山行日	２０１７.６.１８(日)曇時々晴
山域	法皇山脈：愛媛県新居浜市・四国中央市
コース	瀬場登山口(５０分)瀬場谷分岐(１８０分)赤石越(１５分)東赤石山(５分)東赤石山三角点 東赤石山(１５分)赤石越(２５分)八巻山(３０分)赤石小屋(１００分)瀬場谷分岐(５０分)瀬場登山口 花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!!
標高差	約１０５０ｍ
総歩行時間	約９.０ｈ(含む休憩・撮影)

　　

法皇山脈：東赤石山 伊予三島から

例年なら今が大峯のオオヤマレンゲ見頃の時だが今年は１０日〜２週間の遅れで殆ど蕾ばかりの様だ。 そう言えば以前、四国のネッ友から愛媛の東赤石山ではオオヤマレンゲ咲く頃はタカネバラも見られると お聞きしていたね。東赤石山へは１１年前の夏にオトメシャジン目当てで歩いて以来だ^^)そうと決まれば

深夜に自宅を出発し、山陽道・瀬戸中央道で瀬戸大橋を渡り高松道へ。高松道：大野原ＩＣで一旦降りて 道の駅"とよはま"で３時間の仮眠。翌朝、５時半頃出発でＲ１１を西進し、途中のコンビニで食料等調達。 伊予三島からＲ３１９へ。狭い１車線の法皇トンネルを抜けて金砂湖から県道６号(通称：アジサイロード)を

走って東赤石山登山口の一つの瀬場到着。６時２０分前だが既に先客は７-８台。この時期人気の山だね。 何とか空スペースを見付けて駐車。登山口傍にホタルブクロ咲き、身支度を整え歩き出したのが６時３０分。 鬱蒼と茂る植林地の中に続く九十九折道は、集落跡の石垣や竹林を抜けると程無く瀬場からの道と合流。

沢沿いの道は緩やかに、時に朽ち掛けた木橋に岩場等を登りながら徐々に高度を上げる。眼下を流れる 瀬場谷川は樹間越しに垣間見える落差６０m程の八間滝を始め、幾つもの小滝が飛沫を上げ流れ落ちる。 やがて流れに架かる木橋を渡れば瀬場谷分岐。咲き始めのヤマアジサイ・苔生した岩にアワモリショウマ。

対岸にはヤマツツジ。此処で１０分少々の朝食タイム。朝食後、流れから岩場を上がれば←瀬場谷道 →直登道分岐。タカネバラが数多く見られるのは直登道なので右・直登道へと向かいます。杉・檜の 植林地を九十九折に登ります。おっと、モミジカラスウリにギンレイカ見っけ。ヤマツツジは見頃。再び

流れの傍。足下にはコナスビが点々と咲き、ミズタビラコも咲き始めてる。流れを渡れば植林の中を 辿って高度を上げる。流れを再び渡ればゴロタ石の急坂。やがてシモツケ・モリイバラ見っけ。更に 少し傷んでるが第一タカネバラ見っけ。此処から一気にデジ亀モードに・^^)次々と咲くタカネバラに

モリイバラ等を撮影しながら歩けば後続のハイカーにドンドン追い抜かれますね^^)足下には既に 落ちたシロドウダンツツジの花。大きな岩ゴロの急坂をユックリと登ればトラバース道に飛び出す。 ←は赤石山荘・→は権現越。東赤石山へは左だ。トラバース道にはシライトソウが点在し、イヨノ

ミツバイワガサ、おっと、ゴゼンタチバナ見っけ。５分も辿れば赤石越から東赤石山への分岐。 右折して岩ゴロの斜面を登ればユキワリソウ見っけ^^)振り返れば大座礼山・三ツ森山・平家平 登り切れば赤石越。此処は←八巻山・↑川又・→東赤石山への分岐。勿論右へ。樹林を抜け
橄欖岩の岩場に差し掛かればキバナノコマノツメ・咲き始めのコウスユキソウ見っけ。橄欖岩には 花模様の地衣類(ハナゴケ？)橄欖岩の岩場を登れば東赤石山(１７０６.６m)山頂。イワキンバイの 花が咲いてる。更に東に５分も辿れば三等三角点建つ三角点(１７０５.９m)山頂。マダ１０時半だが
既に７-８名の登山者が寛いでらっしゃる。展望は北側の瀬戸内海側から始終ガスが湧き上がり良く 見えないが、南側は東三森山から大座礼山・三ツ森山・平家平・冠山・笹ヶ峰等が見える。遠くには 瓶ヶ森らしき山姿が見えるが、その向こうに在る石鎚山辺りは残念だがガスに巻かれて見えないね。

東赤石山三角点山頂から ↑クリックするとYouTube

東赤石山：タカネバラと登山道の花達

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タカネバラ・バラ科バラ属 タカネバラ・イヨノミツバイワガサ 別名：タカネイバラ、ミヤマハマナス

ホタルブクロ ヤマアジサイ モミジカラスウリ

モリイバラ シライトソウ ゴゼンタチバナ