秋彩の岩稜を歩く:東稜から石鎚山(1982m)

山行日 2011.10.10(月:曇/晴)
山域 石鎚山系:愛媛県西条市・久万高原町
コース 土小屋登山口(60分)東稜基部(90分)南尖峰(10分)石鎚山:天狗岳
天狗岳(15分)石鎚山:弥山(20分)成就・土小屋分岐(70分)土小屋登山口
花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!!
標高差 約500m
総歩行時間 約6.0h(含む食事:休憩)
☆東稜コースは一般登山路ではありません。バリエーションルートです。
当レポを参考に歩かれ、事故等に遭われても当方は責任を負いません。
   
瓶ヶ森から望む石鎚山
瓶ヶ森から望む石鎚山
明石海峡大橋を渡り
道の駅"木の香"で仮眠
早朝の瓶ヶ森林道を走り

三連休後半が休みなので夏のリベンジに、笠ヶ岳から鏡平の紅葉を楽しもうかと予定するが
北ア各山小屋の紅葉情報から今年の色付きは壊滅状態だと知り、Y紙やS紙に掲載された
石鎚山が見頃だと知り、急遽行先変更^^)仕事の都合で9日の午後から明石海峡大橋を渡り

林道途中でご来光を
早朝の土小屋
既に満車寸前

徳島道:愛媛道と乗り継ぎいよ西条ICを降りて西条市内で夕食。石鎚スカイラインの開通は午前
7時から、此れでは土小屋が混雑で駐車場所に苦労しそうなので、早朝の瓶ヶ森林道を使おうと
寒風山トンネルを越えた道の駅"木の香"で車中泊。翌朝、5時過ぎに目覚め少し戻ってトンネル

石鎚神社に
石鎚山土小屋登山口
登山者数計測装置が

手前から旧道を駆け上がる。早朝の林道は黒森山や瓶ヶ森等の山頂をガスで隠しているが何れ
晴れるだろう^^)林道途中でご来光を眺め午前6時45分土小屋到着。やはり、既に駐車場は満車
寸前だが何とか石鎚神社近くに止められた^^)仕度を済ませ神社で安全祈願して登山口に向う。

第一ベンチ
徐々に青空が
第二ベンチ

上空は曇り勝ちだが時折の日射しに徐々に青空も広がる。未だ々朝早いが老若男女年齢問わず
沢山の登山者が行き交う。弥山の混雑振りが想像出来るね^^)第一ベンチ、第二ベンチを通り過ぎ
彩り増す南尖峰を過ぎて第三ベンチに到着。今回の目的は勿論紅葉ですが、石鎚山に来る度に

ガス湧く石鎚東稜
第三ベンチ
此処が東稜取り付き

一度は歩いて見たい東稜コースだ。何しろ一般登山路でなくバリエーションルート。朝食がてら
東稜を歩かれる方を待ち、後ろに付いて歩く事をお願いしようと思ったが、20分程待っても誰も
向かわないや^^)意を決して単独で向かおうとすると地元は大洲の方に声を掛けられ、話が纏り

通行禁止の標識
色付く木々の
ウラジロモミやシコクシラベの原生林

ご一緒する事に。この方は矢筈岩迄歩かれた経験をお持ちと聞き単独での不安も解消です。
取り付きは第三ベンチ直ぐ傍から、笹の斜面を登ると↑通行禁止の標識。ネットで見た通りだ
右の踏み跡を辿り倒木を潜る。紅葉に彩られ始めた急傾斜は笹や木の根に枝等を掴みながら

笹の海を泳ぐ様に
眼上に南尖峰が
右の峰は下を巻き

登ります。少し視界が開けるとウラジロモミやシコクシラベの原生林。腰の高さ位迄ある笹原を
泳ぐ様に登り高度を上げる。やがて眼上に岩峰連なる南尖峰に難関の矢筈岩のガリーが望め
良く見れば右奥には天狗岳も、でも一体何処を登るのだろうね^^)大きな岩を巻き一登りすると

