深まる秋色に誘われて(U)・八ヶ岳:硫黄岳

山行日 2013.9.30-10.1(火:曇時々小雨)
山域 八ヶ岳連峰:長野県茅野市・山梨県北杜市
コース 赤岳鉱泉(80分)赤岩の頭(20分)硫黄岳(20分)三角点往復
硫黄岳(15分)赤岩の頭(45分)赤岳鉱泉〜北沢〜美濃戸(90分)美濃戸口(45分)
花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!!
標高差 +約550m・-約1210m
総歩行時間 約7.0h(含む撮影・休憩・食事)
   
中央に硫黄岳:赤岳山頂から
中央に硫黄岳:赤岳山頂から
硫黄岳分岐
シラビソの森を
大同心分岐

翌朝、5時過ぎテントから這い出し空を見上げると既に薄雲が広がり、阿弥陀岳や赤岳の山頂
部は濃いガスに覆われてる。天気が持てば硫黄岳から横岳辺り迄足を延ばす予定だが、さて
如何に?6時頃爆睡中のメンバーを叩き起こし朝食準備。食後はテント以外の荷物の片付け

ジョウゴ沢
ミネカエデの紅葉
鉄階段を上がり

漸く支度が整い7時半出発です。小屋前の硫黄岳分岐から薄暗いシラビソの森を緩やかに登り
5分程辿れば右に大同心直下へと続くクライミング道。此処は直進し小さな流れを渡って山腹を
回り込む様に進むと壊れ掛けた桟橋が架けられたジョウゴ沢。先の台風18号の増水で痛んで

遠くに中央アルプス
ゴロタ石の急坂を
稜線が見える

応急措置が施されてる。此処からは山腹を回り込む様に登り、真赤に色付いたミネカエデが
鮮やかだ。脇の階段を上がれば急登が始まります。振り返れば樹間越しに雲を纏った中央
アルプスの山並み。ゴロタ石の急坂を九十九折に登れば色付くナナカマド・岳カンバ越しに

縦走路を歩く登山者が
ハイマツにシャクナゲ
頭上が開けると

硫黄岳〜横岳の稜線が見える。稜線に点々と建ってるのは大きなケルン。良く見れば稜線を
歩く登山者を確認。やがて樹林を抜けてシャクナゲ・ハイマツ帯に変わり、赤茶っぽい土壌に
成り、視界が開けると赤岩の頭に飛び出す。赤茶けた砂礫から白砂に変わるとオーレン小屋

赤岩の頭
砂礫の尾根を
オーレン小屋分岐

分岐。右手に広がる筈の阿弥陀岳・中岳・赤岳・横岳の稜線は既にガスに巻かれ姿を隠す。
砂礫の道を登って岩稜帯に差し掛かる頃、昨日赤岳山頂迄同じ道を辿った6人グループ方と
擦れ違う。やがて小雨と共に急速にガスが湧き上がって来た。急いでレインウェアを羽織る。

急速にガスが湧き上がり
硫黄岳山頂台地
硫黄岳山頂

岩稜帯を登り切れば岩礫散らばる緩斜面が広がる硫黄岳山頂の一角に立つ。辺り一面ガスで
視界が閉ざされてる。この時点で横岳行きは断念。ならば滅多に登山者が立ち寄らないだろう
三角点に向かおう。三角点は横岳へ続く登山道から分かれ左へ。爆裂火口に沿ってロープが

三角点へ
爆裂火口縁を東に
硫黄岳三角点

張られたガレ場を東へ辿る。火口縁には亀裂が多く何時崩落するか不安なので出来るだけ
右側を進みます。火口縁を10分程辿った先に標識も無く、殆ど埋まった三等三角点発見^^)
三角点の標高は2741.7m、硫黄岳最高点は2760mだから20m程低い。直ぐ山頂へ戻って

東・西天狗岳が
夏沢峠へ
爆裂火口

旧雨量計跡の石室前で雨風を避けて休憩をしてると急速にガスが切れ始め、西天狗岳に
東天狗岳が現れたので、急いで硫黄岳北面の爆裂火口を見に、夏沢峠への登山道を少し
下ります。見上げる荒々しい絶壁は山頂と火口底の標高差は550m余り、黄色く見えるのは

横岳・赤岳・阿弥陀岳
ザレ場を下り
さあ下山開始

硫黄の堆積物ですね。その下流に湧くのが日本最高所の野天風呂で有名な本沢温泉です。
八ヶ岳の中でも一際火山らしい姿を見られたので往路を戻り赤岳鉱泉に下ります。下りは早く
1時間後には赤岳鉱泉。昼食の支度とテントの片付けを手分けして13時過ぎには小屋を後に

赤岳鉱泉に
最後の乾杯
北沢の流れを何度も

北沢を下流へと辿る。数え切れない程北沢の流れを渡り返し、重機の唸り音が聞こえて来ると
砂防堰堤。ショベルカーが浚渫工事中、何でも先の台風18号の影響で大量の土砂が流入し
埋まったそうだ。堰堤広場からは林道歩き。そろそろ林道歩きも飽きた頃美濃戸山荘に帰って
来た。更に小1時間掛けて美濃戸口に戻る。下山後は信州原村八ヶ岳温泉"もみの湯"です。

桟橋を
浚渫工事中
美濃戸山荘に戻る
左に霧ヶ峰・中央に西天狗岳東天狗岳・奥に蓼科山:硫黄岳山頂から
左に霧ヶ峰・中央に西天狗岳東天狗岳・奥に蓼科山:硫黄岳山頂から
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八ヶ岳点描
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キタザワブシ ミネカエデの紅葉 ダケカンバの黄葉
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