富士山の見える山へ:金時山(1212.5m)

山行日 2014.1.7(火)晴のち曇
山域 足柄山地:神奈川県足柄下郡箱根町・静岡県駿東郡小山町
コース 金時神社前バス停(10分)公時神社(15分)金時登山口(20分)矢倉沢峠(40分)金時山
金時山(45分)長尾山(15分)乙女峠(30分)乙女峠バス停(30分)御殿場市営温泉会館
標高差 上り:約650m・下り:約800m 総距離:約7.5km
総歩行時間 約5.0h(含む撮影&食事・休憩)
   
左に金時山・中央に丸山:御殿場駅跨線橋から
左に金時山・中央に丸山:御殿場駅跨線橋から
宿泊先の時之栖
ウィンターイルミネーション
夜明け前の富士山

昨夜は宿泊先の時之栖でウィンターイルミネーションと天然温泉柚子の湯を楽しみ就寝でした。
翌、早朝。部屋の窓から日が昇るに連れ、刻々と明るさを変える富士山を楽しんだ後、タクシーで
最寄のJR岩波駅へ。岩波駅07:35発に乗車し御殿場駅で下車。駅前から朝日に白く輝く富士山

岩波駅から御殿場線に乗って
御殿場から見る富士山
金時神社入口バス停

御殿場駅08:15発の箱根登山バスに乗車して、乙女峠トンネルを潜り金時神社前バス停で下車。
少し登って公時(金時)神社に参拝。金太郎のモデルになった坂田公時(さかたのきんとき)が祭神。
金時山へは此処からも登れますがバス停に戻り金時登山口を目指します。登山口横のコンビニで

公時(金時)神社に参拝
金時登山口
別荘地奥へ

暖かい飲み物を調達してから別荘地奥へ続く道路を緩やかに登ります。十字路を過ぎて尚も登れば
金時山登山口。大きな案内看板前を右に曲がると登山道が始まります。道脇には霜柱がニョキニョキ
側溝脇の狭い登山道を過ぎ階段道を抜けて九十九折に登ります。此処で早くも下山される登山者に

金時山登山口
霜柱がビッシリ
案内標識

出逢います。登山口から歩き始めて10分で金時山55分・矢倉沢峠15分の標識。標識を過ぎると
深く掘れて随分と荒れた登山道に変わり岩がゴロゴロと転がってる。やがて金時山と明星ヶ岳の
分岐は矢倉沢峠に到着です。笹の切り開きに今は廃業したうぐいす茶屋の横には木製ベンチ。

岩ゴロゴロの登山道
矢倉沢峠
矢倉沢峠には茶店跡とベンチ

此処で小休止です。コンビニで買った暖かいコーヒーでブレイクタイム。陽射しで霜柱が融け始めて
泥濘始めてる。5分程の小休止で先へ進みましょう。笹の切り開きに続く階段道を登りますが、霜柱が
融け始めて緩んで来ましたね。一段上に登るとチョットした展望場所。箱根山の最高峰は神山山頂

笹の切り開きに続く
箱根山:神山山頂はガスの中
金時山が見えてきた

付近はガスに覆われてるが麓の仙石原の町並みに台ヶ岳山麓のススキの草原は良く見える。もう一段
登って振り返れば明星ヶ岳へと続く稜線が一望。進行方向を見れば金時山の山容が始めて見えた。
一度平坦に成った登山道も直ぐに急な階段道に代わり、やがて左手から公時(神社)からの道と合流。

金時神社分岐
泥濘で滑り易い坂を
火山岩転がる

山頂へは残り20分の案内標識。此処から更に酷く泥濘んだ階段道が続き、靴底の泥団子を落とし
ながら高度を上げる。やがて火山岩の岩場を越えれば富士山方向への視界が広がるのだが、生憎
雪雲が懸かり山姿は全く見えない。階段道が終われば突然ツルツル・テカテカに凍結した登山道。

見える筈の富士山が・・・
凍結する登山道
登山者数計測カウンターを抜け

アイゼン無しでも何とか歩ける。山頂への最後の登りは火山岩の岩尾根。意外と段差が大きい上に
一部凍結しているので慎重に登る。登山者数計測カウンターを過ぎれば茶店の建屋が見えて来る。
飛び出した金時山山頂は風が強く吹き抜けて寒い。小広い山頂広場は露岩が点在し二軒の茶店が

山頂の金太郎小屋
金太郎小屋前に三等三角点(円内)
金時小屋と猪鼻神社

建っている。神奈川県側には金太郎小屋。静岡県側には金時娘で有名な金時小屋。バイオトイレも
設置され、山頂は箱根町・南足柄市・小山町の境界にあり夫々に猪鼻(金時山の古称)神社を祀って
います。三等三角点は金太郎小屋玄関前。西に見える筈の富士山は裾野だけ残念無念。辛うじて

