青春18切符で山登り 夕暮山&岩籠山

山行日 2014.8.30(土)晴時々曇
山域 野坂山地:福井県敦賀市
コース JR新疋田駅(40分)市橋登山口(130分)夕暮山・岩籠山分岐(10分)夕暮山
夕暮山(40分)岩籠山(10分)インディアン平原(90分)駄口登山口(30分)JR新疋田駅
花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!!
標高差 約680m
総歩行時間 約6.5h(含む休憩・食事・撮影)
 
岩籠山:夕暮山から
岩籠山:夕暮山反射板から
18切符タイムテーブル

神戸駅07:16発(新快速・敦賀行)→大阪→京都→近江今津→新疋田駅09:43着
新疋田駅16:33発(新快速・姫路行)→近江今津→京都→大阪→神戸駅18:55着
青春18切符
エル特急しらさぎ
擦れ違うサンダーバード

天候不順の8月で使い切れず使用期限が迫って来た青春18切符。今日は福井嶺南のお天気が
安定してるって事で駅から周回登山可能な夕暮山&岩籠山へ。神戸駅07:16発:敦賀行新快速
に乗り込み新疋田駅到着は09:43。ホームの自販機で飲み物を購入していると子供達がカメラを

JR新疋田駅
駅前の登山道案内板
狭い疋田トンネルを抜けて

持って走り回っている。如何やら撮鉄の様だね。丁度、上りの"しらさぎ"が入線して来た。続いて
"サンダーバード"の上下線擦れ違い。何れも来春の北陸新幹線開通後には金沢止まりだそうだ。
序の撮鉄で出発が10時を回ってしまった^^)駅前からR161を右折し1.5車線の疋田トンネルを潜り

疋田宿
市橋登山口へ
岩篭林道を

左へ続く道を歩けば疋田宿。復元された疋田舟川運河に沿って歩けばR9に隣接する市橋
集落。此処を左折して市橋登山口へと続く岩篭林道を辿る。道端にはゲンノショウコ・ソバナ
ツリガネニンジン等が咲く。やがてJRのガードを2度潜って行けばトイレ完備の登山者用P。

登山者用P
市橋登山口
迂回路を辿って

側に熊出没注意!!の看板。ザックに熊鈴をぶら下げて小広い林道を5分辿れば市橋登山口。
登山者カードポスト建つが届出用紙が無いね。持参した簡単な届けを入れて雑木林を辿る。
直ぐに崩落した古い登山道を巻く様に新しい登山道が続く。此処からこのコース名物^^)数え

最初の渡渉点
渓流に沿って
小滝の横を

切れない程の渡渉が始まる。先日来の雨で水量が多いので慎重に渡る。流れには小滝が連続
所々にお助けロープも架かる。足元にヤマジノホトトギスが点在し、咲き終わったオオバギボウシ
小滝傍の岩壁には此方も既に咲き終わったイワタバコの葉がビッシリ。登山口から40分少々で

砂防堰堤
右の谷へ
流れの中を

砂防堰堤が現れた。3度目の堰堤は二股の谷。右の流れにと乗り越えると流れは狭まる。おっと
ナツ○△□見っけ。咲き始めたばかりの株で上部は蕾。辺りを見回すがこれ以外咲いて無い。
この後も渡渉は続き崩落に倒木も見受けられて徐々に荒れた谷の様相。やがて流れは伏流に

谷を詰めて
プラ階段を登り
尾根の分岐

代わり稜線が近くなれば右の尾根へと転進する。崩れ掛けたプラ階段は急坂を九十九折に続き
ブナ混じりの斜面を登り切れば岩籠山・夕暮山分岐。渓流沿いで涼しい筈なのに汗びっしょり。
此処は風が吹き抜けて涼しいので遅めの昼食。食後は右の夕暮山へ向かおう。10分足らずで

反射板建つ夕暮山
此れから向かう岩籠山
トラバース道を

反射板建つ夕暮山。三角点はもう少し先で此処より低い。正面には此れから向かう岩籠山が
大きく広がり、右には湖北:乗鞍岳・三国山が見える。分岐に戻り今度は岩篭山へ向かおう。
登山道は尾根を巻く様に小さく下って緩やかに登り返す。やがて潅木帯に代り視界が開ける

山頂への道
岩籠山山頂
眼下に見えるは

正面にインディアン平原の大岩が見える所で岩籠山への分岐。分岐を一登りで岩籠山山頂。
三等三角点が建ち四方の視界が開けるが曇り勝ちで遠くは見えない。山頂から僅かに下れば
巻き道と出合い登り返せば眼下に笹原に巨岩点在するインディアン平原が広がる。花崗岩の

インディアン平原を見下ろす
巨岩点在するインディアン平原
敦賀湾と敦賀の街

巨岩に立てば360度の展望。特に西方ヶ岳を擁する敦賀半島に敦賀の街を取り囲む敦賀湾が
素晴らしい。笹原に埋もれる様にホツツジが咲く。吹き渡る風は心地良く長居したい所だが既に
14時過ぎ。新快速は1時間に1本だからタイミングを逃すと大変。下山に駄口コースを歩きます。

下山は駄口方面へ
急坂を下れば
ブナの森

分岐へ戻り直進して急な笹原を下った鞍部に降り立てば見事なブナの森。ブナの森を小さくUp
:Downすれば左には崩壊地。崩壊地脇を右から巻いて急坂を登る。登り切れば←駄口方面への
案内標識。やや左に転進、少しで潅木帯。道脇にシコクママコナの群生、ホツツジも点在してる。

崩壊地脇を
標識に従い
上空が開けると

再びの標識で今度は右へと進む。市橋コースと違って標識が整備されてるね。馬の背尾根の
急坂をどんどん下りツクツクボウシの大合唱に皮剥ぎ防止テープが巻かれた杉の木が現れると
里が近い?やがて小さな広場に降り立つ。右へと転進し植林の中に続く階段道を下れば車の

お助けロープが下がる
里が近い?
植林地へ下る

音が聞こえ民家が見えて来ればR161に降り立つ。此処が駄口登山口。民家と思った建物は
"ドライブインしのはら"だった。R161は交通量の多い割りに狭くて、歩道も無いので途中から
農道へ曲がり深坂集落を抜けJR新疋田駅に戻ったのが姫路行き新快速発車5分前だった^^)

車道に降り立つ(駄口登山口)
深坂・追分集落を抜けて
新快速に飛び乗る

岩籠山インディアン平原から(クリックするとYou Tube)
岩籠山インディアン平原から(クリックするとYou Tube)
岩籠山:夕暮山の花達

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ツリガネニンジン ゲンノショウコ・ソバナ ヤマジノホトトギス
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ツルリンドウ ナツエビネ ホツツジ
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