続く楠部町岳道の分岐だ。更に辿り
一宇田峠を過ぎると車の音が聞こえて来て伊勢志摩スカイラインと立体交差する。架道橋を渡り

楠部峠
伊勢志摩スカイラインが
伊勢志摩スカイライン高架橋を渡り

立派な石垣が続くのは真珠王・御木本幸吉翁の別荘"朝熊閣"跡。緩やかな簡易舗装道路を
登れば携帯用アンテナ塔?直ぐに民家が現れ数頭の猟犬に吠えられた。アサギマダラが飛び
交い、朝熊岳道と合流すれば朝熊峠。側には江戸時代に開業した東風屋(とうふ屋)旅館跡。

真珠王・御木本幸吉翁別荘跡
民家が
朝熊峠

直ぐ先のケルンの左の杉林を登ればNHK中継所。横の広場が朝熊ヶ岳山頂。山頂一帯は
八大龍王神社の境内。視界は東に開け眼下に伊勢湾が広がり、空気が澄んだ早朝には遠く
富士山迄望めるそうだ。霞む展望を楽しみ道路へ戻って金剛證寺へ向かいましょう。二又は


ケルンから
NHK中継所
朝熊山(ヶ岳)山頂

左へ辿ると青色鮮やかなアサマリンドウ見っけ。本家本元の花です。更にテイショウソウに
センブリも咲いている。国史跡の経塚群分岐を見送り緩やかに下れば金剛證寺奥の院。
巨大な卒塔婆にビックリ。取って返して平安時代空海が中興したと伝えられている本堂に


金剛證寺へ
経塚分岐を
金剛證寺奥の院

向かう。伊勢神宮の鬼門(丑寅)を守る寺として狛犬ならぬ狛寅・狛丑が鎮座する。参拝を
済ませ、赤い太鼓橋の連間の池から仁王門へと通り抜け、旧参道を辿って朝熊峠に戻る
時間は既に15時近く。距離にして20km近くで6時間が経つので足が疲れて来ましたね。


金剛證寺
仁王門から旧参道へ
伊勢音頭の一説が

下山路の朝熊岳道は江戸時代頃と言われる町石が一町毎に建ち、此処が二十二町石だ。
明るい宇治岳道に比べ北麓に通じていて薄暗い。凡そ半分の十町石を過ぎると橋が架かり
下には戦前迄通じていたケーブルカー跡が残る。ゴロタ石に露岩の道は疲れた足に堪える


戻って来た朝熊峠
朝熊岳道二十二町石
十一町石を過ぎれば

五町石を過ぎると傾斜も緩み、やがて民家の屋根が見えて来るとであいの広場に降り立つ。
此処が朝熊岳道登山口で駐車場にトイレも完備。後は朝熊集落を抜けて近鉄・朝熊駅から
各停で宇治山田駅。宇治山田16:55発の急行に乗車して鶴橋・大阪難波経由で帰宅です。


ケーブルカー跡
朝熊岳道登山口のであいの広場
近鉄・朝熊駅
朝熊(ヶ岳)山山頂から伊勢湾のパノラマ
朝熊(ヶ岳)山山頂から伊勢湾のパノラマ
アサマリンドウと朝熊山の花達

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アサマリンドウ アサマリンドウ アサマリンドウ
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セトウチホトトギス ホトトギス テイショウソウ
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センブリ アキチョウジ アザミに止るアサギマダラ
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