18切符で山歩き・・・ 立山室堂から大日三山縦走・VolT |
大日岳・中大日岳・奥大日岳:立山アルペンルートから |
18切符タイムテーブル 神戸駅15:03-(新快速・敦賀行)-17:46敦賀駅17:51-(普通・福井行)-18:46福井駅19:12-(普通・金沢行)-20:35金沢駅 金沢駅20:40-(IRいしかわ鉄道・あいの風とやま鉄道)-21:36富山駅・・・金沢-富山間は別料金 富山駅14:16-(あいの風とやま鉄道・IRいしかわ鉄道)-15:15金沢駅・・・富山-金沢間は別料金 金沢駅15:21-(普通・福井行)-16:52福井駅17:47-(普通・敦賀行)-18:37敦賀駅18:49-(新快速・網干行)21:46神戸駅 |
18切符の使用期限が迫っている^^)週間予報では週末は好天だ。丁度、金曜日は病院での検査日。 処が検査が長引き、出発予定時刻を遥かにオーバー。まあ、今日は富山駅前で前泊なので大丈夫^^) 翌朝、富山地鉄:富山駅06:10発の立山行に乗り込み07:23立山駅着。朝陽は剱岳の北方稜線から |
昇る。早速、立山駅到着後急いで立山ケーブルカー駅チケット売り場に向かうも、切符売り場には 長蛇の列^^)結局、08:50の立山ケーブルカーと1時間以上の待ち時間が^^)でも、お隣のご婦人と 色々お話させて頂いているとチケット半額券を下さった、富山在住のHさん、ありがとうございます。 |
美女平でケーブルカーからバスに乗り換え、立山室堂到着は10時と予定より1時間以上もの遅れ。 車窓から称名滝に此れから向かう大日岳・中大日岳・奥大日岳の大日三山。右に鍬崎山・薬師岳。 室堂ターミナルが近付けば立山三山・剱岳も青空に聳えてる。室堂ターミナルで登山届を提出して |
"立山玉殿の湧水"をボトルに詰めてから既に草紅葉が始まった遊歩道を、雷鳥沢へと辿りましょう。 ミクリガ池の水面に逆さ立山。地獄谷から強烈な硫黄臭で喉が痛い。覗き込めば火山ガスが盛んに 立ち昇る。人だかりがするので近寄ると雷鳥の親子?もう、親か子か判らない^^)雷鳥平に続く石段を |
ユックリ下れば雷鳥沢キャンプ場。盛夏に比べればテントは随分と疎ら。キャンプ場を抜け称名川に 架かる木橋を渡って左折すれば直ぐに剱御前と大日岳分岐。大日岳へは直進。暫く流れに沿って 歩けば新室堂乗越に向かってザレ場の登りが始まる。直ぐに木道が現れると辺りにウサギギク・エゾ |
シオガマ・ミヤマリンドウ・タテヤマリンドウ・ミヤマダイモンジソウ・ヨツバシオガマ・ミヤマホツツジ等々と も一つ期待して無かった山野草が沢山咲き残ってる^^)あらら、振り返れば立山の稜線がガスに巻かれ 始めている。やがて別山乗越からの道と合流すれば前方に奥大日岳。稜線直下の緩やかな登山道を |
辿ればケルンが建つ小広場。北に剱岳に続く中尾根と早月尾根。その先に突き上げる岩稜の頂点に 鋭鋒剱岳。前方のP2500mを越えれば、あらら、奥大日岳が湧き上がるガスに山姿を隠してしまった。 カガミ谷乗越からハイマツの灌木帯を緩やかに斜上すればミヤマダイコンソウ・クロトウヒレン・ハクサン |
イチゲ・コイワカガミ・ヨツバシオガマ・クルマユリ・ミヤマトリカブト等々。左には秋色に変わり始めた 弥陀ヶ原。足下を流れる称名川には雪渓が残る。やがて池塘を過ぎれば奥大日岳は指呼の間だ。 ハイマツの間を登れば三等三角点建つ奥大日岳。360度の展望もガスに巻かれて皆無が残念だ。 |
室堂から奥大日岳の花達と展望
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ミクリガ池越しの立山三山 |