秋彩の笹原を歩く:瓶ヶ森(1896.2m)

山行日 2011.10.10(月:曇/晴)
山域 石鎚山系:愛媛県西条市
コース 瓶ヶ森林道登山口(10分)女山・男山分岐(40分)瓶ヶ森:女山
女山(20分)男山(20分)女山・男山分岐(10分)瓶ヶ森林道登山口

花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!!
標高差 約200m
総歩行時間 約1.5h(含む休憩)
   
土小屋から望む瓶ヶ森
土小屋から望む瓶ヶ森
瓶ヶ森登山口のP
瓶ヶ森登山口の案内看板
ひと登りで

石鎚山下山が思いの外早く、時間もタップリ有るのでその足で瓶ヶ森へと向います。天空の
林道^^)瓶ヶ森線を東へ7km程走れば登山口。駐車場は随分と広く優に50台以上置ける。
今は14時過ぎだが2時間程も有れば周回出来るそうなので、カメラに飲み物・タオルだけと

瓶ヶ森登山口
女山・男山分岐
周回ルートへ

超軽装で歩きます^^)案内看板横からひと登りで林道に出合うと左に登山口。林道を挟んだ
反対側にはトイレ。登山口の標識には瓶ヶ森迄1.8kmと記載。石畳の登山道を僅か登ると
男(お)山と女(め)山分岐。因みに最高峰は女山^^)で1896.2m。ルートは女山から男山へと

キャンプ場への分岐
一面の笹原
男山の奥に女山

周回しましょう。分岐からシラビソ林を抜けると瓶ヶ森ヒュッテと白石小屋への分岐。此処は
右へ。緩やかな石畳の登山道を登れば一気に視界が開け、辺りはイシヅチザサの草原。
此処が氷見二千石原と呼ばれる笹原。因みに笹原が麓の氷見村(現在の西条市氷見)の

イシヅチザサの笹原
瓶ヶ森ヒュッテ分岐
緩やかに

石高に相当する広さだった為に称されたそうだ。見上げれば男山直下は紅く染まってる。
イシヅチザサの緩やかな登山道脇にはリンドウの花が点在し、良く見ればアサマリンドウも
見られる。やがて瓶ヶ森ヒュッテ分岐を通り過ぎると女山へと直角に曲がる。此処から少し

ドウダンツツジの間を
瓶ヶ森(女山)山頂
西黒森から笹ヶ峰を

傾斜が増します。なだらかな笹原に少し荒れた登山道が痛々しい。左手の大岩を過ぎると
右に少し方向を変え、赤く色付いたドウダンツツジの脇を抜けると蔵王権現を祀る祠と二等
三角点建つ瓶ヶ森・女山山頂。山頂からは360度の大展望が広がる。東向かいに西黒森

男山が
色付く男山西面
色とりどりの

その左奥に笹ヶ峰、西黒森の右奥には伊予富士。西に振り替えれば石鎚山から岩黒山
筒上山・手箱山等が望めます。暫く大展望を楽しみ男山へ向かいましょう。笹原の尾根を
緩やかに下ると正面に紅く色付いた男山。左は断崖で山麓を走る瓶ヶ森林道が見える。

男山山頂
山頂には石土古権現の祠
男山から女山を

登山道は直接男山に向かわず西面を巻く様に続いてる。山腹を彩るのはドウダンツツジ
コメツツジ・シロドウダン・ナンゴクミネカエデ・イシヅチザクラ・ナナカマド等の赤・黄・橙
少し登り返せば石土古権現の祠建つ男山山頂。山頂からの展望は北から東に広がる。

山腹を貫く瓶ヶ森林道
真っ赤なドウダンツツジの向こうに
中央に子持権現山

随分と陽も西に傾き始めたのでそろそろ下山しましょう。暫くは雑木林の急坂を下ると
真っ赤に染まったドウダンツツジの向こうに西日に光るイシヅチザサの氷見二千石原。
逆光でシルエットの石鎚山。尚も下れば三角錐の子持権現山から連なる瓶ヶ森林道。

分岐に戻り
再び登山口へ
木の香温泉

足下には山麓の駐車場が見えて来る。やがて女山と男山の分岐に戻って来ました。
此処からは元来た道を駐車場へと戻ります。帰路には再び瓶ヶ森林道を東へと走り
林道沿いの紅葉を車窓で楽しみ、道の駅"木の香"併設の木の香温泉で湯ったり^^)

クリックするとわいどびゅう
瓶ヶ森:女山から360度パノラマ(クリックするとわいどびゅう) 動画は此方
瓶ヶ森の彩りと花達
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瓶ヶ森・女山の紅葉 瓶ヶ森・男山の紅葉 瓶ヶ森林道の紅葉
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アサマリンドウ イヨフウロ ツルリンドウの実
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