山行日	２０１６.４.２(日)晴
山域	岐阜県可児市
コース	カタクリ登山口(２０分)小天神休憩舎(１５分)大天神休憩舎(５分)鳩吹山 鳩吹山(５分)大天神休憩舎(１０分)小天神・大脇分岐(２０分)大脇登山口 花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!!
標高差	約２６０ｍ
総歩行時間	約２.５ｈ(含む休憩・食事)

　

鳩吹山：高山線・美濃太田〜坂祝間から

今春も１８切符利用で花の山旅。昨年同様に岐阜県可児市の鳩吹山でカタクリ三昧。カタクリ祭りの 当日は３-４分咲きだったそうだが、３月末には満開近しと言う事で出掛けます。車窓から見える比良 山系に伊吹山は季節外れの降雪で白く化粧直し。定刻通り高山線：美濃大田駅到着。カタクリ群落

近くの湯の華アイランド行の無料送迎バスは３０分後。時間が勿体無いので車内で知り合った遠路 遥々岡山県からお越しのご婦人と割り勘でのタクシー乗車(１７７０円)鳩吹山は初めて訪問されたと 言う事で群生地までご一緒です。車道沿いの河津桜は三分咲き。案内標識に従ってチョッと下って

菅刈川に架かる木橋を渡ります。緩やかに登れば直ぐ鳩吹山カタクリ登山口。先にカタクリ群生地を 覗いて見ます。大勢の人々に混じってゾロゾロ歩く。５分も歩けば保護ロープに張り付く様に沢山の カメラマン。イチガン・コンデジ・ビデオカメラ・携帯にスマホ等々皆さん熱心に撮影されていますネ。

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カタクリは情報通りほぼ満開状態。此処でご婦人と別れて鳩吹山へ向かいます。ザレた九十九折の 登山道を登れば、おっと、ヒカゲツツジの蕾見っけ。昨年は既に十数輪以上咲き上がっていたので 此方も遅れ気味だ。それでも数輪綻んでいる。ザレ場を過ぎれば一転して岩稜帯の急坂。岩上には

ヒトツバ群生。沢山のハイカーと擦れ違います。２０分も登れば東屋建つ小天神休憩舎。北に広がる 展望は正面に冠雪の御嶽山。左に中央アルプス、右手に南アルプス・恵那山が望める。一息付いて 先に進めば大脇登山口への分岐。前方にアンテナ建つ鳩吹山が見える。緩やかに下ると再び大脇

登山口分岐。分岐のヤマツツジはマダ蕾。登山道は再び登りに転じ岩稜の斜面。足下にシハイスミレ。 おっと、葉と距がピンと立つのはマキノスミレかな？所々の迂回路は丸太の階段道。小天神休憩舎から １５分チョッとで大天神休憩舎。此方も東屋が建っている。此処の展望も良さげだが先に鳩吹山山頂へ

向かいます。アンテナ施設横を抜けると三等三角点に展望盤建つ鳩吹山(３１３.３m)山頂。既に数名の 登山者が昼食中。山頂には潅木が茂るが北側だけに展望が開ける。正面に噴煙を上げる御嶽山・その 左に乗鞍岳。更に左の梢越しに見えるは白山・別山。一転、右の梢越しに中央アルプス・南アルプスが

薄っすらと垣間見える。更に西へ辿ると大岩。此処からだと白山・別山に能郷白山も邪魔されずに 見えるね。展望を楽しみ大天神休憩舎に戻ります。此方の方が梢等に邪魔されず恵那山等も見え ます。少し南側に向かうと樹間から名古屋の高層ビル群も確認出来ます。下山はタクシー乗車の

お陰で時間が有るので大脇登山口へと下りましょう。分岐を右折して下れば九十九折の道が 続きます。足元にはシハイスミレ・マキノスミレ・タチツボスミレ・ニオイタチツボスミレ等のスミレ ロード。やがて階段道が終われば小広い遊歩道。おっと、ヤマエンゴサク群生しカタクリ一輪

見っけ。その先で流れに架かるコンクリートの橋を渡り、道路の高架下を潜れば大脇登山口。 県道を１０分弱歩いて再びカタクリの群生地に立ち寄ります。１４:１５発の送迎バスに乗り込み (無料送迎バスは湯の華アイランドor湯の華市場を利用すれば乗車可能)神戸駅へと帰神。

鳩吹山の花達と展望
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カタクリ カタクリ群生 カタクリ

ヒカゲツツジ マキノスミレ ヤマエンゴサク

別山・白山 御嶽山 中央アルプス

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鳩吹山頂から北を望む