日本七霊山!! 西日本最高峰:石鎚山(1982m)

山行日 2006.7.28
山域 石鎚山系:愛媛県
コース 土小屋登山口(60分)東稜基部(40分)二ノ鎖
二ノ鎖(15分)三ノ鎖(15分)弥山(10分)天狗岳
天狗岳(10分)弥山(70分)土小屋登山口
標高差 約500m
総歩行時間 約6.0h(大休憩も含む)
 
石鎚スカイラインから望む石鎚山:天狗岳
石鎚スカイラインから望む石鎚山:天狗岳

西日本最高峰である石鎚山は役の行者開山と伝わる修験の山で近代まで女人禁制だったそうです。
その名残で今だに御山開きの7月1日は女人禁制になっているとか。
加賀白山、越中立山、大和大峯山、釈迦岳(一部では月山とも)、駿河富士、伯耆大山と共に
日本七霊山の一つに数えられ、信仰の山として崇められています。
もう、7月も末だと言うのに今年の梅雨が明けません。予定していた雲の平へは2年連続の延期
でも折角の休みを無駄には出来ません。其処で一足先に梅雨が明けた四国へ遠征しました^0^)
初日は、ん十年振りの石鎚山、翌日は高山植物咲く東赤石山と決めて自宅を午後10時頃出ます。
全線高速道を使えば早いのですが此処は節約件、仮眠を取れる事で宇高国道フェリーを使います。
先ずは山陽道で西へ宇野港を目指します。フェリー乗り場に到着すると運良く直ぐに出港、此れで
約1時間の仮眠が取れます。高松に到着後高松西ICから高速に乗り石鎚SAで再び仮眠。が、
寝坊して予定の時間を過ぎてしまい急いで登山口のある土小屋へ向かう為石鎚スカイラインを走ります。
  
石鎚スカイライン 国民宿舎 石鎚 登山口

此処石鎚スカイラインは朝7時から夜8時迄、それ以外は通行禁止です。30分程で登山口の土小屋に
到着。更に奥の国民 宿舎脇の駐車場に車を止め支度を整え出発したのが8時30分頃、宿舎の奥から
登山道が続いています。出だしから空は真っ青、日差しが眩しい。ごく僅かで土小屋からの道と合流し

合流点 遊歩道の様な登山道 遠くに瓶ヶ森が

遊歩道のように整備された登山道を緩やかに登ります。 右に樹間から瓶ヶ森の山並みが望めます。
やがてベンチが置かれた場所から前方奥に、石鎚山の岩峰群が見えますが、山頂付近はガスが
掛かり全容が望めない。それでも凄い速さでガスが動いているので何れ晴れ上がると期待です^^)

緩やかに続く道 山頂にはガスが掛かり 見晴らしの良い道

暫くは快適な階段状の登山道を登ります。笹が茂る足下にはタカネオトギリ、ミヤマダイコンソウや
シロバナニガナ、ハナニガナ等の花が咲き、時折吹き渡る風が汗ばむ体に心地よい。徐々に近付く
石鎚山は更に先端を尖らせ威風堂々^^)やがて登山道は尾根の北側を巻くとベンチのある東稜基部

北面をトラバース 東稜基部 威風堂々

此処を左に取ると岩稜伝いに天狗岳に行けますが、今日の体調では無理は禁物です^0^)此処は
無理をせず北面をトラバースし二ノ鎖元へ続く道を選択。この道は何度も木の橋を渡ったり北面の
ルンゼを4度程トラバースしますが、その間には数々の花が咲き乱れる花畑も在りの楽しい登山道
お花畑 ルンゼをトラバース 二ノ鎖元

ザッと数えるだけでタマガワホトトギス、ハガクレツリフネ、シコク(イヨ)フウロ、ミソガワソウ、シシウド
ナンゴク(シコク)トラノオ、コオニユリ、ノリウツギ等々カメラのシャッターから手が離せませんね^o^)
やがて右前方に二ノ鎖小屋が見えて来ると成就からの道と合流し少し朽ちかけた小屋で小休止

行場と巻き道分岐 二ノ鎖 三ノ鎖

此処から少し先に行場の二ノ鎖、三ノ鎖と難所が続きます。勿論鎖場を巻く道も在るのでご安心を!!
二ノ鎖は長さ65m、三ノ鎖は更に長く68m、順調に攀じ登った二ノ鎖だったが続く三ノ鎖では鎖の
繋ぎ目の輪に靴が入らず殆ど腕の力だけで大変^^)漸く攀じ登ると弥山山頂。山頂には石鎚神社の

石鎚神社頂上社 聳える天狗岳 鎖場を下り
頂上社と頂上小屋が建ち大勢の登山者や参拝者で賑わっています。前方には槍の穂先の様な
天狗岳が聳え絶景の場所です。小休止の後、天狗岳に向けて南側の鎖場を下ります。此処からは
痩せた岩稜を歩きますが両側は絶壁で高度感一杯、でも僅かに10分程で小さな祠建つ天狗岳山頂
岩稜を歩く 天狗岳山頂 南を向けば

振り返れば弥山の人々が手に取る様に見え、周囲は360度の大展望です。暫し絶景を楽しみ
昼食の為に弥山に戻ります。痩せた岩稜には盛りを過ぎたコメツツジ、弥山直下の絶壁には
貴重なシコクイチゲが咲いていますが遠くて上手く写せたかな?余りの良い天気に1時間も

弥山を望む 巻き道の鉄桟橋 夜明峠から成就を望む

和んでしまいました^^)下山には流石に鎖場を降りる気に成らず巻き道を下りまが、鉄製の桟橋が
架けられていますが片方には手摺も有りませんね^^)此処でシラヒゲソウやミヤマノダケを見付ける
二ノ鎖小屋が現れると後は来た道を戻ります。この後明日登る東赤石山に向かう為瓶ヶ森林道を
西進し寒風山トンネルを抜け今宵の宿"マイントピア別子"へ。お約束の温泉は"椿温泉こまつ

クリックするとわいどびゅう
石鎚山:天狗岳山頂360度わいどびゅう

石鎚山で出逢った花達(クリックすると花アルバム)
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シコクイチゲ(キンポウゲ科) ハガクレツリフネ(ツリフネソウ科) ナンゴククガイソウ(ゴマノハグサ科)
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