富士山は何処?
名物のきのこ汁
金時娘と登山回数札

芦ノ湖の湖面が光って見えるだけ。その内、小雪が舞って来て一層寒いので金時小屋に駆け込む。
御歳数えで82歳の金時娘にご挨拶して名物の味噌汁(きのこ汁)を頂こう。店内には数々の有名人と
記念写真が飾られ、常連登山者の登山回数札がぶら下がってる。暖かいきのこ汁を頂きながら、かく

何とか芦ノ湖は
登山者数計測カウンター
まるで氷の滑り台

しゃくたる金時娘さんの話を聞けば、父親は新田次郎"強力伝"の小宮正作のモデルで、ご本人も
幼少以来4万回以上も登られ土日は此処で泊まられるそうで今朝は−11℃だったそうだ。続々と
遣って来る登山者の対応で話も途切れ、1時間余りも休ませて貰ったのでそろそろ下山に掛かろう

正面に長尾山
鎖場を慎重に
まるで氷の滑り台

小屋でお会いした横須賀からのご夫婦と乙女峠に向かって一緒に下ります。二方は軽アイゼンを
お持ちじゃないので小屋で分けて貰った藁縄を靴に巻き付け、いざ出発。潅木の道から直ぐ急な
岩場下り。初っ端から滑るので軽アイゼン装着。その後もまるで氷の滑り台の様な登山道を慎重に

長尾山山頂
泥濘の道を下り
廃業した乙女茶屋

下り、小さく登り返せば前方に長尾山。短い鎖場を過ぎて再び登り返せば小広い山頂は長尾山。
潅木に囲まれて山頂の雰囲気は無く、足元は沢山の霜柱がニョキニョキ。此処で乙女峠迄は残り
10分の標識。黒々とした火山灰の登山道は雪融けで緩々だ。コースタイムの通り10分も下れば

富士見ビューポイントの乙女峠だが
残雪の道を
乙女峠バス停迄の中間地点

今は廃業した乙女峠茶屋建つ乙女峠に降り立った。此処も富士山のビューポイントなのですが
今は何も見えない。此処で乙女口側に下山される横須賀のご夫婦とお別れして、此方は乙女峠
バス停へと下ります。乙女峠バス停迄はコースタイムで30分程。残雪の雑木林を10分も下れば

林道に降り立つ
乙女道路に突き当たり
乙女峠ふじみ茶屋へ

雪も消え軽アイゼンを外して歩きます。更に10分程も下れば雪残る舗装林道に降り立ちます。
此処を左に曲がり緩やかに下れば乙女道路に飛び出す。行き交う車に注意して道路横断すれ
ば乙女峠ふじみ茶屋。何と山上では見えなかった富士山が顔を覗かせてるじゃラッキーだね^^)

姿を見せた富士山
此処を左に
分岐は温泉会館側へ

茶店横のふじみの水で汚れた登山靴に軽アイゼンを洗い、次のバス時刻を確認すれば2時間弱
もの待ち。これ程時間が有れば一層の事、御殿場市営温泉会館迄下っても十分間に合いそう?
成らばと乙女道路を少し下り、乙女駐車場への標識に従い左に折れる。やがて道路は二手にと

乙女森林公園
もう少しで
温泉会館

分かれるが、温泉会館方向へと右に取る。辺りは乙女森林公園内の散策路。公園内を下れば乙女
駐車場。再び乙女道路に出合えば横断して、富士八景の湯の前から5分程も下れば温泉会館への
三叉路。もう僅かで御殿場市営温泉会館。御殿場駅行き無料シャトルバス発車迄40分少々なので
余りゆっくりとは出来ないが洗髪と汗を流すには十分。14:10発のシャトルバスに乗り御殿場駅へ。

無料シャトルバスに
御殿場駅前からの富士山
沼津行きに乗って
18切符タイムテーブル
御殿場駅14:38〜沼津行〜15:15沼津駅15:46〜浜松行〜17:30掛川駅17:39〜豊橋行〜18:43豊橋駅
豊橋駅18:47〜特別快速:大垣行〜20:15大垣駅20:29〜米原行〜21:10米原駅21:34〜新快速:網干行〜23:24神戸駅
金時山からのパノラマ(クリックするとYou Tube)
金時山からのパノラマ(クリックするとYou Tube)
御殿場と金時山周辺から見えた富士山展望
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夕暮れの御殿場線車窓から 紅富士:御殿場のホテルから 御殿場駅近くから
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乙女峠バス停前(往路)から 乙女峠ふじみ茶屋前(復路)から 御殿場線車窓から
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