山行日	２０１７.８.１１(金)曇時々晴
山域	剣山系：徳島県三次市・美馬市・那賀町
コース	見ノ越登山口(６０分)西島駅(１５分)刀掛けの松〜行場コース〜(１００分)剣山(５０分)次郎笈 次郎笈〜トラバース道〜(６０分)大剣神社(１５分)西島駅(４０分)見ノ越登山口 花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!!
標高差	約５６０ｍ
総歩行時間	約８.０ｈ(含む食事・休憩・花散策)

　　　

次郎笈から望む剣山(太郎笈)

二度の北アルプス山行計画も悪天で延期。三度目の正直で再び計画するも強力なる雨男の相棒には やはり勝てない^^)が、誕生日にも重なる山の日の三連休に家に居ても仕方ない。天気予報が良さ気な 四国の山へ変更だ。丁度天涯の花"キレンゲショウマ"が咲く時期。深夜神戸淡路鳴門道を走り抜けて

徳島道に乗り換え美馬ICで降りてコンビニで食料等を調達。Ｒ４３８号線を駆け上がり見ノ越登山口へ。 真夜中２時過ぎの駐車場は既に１０台以上止まってる。３時間程の仮眠と朝食。法面にウバユリが咲き ユウスゲは植栽？苔生すトチノキに着生するはウナズキギボウシ？支度を済ませ登山口の剣神社へ。

土産物屋の横に植栽のキレンゲショウマが咲き、石段を上がった本殿で安全登山を祈願して右手に続く 登山道へと進む。早速、ハガクレツリフネ見っけ。深緑の森を緩やかに辿ってリフト下のトンネルを潜って 左・西島駅へ。足下に咲くのはオトギリソウ・タカネオトギリ、やがてシコクシラベにコメツガやゴヨウマツに

ブナの巨樹達が現れるがガス々で視界が得られ無い。テント場を過ぎると登山リフトの西島駅が見える。 気温は低いが湿度高く汗だく。西島駅で給水でのクールダウン。花畑を覗くとニッコウキスゲにユウスゲ。 ナンゴククガイソウは終盤。キレンゲショウマに盛りのシコク(イヨ)フウロ。駅裏手から刀掛けの松に向かい

１０分少々で安徳天皇縁の刀掛けの松。既にベンチ前は賑わってますね^^)ガスで展望も望め無いので 目当てのキレンゲショウマ咲く行場へ向います。道筋にイヨフウロ・キツリフネ・カニコウモリはスタンバイ 白花のイヨフウロ見っけ。不動の岩屋に寄り道して崖っ淵に咲くキレンゲショウマ見っけ。徐々に下って

テキサスゲート・お鎖場を過ぎれば一ノ森分岐。花には特に興味が無い相棒は一ノ森へと向かう。 後程山頂で合流だ。下りから一転して登り返しながらソバナ・ヒメフウロ・ギンバイソウ・ヒメレンゲに キレンゲショウマ・ツルギハナウド・ミゾホウズキ等が咲いている。登り返せば再び刀掛けの松。更に

ハイカーの数が増えてる^^)山頂へと向かってユックリ登れば１０分程で剣山本宮に頂上ヒュッテ。 頂上ヒュッテはリニューアルされてる。その足で山頂へと向かいます。登り始めのガスガスも随分と 解消され次郎笈も顔を覗かせている。一ノ森経由の相棒と山頂で合流して早目のランチタイム。

木道をハンマー等で点検中の方々がいらっしゃる。お話聞けば３年度掛けて再整備するそうだ。 休息後、天気回復気味の次郎笈へと向かいます。トラバース道分岐を右に見送り、緩やかに登り 返せば次郎笈峠。足下にコモノギクが咲き、終盤のコメツツジ。もう一登りでジャンクションピーク。

目前に四等三角点建ち、賑わう次郎笈山頂。３６０度の大展望もガス湧き剣本山を時折隠す。 混み合う次郎笈を避けジャンクションＰで一息ついてると里山倶楽部さんとバッタリ^^)初めまし て、何時も見せて貰ってますとご挨拶。暫しの立ち話でお別れしてトラバース道分岐に戻る。

下山はトラバース道を辿り、通行止めの遊歩道から御神水の水場を経て大剣神社へ登り返す。 お礼参りを済ませ西島駅に向かって下山開始。マダマダ登って来る登山者達は泊りだろうか？ 此処から往路を辿り剣神社へ降り立つ。明日の石鎚山への途中の"木の香温泉"でマッタリ^^)

剣山(太郎笈)山頂から(↑クリックするとＹｏｕ Ｔｕｂｅ)

剣山のキレンゲショウマと花達

↓画像クリックで拡大・縮小・移動：閉じる時も画像をクリック。

キレンゲショウマ群生地 キレンゲショウマ キレンゲショウマ・キツリフネ ウナヅキギボウシ ハガクレツリフネ タカネオトギリ イヨ(シコク)フウロ シロバナイヨ(シコク)フウロ ヒメフウロ その他、見掛けた花はトゲアザミ・ユウスゲ・ニッコウキスゲ・ナンゴククガイソウ・ミゾホウズキ・ギンバイソウ・ソバナ・ツルギハナウド等