深まる秋色に誘われて(T)・八ヶ岳:赤岳

山行日 2013.9.30-10.1(月:晴)
山域 八ヶ岳連峰:長野県茅野市・山梨県北杜市
コース 美濃戸口(60分)美濃戸〜柳川南沢〜(150分)行者小屋〜文三郎道〜(120分)赤岳
赤岳〜文三郎道〜(60分)行者小屋(30分)赤岳鉱泉・テント泊
花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!!
標高差 +約1410m
総歩行時間 約7.5h(含む撮影・休憩・食事)
   
南八ヶ岳全容:八ヶ岳ズームラインから
南八ヶ岳全容:八ヶ岳ズームラインから
美濃戸口の八ヶ岳山荘駐車場
登山届けを提出し
カラマツ林に続く林道を

四日間程続いた晴天も、台風22号の接近に伴って下り坂傾向だが、延び々に成っていた職場の
山仲間との山旅開始。秋が深まり始めたと聞えて来るのに誘われ八ヶ岳に向かいます。中央道は
諏訪南ICを降りてコンビニ経由で八ヶ岳ズームラインを走り、登山口の美濃戸口Pへは8時到着。

少し色付き始めた
美濃戸に到着
美濃戸山荘

更に先の美濃戸迄車は走れるが荒れたダート道。低床車は腹擦り要注意。明るいカラマツ林に
続くダート林道を歩き、柳川に架かる橋を渡って九十九折の急坂を辿る。林床に咲くのはアキノ
キリンソウにキタザワブシ?ホソバトリカブト?位と淋しいね。歩き始めて1時間近く経つと前方に

北沢・南沢分岐
苔生したコメツガ・シラビソ等の原生林
流れを渡って

やまのこ村に赤岳山荘。更に進んで北沢に架かる橋を渡れば美濃戸山荘到着。温かいお茶が
無料で頂ける。一息ついたら赤岳鉱泉へ続く北沢と、行者小屋へと続く南沢の分岐を南沢へと
進みます。堰堤を乗り越えコメツガ・シラビソ等針葉樹の森に分け入ります。苔生した原生林に

林床保護のロープが
何度も流れを渡って
急な木の根道

ロープが張り巡らされてるのは希少種ランの保護の為?鹿避けのネットも設置されています。
登山道は南沢の流れに沿って緩やかな勾配で続きます。南沢の流れを二度三度と渡り返し
急坂の木の根道で一旦沢から離れます。再び流れに沿えば頭上のナナカマドには真赤な実

振り返れば御嶽山が
休憩中の登山者
石祠前で

振り返れば入笠山の向こうに御嶽山が頭を覗かせている。やがて登山道はゴロタ石の急勾配に
変わり先行のグループが休憩中。この先このグループを追い掛ける様な形で同じ道を辿ります。
此方の選んだ休憩場所は二基の石祠と赤嶽神社の石碑建つ小広場。行者小屋への丁度中間

更に流れを渡り
涸れ沢を横断し
コメツガ・シラビソ等の原生林

地点辺りだろうか?15分程の休憩中に行動食を口にして、再び流れを渡って左岸に出ます。
直ぐに土砂が堆積した涸れ沢を横断するとゴロタ石のシラビソやコメツガ等の樹林帯。やがて
樹林帯を抜けると河原歩きが始まります。此処が白河原。河原には黄葉し始めたダケカンバに

白河原から横岳を
白河原から赤岳を
行者小屋に到着

紅葉のナナカマド越しに大同心・小同心を従えた荒々しい岩峰の横岳が顔を覗かせ、更に
上流へと辿れば赤岳も見えて来ました。河原横のヘリポートを過ぎればもう僅かで行者小屋。
小屋前のベンチには7-8人の登山者が食事中。予定時刻より30分近くの遅れは久し振りの

小屋前からの赤岳
赤岳へ向けて
文三郎道へ

テント泊用大荷物だった事にして置こう^^)小屋前の広場からは紅葉・黄葉に彩られ始めた
阿弥陀岳・中岳・赤岳・横岳の山腹が見渡せる。コンビニ調達した昼食を済ませ赤岳への
最短コースの文三郎尾根を辿るべくサブザックに必要最低限の荷を詰め直してテント場を

文三郎道・中岳道分岐
鉄階段が続く
振り返れば

横切り10分程歩けば中岳道分岐。分岐を右手に見送り直進する。やがて長い階段が始まると
キツ〜イ登りの始まり。正に天空に続くかの様な鉄階段を一歩一歩登り振り返ると行者小屋が
小さくなり右上にジョウゴ沢火口を抱く硫黄岳が望め、その左奥には蓼科山が頭を覗かせ更に

北アルプスが
稜線へ最後の鉄階段
稜線分岐

大きく左に振れば穂高連峰〜槍ヶ岳・鹿島槍等の北アルプスが一望だ^^)やがて稜線上に建つ
分岐標識が見えて来ると最後の鉄階段。実に行者小屋から1時間半の激登りを何とかクリア^^)
稜線に立てば南に権現岳。権現岳の奥には仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳・北岳へと続く南アルプスが

南アルプスが
見上げれば
岩稜帯へ

眼前に広がる。既に目線は中岳を越えたが振り返って見る赤岳の岩峰は未だ仰ぎ見る角度。
山頂へと続くザレた急坂をジグザグに切って登れば鎖が下がる岩稜帯に入る。岩稜帯を慎重に
登り、キレット・権現岳の分岐を右に見送り小さなルンゼを登り切れば、眼前には雲海に浮かぶ

鎖付きのルンゼ
富士山が
赤岳山頂

富士山が結構大きく聳え立つ。此処迄来れば赤岳山頂はもう僅か。岩稜に架かる鉄梯子を登り
右に少し辿れば赤嶽神社の祠と一等三角点建つ赤岳山頂。ん十年振りの赤岳山頂は秋雲に
覆われているが富士山を始め御嶽山・乗鞍岳を含め南・北・中央アルプス全てが見渡せ、更に

北峰の向こうに浅間山
下りは慎重に
行者小屋が小さく

遠く上越方面の山並みも確認出来る大遠望にメンバー共々大喜び。30分近く大展望を楽しみ
下山開始。今宵の宿は赤岳鉱泉のテント場なので荷を置いた行者小屋に最短で戻れる往路に
登った文三郎尾根で戻ります。鎖付きのルンゼに急勾配の鉄梯子を慎重に下り、行者小屋に

戻って来た行者小屋
地蔵尾根分岐
中山展望台分岐

戻ったのは午後4時前。少しの休息で赤岳鉱泉へ向けて出発。小屋横の地蔵尾根への分岐を
右に見送り中山展望台分岐へ登り返します。分岐を左に見送ると後は下るだけ。午後4時半に
テント場に到着。此処を選んだ最大の理由はテン泊でも赤岳鉱泉名物の豪華な夕食(ステーキ
定食)が、事前(当日朝でもOK)に予約すれば別料金で頂ける事。勿論、ワインで乾杯でした^^)

赤岳鉱泉に到着
今宵の宿前で乾杯
豪華にステーキ定食を頂く
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八ヶ岳:赤岳山頂からのパノラマ (クリックするとYouTube)
二日目へ

八ヶ岳・赤岳山頂からの眺望
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南アルプス 中央アルプス 北アルプス
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御嶽山と乗鞍岳 富士山 東アルプス(奥秩父山地)
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