ドッカ〜ン・・・と富士山^^):愛鷹山(越前岳)(1504m)

山行日 2007.5.5
山域 愛鷹連峰:静岡県裾野市:富士市
コース 十里木登山口(10分)展望台(20分)馬の背
馬の背(60分)越前岳(60分)十里木登山口
標高差 約640m
総歩行時間 約3.0h(休憩含む)

早朝の富士山と愛鷹連峰:富士川SAより
早朝の富士山と愛鷹連峰:富士川SAより
十里木登山口駐車場
正面からは富士山が
展望台へ続く階段

GW後半も比較的良好なお天気、でも折角上京したのに、今回一度も富士山の姿を拝んでいない^^)
と、言うことで高速での渋滞回避と共に早目に帰神する事にし、帰り道に富士山の真正面に鎮座する
日本二百名山に名を連ねる愛鷹山に登ってみます。愛鷹山は最高峰の越前岳(1504m)を始めとして
黒岳(1087m):呼子岳(1310m):鋸岳(1296m):位牌岳(1458m):前岳(1336m):袴腰岳(1248m)

木組みの展望台
鉄塔横を抜けて
越前岳を望む

大岳(1262m):愛鷹山(1188m)の9つの峰からなる山の総称。今回はその中でも富士山に一番近く
最高峰でも在る越前岳に登ります。気掛かりは西から低気圧が近付き、お天気が下り坂との予報だ
東名高速裾野ICを降りて国道469号を富士サファリパーク目指して車を走らせます。道中スッキリと
富士山が見えますが、何故か車が渋滞中???それは何とサファリパークへの車の渋滞でした。気は

潅木の中を
ベンチの在る馬の背
雲が湧き

焦りますが仕方がありません^^)漸くで十里木登山口に到着です。車が20台程置ける駐車場には
既に9割方埋まっています。駐車場から正面に冠雪した見事な御山がドッカ〜ン^^)早速支度を
済ませ登山開始。長〜い階段を10分程登ると木組みの展望台。勿論振り返るとそこには富士山
が、徐々に雲が湧き姿を隠し始めます。急いで先に進みましょう。笹原の道を抜け鉄塔を過ぎると

段差の大きい木の根道
山頂への標識
ガスが辺りを覆う

潅木の中の道。更に進むと笹峰或は馬の背と呼ばれるベンチの在る広場。振り返ると益々雲が
湧き上がり、山頂部分しか見えなくなってしまいました。この先、沢沿いの道は木の根や段差の
大きい道。しかも二重三重に道が枝分かれ何処を歩くか迷います。更に粘土質の道は滑り易く
雨後には大変^^)ブナの木が目立って来る頃、ガスが漂い始め辺りは一層幻想的な雰囲気に^^)

勢子辻分岐
もう少しで山頂
越前岳山頂

やがて山頂迄20分の標識を過ぎると勢子辻への分岐。此処から程なくして愛鷹山山頂に到着
残念ながら辺りはガスに阻まれ展望はナシ!!先客は5-6グループと賑わっています。5月下旬
ともなれば山頂はアシタカツツジで真っ赤に染まるそうだ。今回見たのは咲き終わりのマメザクラ
落花著しいアセビ、エイザンスミレやエンレイソウ等、結局あれ以降富士山は姿を現さなかった。

静岡県裾野市から
十里木(じゅうりぎ)登山口から
静岡県裾野市から 十里木(じゅうりぎ)登山口から

愛鷹山展望台から
愛鷹山展望台から

愛鷹山で出逢った花達

タチツボスミレ
ニョイ(ツボ)スミレ
エイザンスミレ
タチツボスミレ ニョイ(ツボ)スミレ エイザンスミレ
セイヨウジュウニヒトエ
マメ(フジ)ザクラ
エンレイソウ
セイヨウジュウニヒトエ マメ(フジ)ザクラ エンレイソウ

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