大佐渡フラワートレッキング:アオネバ渓谷

山行日 2011.5.9(月:晴/曇)
山域 大佐渡山地:新潟県佐渡市
コース アオネババス停(5分)アオネバ登山口(50分)落合(70分)アオネバ十字路

花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!!
標高差 約480m
総歩行時間 約2.5h(含む花散策:休憩)
   
百花繚乱:アオネバ渓谷
百花繚乱:アオネバ渓谷
佐渡フェリー
佐渡フェリー
海上から見る金北山

花の島とも称される佐渡島。雪割草の名で知られるオオミスミソウ、高嶺の花と称されるシラネ
アオイ、山内の何処にでも咲くカタクリ他、数々の山野草が咲くと言う。ただ自宅から新潟迄は
約640km^^)特に帰路での運転のしんどさに今回は大阪発着の夜行バスを使いましょう。前夜

両津港から見るドンデン高原
ドンデンライナーで
アオネバ渓谷登山口

21:30発のバスに乗り込みますが満席だ〜^^)11時間も掛かるがそれでも一人運転因りも随分
楽ちん。翌朝、新潟港を09:25発の両津行きのフェリーに乗船。両津には11:55着。アオネバ
登山口行きのドンデンライナーは13:10なので早速腹ごしらえ。ライナーバスには当方入れて

ニリンソウの群生
梅津川に沿って
シラネアオイ

僅かに二名^^)しかも、もうひと方は山荘へ直行なのだ。って事は当方独占でのアオネバ渓谷。
20分も走ればアオネバ登山口に到着。更にバス停から5-6分も登れば登山口だが道路脇には
ニリンソウの小群落、スミレサイシンが一杯。登山口横では何やら工事中。仮設の木橋を渡ると

足元は花畑
カタクリ
小さな流れを渡って

行き成りニリンソウの群落、白いユリワサビにヒトリシズカの群生、エンレイソウにアマナが咲く。僅か
5分も歩かない内に高嶺の花シラネアオイ。自生種に出逢うのは白馬大雪渓以来だね。その後も
ニリンソウにサンリンソウ?、オオイワカガミの蕾やアズマイチゲ、キクザキイチゲ、エゾエンゴサクに

キクザキイチゲ
清らかな流れに沿って
エゾエンゴサク

何と福寿草の残り花にも出逢う^^)やはり今冬の積雪の多さを物語っているのだろうね。やがて
何時の間にか中間点の落合に辿り着いていた。数え切れない程色々な山野草を愛でながら
1km少々の道程はデジ亀モードで50分近くも掛かった^^)雪解けの沢水で涼を取り一休み。

中間点の落合
オオミスミソウ
道脇にシラネアオイが点々と

そう言えば目当ての一つオオミスミソウを見て無いなあ〜!って、振り返ると案内板直ぐ側に赤紫の
オオミスミソウ^^)それからはシラネアオイと共に赤系に青系や白系のオオミスミソウ、青色や白色の
キクザキイチゲにオオタチツボスミレにアマナ等が続き、正しく百花繚乱とは此の事を言うのだろう。

アオネバの由来の青い粘土質
アオネバ十字路
ドンデン高原へは右に

やがてアオネバの名の由来になったとされる青い粘土質が目立ち始めると傾斜が増し、咲く花も
シラネアオイに代わりカタクリやオオミスミソウが優勢に成り、残雪が増えて来るともう一踏ん張りで
アオネバ十字路に到着でした。アオネバ渓谷は高山や低山に咲く珍しい山野草等の宝庫です。

後半のドンデン高原へ
アオネバ渓谷の花達

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シラネアオイ オオミスミソウ カタクリとエンレイソウ

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