アサマリンドウ・・色とりどり・・・ 中津峰山(772.9m)

山行日 2016.10.15(土)晴
山域 四国山地剣山系:徳島県徳島市・勝浦郡勝浦町
コース 金谷登山口(40分)〜一風新道〜林道出合(60分)平石山分岐(40分)中津峰山
中津峰山(60分)いやしの道・やかん道合流点〜やかん道〜(60分)金谷登山口

花等を捜し撮影しながらです。時間は参考程度
標高差 約740m
総歩行時間 約5.0h(含む休憩・食事・撮影)
  
北麓の金谷から見る中津峰山
北麓の金谷から見る中津峰山
明石海峡大橋を渡って
鳴門大橋
金谷駐車場

近畿の屋根の紅葉が遅れてる&イマイチらしい。やはりもう暫くは花散策か^^)そうだそろそろ見頃?の
アサマリンドウ咲く徳島の中津峰山をチョイス。アサマリンドウは関西にも咲くが、和歌山・奈良・三重の
何れも南部方面。自宅からだと徳島の山の方が断然近いのだ^^)早朝に明石海峡大橋を渡って徳島。

中津峰山・平石山登山口
古い石垣が
中津峰山が見える

前回は八多五滝からだったので今回は金谷登山口から歩こう。徳島市中の渋滞に捕まり到着は
09時15分。10台程が止められる駐車場は既に半分埋まってる。登山口は少し戻った反対側。
初っ端から急坂です。所々に残る苔生した石垣は昔の畑跡か?急坂も10分の頑張りで傾斜が

三角点
トラバース道
舗装林道に出合う

緩み、右手樹間から中津峰山の山並みが望める。直ぐに141.7m三角点。此処から緩やかに続き
緩やかなトラバース道を歩けばやがて舗装林道に飛び出す。此処迄に目ぼしい花は無かったが
林道沿いにはヤマハッカ・ノアザミ・ノコンギク等々。暫く林道を辿るとお地蔵様。直ぐ先には分岐。

お地蔵様
案内標識
送電鉄塔

手書きの標識に→一風新道コース。林道を離れて尾根道を歩けば合戦尾根合流点。手作りの
標識が建ってる。暫し吹き抜ける涼風でクールダウン。後続の登山者と挨拶を交わし後に続き
腰を上げる。5分も登れば送電鉄塔。ヤマハッカ・ノアザミにノコンギク等が盛り。再び樹林帯に

岩場にアサマリンドウ
平石山・中津峰山分岐
ロープ場

変わればコウヤボウキ。おっと、第一アサマリンドウ見っけ。と、思ったら次々と咲いてる。少し
乾燥地を好むのか岩と岩や木の根の隙間に点在してる。暫く小さく急な岩場が続くが何れの
岩場にもアサマリンドウ。本家本元、三重県の朝熊ヶ岳(朝熊山とも)では盗掘等で急速に数を

徳島方面が
兜岩・西赤石山分岐
岩の急坂を登り

減らしてるのに凄い花数。やがて中津峰山・平石山分岐。標識の足元にも群生している。
勿論、分岐は中津峰山方面へ。この先ロープ場が現れるが此処もアサマリンドウが群生。
僅かに開けた場所からは足下をゆったり流れる勝浦川、四国三郎とも呼ばれる吉野川に

樹間から見るアケボノツツジ
兜岩が
西赤石山の北斜面は一面ピンク色

徳島市街地、遠くに霞勝ちだが淡路島も望める。再び雑木林の中を辿るとツルシキミの実。
この先、ダラダラと続く坂道は意外にシンドイね^^)ロープ場を超えれば展望得られる岩場。
振り返れば平石山の向こうに小松島市街地。やがて四国の道に合流すれば前方に立派な

アルミ梯子を使って
山頂直下のロープ場
稜線に

石垣。階段を上がり石垣を潜ると天津神社。祀られるは総鎮守の三十八社大権現。山頂は
本殿裏手で二等三角点建つ。既に多くの登山者が寛いでる。展望は南側に開けるが生憎
徳島の山には疎くて山座同定は出来ない。目当てのアサマリンドウは山頂直下に凄い数が

山頂でのエントツ山2号さん御一行
下山方向を見下ろす
岩場を下り

群生。ピンクも在れば白に淡いブルーのも咲いている。ユックリ堪能すれば森林公園方面に
向けて歩き出す。おっと、キッコウハグマ見っけ。 やがて展望台への標識が現れたので右に
200mの道程を緩やかに下れば展望台。上がって見れば左に大川原高原・正面に吉野川、

アケボノツツジのトンネル
続々登って来る登山者
旧別子登山口分岐

その奥に阿讃山地。右へと向けば眉山に徳島市街地が広がり遠く微かに淡路島が霞む。
センブリは未だ蕾だがヤクシソウは点在。以前見掛けたキッコウハグマの群生地は蕾固し
此処で景色を見ながらの少し遅めのランチタイム。昼食後は森林公園側に降りて見よう。

ザレ場が見えると
銅山峰ヒュッテ近道分岐
銅山越が見える

階段道を下ればアサマリンドウ・シコクママコナが咲いている。車道に降り立って下ればおっと
テイショウソウ見っけ。小滝傍の岩壁にはジンジソウ。咲き始めたばかりで蕾多し。咲き残りの
ツルニンジン。アサギマダラが数匹乱舞し、時にシコクアザミに止まる。やがて八多五滝分岐。

銅山越
銅山越・峰地蔵
振り返り見る西赤石山

更に下れば山頂へ続くいやしの道・金谷へ続くやかん道分岐。舗装路を僅かに歩けばNTTの
無線中継塔。此処から植林の中に続くやかん道を下ります。羊歯茂る緩やかな道は意外と長く
続きますね。おっと、やかん道の由来?のやかんが枝にぶら下がっています。此処がやかん峠

東平方面へ
二度の送電鉄塔横を下り
馬の背コースを見送り

少し右手に転身し、尚も下るがやがて登山道が不明瞭に・・・?まあ、右下には道路が見えて
るので強引に下れば民家脇の道路に降り立った^^)左少しで集会場?と金谷神社?ははん!!
早く右手に降り過ぎたんだね^^)此処からは民家脇から金谷橋を渡れば駐車地に戻りました。

中津峰山のアサマリンドウと花達

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アサマリンドウ アサマリンドウ(ピンク) アサマリンドウ(白)
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テイショウソウ キッコウハグマ ジンジソウ
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コウヤボウキ シコクアザミにアサギマダラ ツルニンジン

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