GW・中国地方:花の山旅 那岐山(1255m) |
山行日 | 2013..5.5(日)晴 |
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山域 | 中国山地:鳥取県智頭町・岡山県奈義町 | |
コース | 東仙:西仙登山口(20分)西仙尾根コース分岐(40分)馬の背避難小屋(50分)三角点 三角点(10分)那岐山(20分)東仙コース分岐(25分)林道出合(40分)東仙:西仙登山口 |
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標高差 | 約660m |
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総歩行時間 | 約4.5h(含む休憩) |
当方のGW最終日は鳥取側から那岐(なぎ)山に向かいます。JR因美線・那岐駅前を通り過ぎ、県道 295号線を西進して高架橋を潜ると直ぐに左折。標識に従い河津原集落を抜けて対向困難な細い 林道を南進すると林道丁字路、此処が那岐山登山口。車は橋を渡った左に止める。朝7時少し前で |
当方が一番乗りだ。深い霧の中を走ったが陽が昇るに連れて消えて行く。今日は快晴の予感^^) 先ず大きな案内看板でコースを確認。直ぐ東仙コースと西仙コースの分岐。登りには西仙コース 下山には東仙コースと周回しましょう。流れを渡り、コンクリート舗装の林道を20分程度緩やかに |
登れば登山口。植林を僅かに登れば渓谷コースと尾根コースの分岐。尾根コースを選択し右折。 濡れてる丸木橋で流れを渡って尾根に取り付く。尾根を5分も登ればイワウチワの群生が現れるが 既に葉ウチワ状態だがチラホラ咲き残りも。此処から昨日の雨で濡れた岩場に鎖場、木の根の激 |
登りが始まる。滑り落ちない様に慎重に高度を上げればそこここにイワウチワ。頭上に華やかに咲く のはシャクナゲ。シャクナゲが多くなればシャクナゲの峰に到着です。危険な岩場に鎖場は終わり シャクナゲ咲く尾根道を辿ります。シャクナゲの峰から10分も登ればログハウス風の瀟洒な那岐山 |
馬の背避難小屋。内部は板張りでとても綺麗だ。見上げれば樹間から那岐山が望め、振り返れば 山麓の智頭の町は雲海の下。一息入れて先に進みましょう。ブナにミズナラ等の尾根を登ります。 頭上のブナは冬芽の芽麟(がりん)を脱ぎ捨て、芽吹き始め様としている。やがて笹が現れ樹高が |
低くなれば足下は泥濘の道へ。一気に足元が泥だらけだ。更に登れば潅木も消え一面の笹原。 向かう先に見えるのは休憩所・那岐の家。展望テラスからは大山方向が望めるが快晴にも係らず 遠くは霞んでる。三角点から見る那岐山山頂に人影が動いてる。山頂へは一度小さく下り、避難 |
小屋横から登り返します。足下は相変わらず泥濘状態。登り返せば立派な石碑建つ那岐山山頂 先客は2組3人と少ないね。山頂からは360度の大展望が広がり快晴ですが遠くは見通せない。 朝早くから登り始めたので展望と共に小腹を満たしましょう。山頂を渡る風が気持ち良い。15分程 |
寛いだので下山に掛かります。此処から西へ向かってドウダンツツジの尾根道を下ります。途中熱心に 撮影される方と出会います。お話しすると遠く三重県から来られ、今から広戸仙迄縦走されるそうだ^^) お引止めするのもはばかられるのでお気を付けてと別れ、岡山県側へのBコース分岐を見送り僅かに |
進めばAコースと東仙コース分岐。勿論、東仙コースへ向かいます。最初こそ樹林の緩やかな道だが 東仙コース名物の階段が始まります。それでも15程分も下れば林道に降り立ちホッと一息。この林道 R53号線へ続く黒尾峠に辿り着く様だ。近くにシハイスミレ、いや良く見ればヒナスミレが咲いている。 |
暫くはブナ混じりの樹林を辿れば奥本コースへの分岐。分岐を見送り標高800m標識を過ぎると 再び階段道が始まる。下り切って小さな流れを渡り再び登り返せば明るい尾根道。左手には朝 登りに使った西尾根が見える。ふと足元に目を移せばイワウチワ。此方の尾根にも小さな群落が |
有るんだ。加えてシャクナゲも咲いている。再び現れた階段道を下れば林道に降り立つ。此処が 東仙コース登山口。後は林道を下れば駐車地に戻る。朝一台も無かった車は林道に溢れてた。 |
那岐山山頂から 三角点:右・滝山方向(クリックするとYouTube) |
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