矢筈岩の笹付のガリー
見下ろせば吸い込まれそう
振り返れば鮮やかに

右手に岩峰、此処は下部を左から巻くと矢筈岩が目の前だ。矢筈岩直下に続く笹原は足下が
見えないので掻き分けて歩くが、不用意に左側に踏出すと笹の下に地面が無いなんて事が!?
慎重に足を運ぼう。直下から見下ろす谷はイシヅチザサ茂る急斜面。此処を登るには笹を掴み

白骨樹と紅葉が綺麗
イシヅチザサの南沢
大岩を越えて

ながら体を持ち上げる。足下は小石混じりの粘土質なので雨時等は大変だろうな。登り切れば
シャクナゲ林。左に少しで南尖峰の展望台。白い岩肌に白骨樹、シコクシラベとイシヅチザサの
緑色、ドウダンツツジやアケボノツツジの朱が絶妙にマッチして美しい^^)左手には深く落込んだ

手に取る様に
柱状節理の墓場尾根
もう直ぐカニのヨコバイ

東谷。2m程もの大岩を乗り越し急な岩場を登ればドーント南尖峰。山頂の人影を確認出来る
近さだ。南尖峰から南に落込む先には柱状節理建つ墓場尾根。次に待ち構える難所はカニの
ヨコバイ。確かに高度感は有るが適当なステップに手掛かりも多く、フリックスの良く利く岩場で

振り返って見るカニのヨコバイ
狭い場所は攀じ登り
最後の難関:カニのタテバイ

思っていたよりも簡単に通過出来た。更に4-5mの岩に挟まれた狭い急斜面を木の根や笹を
掴んで攀じ登ると最後の難関南尖峰直下のスラブ、カニのタテバイ下に辿り着いた。此処を
登り切れば東稜コースはお終いだ。振り返ればご夫婦の登山者がカニのヨコバイに取り付き

カニのヨコバイを歩く登山者
東稜を歩く登山者
南尖峰の頭

その後を追って数組の登山者が東稜コースを登って来るのが見える。最後カニのタテバイは
右手から左斜めに走るクラックに手掛りや足掛りを求め、最後は力技で強引に体を持ち上げ
やっと南尖峰の頭に到着です。結局、東稜基部から1時間半での登頂はマズマズでしょう^^)

天狗岳に向けて
天狗岳と南尖峰
賑わう弥山山頂

行き交う登山者に紛れ、彩り鮮やかな最高峰の天狗岳に登り返し弥山を見ると、何と黒山の
様な人だかり^^)弥山では落ち着いて食事も摂れなさそう、で、昼食は天狗岳直下で早目に
済ませて、ゆっくりと1時間近く周りの景色を眺めながら登頂の余韻に浸る^^)生憎と大展望は

弥山直下の鎖場は大混雑
石鎚神社山頂社
迂回路を下り

霞気味で遠くは望めないが東に瓶ヶ森、南に石黒山・筒上山、西に二ノ森・西ノ冠岳、北に弥山
等が広がる。何時までも和んで居たいが続々と遣って来る登山者達に場所を譲ろうと弥山に向け
混雑する岩尾根を北に向うが、弥山直下の鎖場が大混雑だ^^)漸く、10分近く待って弥山到着。

成就・土小屋分岐の鳥居
北壁ルートから矢筈岩が
車が溢れる土小屋

石鎚神社頂上社にお参りしてその足で下山します。未だお昼前なので続々登って来る登山者と
擦れ違いながら三・二・一の鎖場迂回ルーを下り成就・土小屋分岐の鳥居に降り立つ。此処から
土小屋に向けて北壁ルートを辿り登山口へと戻ります。帰り着いた土小屋は車で溢れている^^)
ご同行頂いた大洲のAさんありがとう。又、何処かでお会いしましょう。この後に瓶ヶ森へと向った。

クリックするとわいどびゅう
石鎚山天狗岳から360度パノラマ(クリックするとわいどびゅう) 動画は此方
石鎚山の彩りと花達
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東稜からの南尖峰 東稜コースを見下ろす 柱状節理の墓場尾根
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南尖峰 天狗岳:南面 天狗岳:南面 弥山
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リンドウ イヨフウロ ハガクレツリフネ
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