18切符で山登り カタクリロードを歩く:橋立山〜文殊山 |
山行日 | 2015.4.2(木)晴 |
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山域 | 嶺北山地:福井県鯖江市 | |
コース | JR北鯖江駅前(15分)酒清水登山口(45分)橋立山(50分)奥之院(20分)文殊山:大文殊(20分)小文殊 小文殊(15分)二上コース:田井コース分岐(30分)田井登山口(15分)JR大吐呂駅前 花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!! |
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標高差 | 約360m |
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総歩行時間 | 約4.0h(含む休憩・食事) |
JR北鯖江駅前から見る奥・文殊山:手前・橋立山 |
18切符タイムテーブル 神戸駅07:15-(新快速・敦賀行)-09:50敦賀駅09:53-(普通・福井行)10:36北鯖江駅 大土呂駅15:17-(普通・敦賀行)-16:01敦賀駅16:23-(新快速・網干行)-18:55神戸駅 |
週末に予定してた18切符利用での文殊山ですが、週間予報は4/2(木)だけピンポイントでの快晴 予報。急遽、休みを貰っての予定変更。神戸駅07:15発の新快速に乗車。京都駅での病人発生で 若干遅れる物の敦賀での乗り換えセーフで北鯖江駅10:36着。駅近くの神社の桜はチラホラ咲き。 |
北陸道・北鯖江PAのコンビニで昼食と飲み物を購入し、浅水川に架かる石切橋を渡り左折です。 150m程も歩けば清水が湧き出る酒清水(さかしょうず)登山口。駐車中の車は水汲みの人達のだ。 登山道は奥の杉林へと続く。同じ電車で到着した多くのハイカーに混ざって歩きますが雨上がりの |
粘土質の急坂は良く滑る。一登りで切り開かれた送電鉄塔。更に登ればクヌギ・コナラ・アベマキ等 混じる雑木林。林床に春蘭一株見っけ。オオイワカガミにユキザサは芽吹いたばかりだが、ナガハシ スミレが点在。傾斜の緩んだ明るい雑木林を登ると最初の小ピーク。小ピークを越えればお目当ての |
カタクリがポツリポツリ。ヤマルリソウにスミレサイシンも咲いている。この先二つ目のピークが橋立山。 山頂に四等三角点とNHKアンテナが建つ。一息入れて岩混じりの急坂を下る。鞍部は四方谷への 分岐。再び登り返すとベンチ置かれたピーク。登山道脇に点々とカタクリが咲く。次の小さなピークは |
見事なカタクリの群落。このカタクリ群落を縫って登山道が続く。更に小ピークを幾度かup:downする 毎にカタクリ群落。群落に混じって咲き残りのヒロハノアマナ・咲き始めのヤマブキ、既に咲き終わった キクバオウレン。藪椿に良く似たユキバタツバキ。切り開きからは南に越前富士とも称される日野山。 |
やがて聖観世音菩薩が祀られている奥之院に到着。祠の横に二等三角点が埋まる。祠の傍には 咲き始めたトキワイカリソウ。急坂を少し下れば胎内くぐりの岩。岩間を潜れば知恵を授かる謂れ。 小さく登り返し再び下った鞍部は南井(なおい)への分岐。その先大文殊と山頂を巻くトラバース道 |
分岐。丁度地元の方が登山道の整備中。お声掛けして登り切れば屋根が緑色のシートで覆われ 文殊菩薩が祀られている大文殊本堂。周辺には石仏や戦国時代の山城跡の遺構が残りますね。 文殊山は白山・日野山・越知山・吉野ヶ岳の越前五山の一つで泰澄大師が開いたと伝えられる。 |
既に多くの登山者が昼食中。山頂からは眼下の福井市街地に雪を被った富士写ヶ岳・浄法寺山 大日岳・白山・別山も綺麗に見える。昼食は小文殊(室堂)でと先へ進みます。一旦、小さく下ると 角(つの)原登山口への分岐。分岐を見送ると第三群生地。登山道の南側にはカタクリ畑が広がり |
↑画像クリックでYouTube | ||
丁度見頃だ。数え切れないカタクリ花を堪能し、直ぐ先のコンクリート製の展望台に上がれば 真正面に日野山。日野山左手奥の雪山は冠山・部子山等奥美濃の山並みか?更に下ると 第二群生地。此処は日当たりから蕾も疎らだ。緩やかに登り返せば阿弥陀如来が祀られた |
室堂。辺りは小文殊と呼ばれる。傍に立派な天狗杉が建つ。傍のコブシが膨らみ始めてる。 此処のベンチで遅めの昼食をのんびり済ませます。時間も13時半を回ったので下山しよう。 4年前は南井コースを下ったが今回は二上コース〜半田コースで大土呂駅へ下りましょう。 |
小文殊の直ぐ先で二上コース本道と古道分岐。此処は古道を選択し左折します。滑る急坂を 慎重に下ります。林床にはショウジョウバカマが点在。10分も下ればH標識建ち二上コースに 合流。丁度、下山されるグループに出逢う。更に下ると二上コース・半田コース分岐。左折して |
半田コースを選択します。明るい雑木林を抜けると再びカタクリの群生地。規模こそ小さいが そこそこの花数。再びの分岐は直進。右に向かえば二上登山口。下りから一転し緩やかに 登り返せば送電鉄塔。鉄塔横を抜けると車の走行音が聞こえ始め、北陸道が近いのだろう。 |
やがてフェンスが現れると北陸道半田トンネル上部。階段を下れば獣避けフェンス。此処が 半田登山口。此処から北陸道に沿って大土呂駅に向かいます。一足先に下山された大阪の 登山者とご一緒します。少し遠回りした格好でしたが、14時50分頃JR大土呂駅到着です。 |
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文殊山山頂から北を望む(クリックするとわいどびゅう) |