富士山の見える山へ:塔ノ岳〜丹沢山(1567.0m) |
山行日 | 2017.12.23(土)快晴 |
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山域 | 丹沢山地:神奈川県秦野市・神奈川県山北町 | |
コース | 戸沢P(15分)天神尾根登山口(80分)茅場平(30分)花立山荘(20分)金冷し(20分)塔ノ岳 塔ノ岳(80分)丹沢山(70分)塔ノ岳(40分)新大日(20分)政次郎ノ頭(70分)戸沢P |
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標高差 | 標高差約1000m |
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総歩行時間 | 約8.5h(含む撮影&食事・休憩) |
左に蛭ヶ岳・不動ノ峰・中央に丹沢山:塔ノ岳から |
後輩から関東の山旅へのお誘いですが、コースタイム10時間越えは病み上がりの今の当方には 厳しい^^)少しのショートコースを提案して金曜の夜に出発します。阪高・名神・新東名を走り抜け 鮎沢PAで仮眠。メインルートの大倉登山口を過ぎ、秦野戸川公園から水無川に沿って上流へ。 |
此処から竜神の泉や数件の山小屋を経由し5kmものダート道:戸川林道を走り抜けると戸沢山荘。 傍に40台程止められる戸沢P。07:10分だが既に4-5台の先客。支度を済ませ07:20分頃出発。 直ぐ表尾根に続く政次郎尾根登山口を右手に見送り、更に辿れば本谷山荘前。丁度、歩荷を準備 |
中のご夫婦(後に花立山荘の小屋主夫婦と判明)にご挨拶。流れを渡って辿れば天神尾根登山口。 此処から大倉尾根迄、標高差にして≒550mもの急登が始まります^^)病み上がりの私には手強い 杉・檜の植林の急登が続きます。ユックリと着実に高度を上げ登山口から歩き始めて1時間20分で |
大倉尾根と合流し階段道僅か登れば茅場平。此処からは丹沢名物?階段道が続きますね^^) おっと、左手樹間越しに富士山が垣間見える。思ったよりも雪が少ないね。未だ続く階段道に 一寸した岩場を超えて振り返ると、相模湾に突き出す伊豆半島。明日予定している天城連山も |
薄っすら横たわる。階段道を登り切れば花立山荘。既に多くのハイカー達が休憩中。展望は西側の 富士山から南側の伊豆半島・相模湾が一望。丁度歩き始めて2時間なので行動食と水分補給休止 10分の休憩後に山荘横から更なる階段道を登れば傾斜が緩み植生保護の為の木道が始まります。 |
此処が花立。更に馬の背状の細尾根を上り下り。花立山荘から≒20分で金冷し。左←鍋割山2.2km 右→塔ノ岳0.6km分岐。おっと、前方からショートパンツの男性が5500回以上登ったよと叫びながら 駆け下りて来る^^) 帰宅後調べると丹沢のチャンプとして有名な"畠山良巳"さんだった^^)金冷しから |
20分少々で山名柱・山名盤・三等三角点・尊仏山荘建つ塔ノ岳山頂。山頂は360度の大展望。 富士山は勿論、富士山の右に南アルプス・左に愛鷹連峰・箱根連山・伊豆半島・相模湾に浮かぶ 伊豆大島・江ノ島から横浜の街並み。此れから向かう丹沢山方面と正しく360度展望^^)20分もの |
展望を楽しみ尊仏山荘左横から丹沢山へと向かいましょう。山頂直下は北斜面なのか少々雪が 残ってるがアイゼン無くても大丈夫だ。何時も左手に富士山を従えて歩く稜線尾根は、幾つかの 小ピークを越えながら北へと続きます。塔ノ岳から≒50分で竜ヶ馬場。丹沢山迄残り0.9kmだ。 |
登山道脇にずっと続くのは鹿除けネット。鹿の食害対策用だね。やがて幾つかのソーラーパネルが 現れれば僅かで一等三角点建つ丹沢山。頂は小広い山頂台地。片隅にみやま山荘が建ってる。 山頂はなだらかで木々が茂っていて余り展望は良くないが富士山は西側に寄れば良く見えるね。 |
おっと、富士山頂東側に雲が湧き出している。丁度、昼時なのでベンチでランチタイム。30分程の ランチタイムを済ませ往路を戻って塔ノ岳。相変わらず塔ノ岳山頂はハイカーで賑わってますね^^) 此処からの下山はヤビツ峠へと続く表尾根を辿ります。山頂直下の急坂を慎重に下れば崩壊地の |
コル。迂回路の階段を登れば営業中の木ノ又小屋。再び下って登り返せば新大日茶屋(廃業??) 建つ新大日。此処は←札掛・→ヤビツ峠分岐。此処はヤビツ峠方面に向かって下ります。滑り易い ザレた登山道をスリップしない様に下ります。15分程も下れば政次郎ノ頭。此処を右に進路を取れば |
標高差≒630mもの一気下りが始まります。10分程下れば此処迄要所々で見えていた富士山が 姿を隠してしまいましたね。植林の尾根は思いの外急坂。滑り落ちない様慎重に1時間も下れば 山荘が見えて来て戸沢に戻る。明日は天城山の予定。道の駅"伊東マリンタウン"で入浴&食事。 |
塔ノ岳からのパノラマ(クリックするとYou Tube) |
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