フクジュソウ(福寿草):西三子山(1349.0m)

山行日 2011.3.26(土:曇時々晴のち吹雪)
山域 剣山地:徳島県那珂郡那珂町
コース 西三子山登山口(50分)後山峠(40分)福寿草群生地分岐(20分)西三子山
西三子山(20分)No88鉄塔(10分)後山峠(40分)西三子山登山口
花を捜し撮影しながらです。時間は参考程度に!!
標高差 約800m
総歩行時間 約4.5h(含む散策:休憩)
   
森林軌道跡から望む西三子山
森林軌道跡から望む西三子山
明石海峡大橋
鳴門海峡大橋
八重地トンネルを潜り

知る人ぞ知る福寿草の群生地と言われる四国は徳島の西三子(にしみね)山。今回同行する
Taro氏と待ち合わせ明石海峡大橋を渡り鳴門IC。更に国道11号線から55号線へと南下し
小松島市を流れる勝浦川を渡り県道16号線へと右折。勝浦川上流へ辿り八重地トンネルを

登山口前の駐車場
西三子山登山口
雑木林を

目指します。狭い県道16号線を凡そ50km走行し八重地トンネル西の西三子山登山口に到着。
登山口前の駐車スペースは5-6台で先客は3台。沢沿いのガレた道を登ります。直ぐに沢を離れ
小さく時には大きく九十九折に急坂を登ります。予報では晴だと言ってたのに何と雪がチラホラ^^)

九十九折に
平坦道は森林軌道跡
鉄製の橋を渡り

30分弱の九十九折を凌げば平坦道に。この平坦道は昭和初期迄存在した森林軌道跡だとか?
今は四国電力の鉄塔巡視路兼登山道だ。山腹の自然林の中に続く平坦道も時には崩壊地脇を
横切るので慎重に。鉄製の橋を渡るとやがて正面にピラミダルな西三子山が。気紛れな空模様は

石灰岩の露頭点在
ピラミダルな西三子山が
後山峠

晴れたり曇ったり雪が舞ったりと目まぐるしい^^)石灰岩の露頭点在する平坦道に白く見えるのは
昨夜雪が降った名残か?それとも今朝の雪だろうか?やがて尾根に到着するが此処が後山峠。
右手に向かえば高丸山、西三子山へは直進だ。この先僅かで森林軌道跡から左へ外れ一登りで

山頂へは左へ
No88鉄塔
案内標識

No88鉄塔に到着です。お天気良ければ展望が楽しめるそうですが雪雲に遮られ視界ゼロ。
鉄塔から僅かに進めば左←山頂への標識。真っ直ぐ進めばNo90鉄塔近くの福寿草群生地
ですが此処は山頂方向へ。その先僅かでフクジュソウ群生地と山頂への分岐。此処は先に

福寿草群生地への分岐
倒木の杉林を抜けて
杉林を抜けると

フクジュソウ群生地に向かいます。残雪の杉の植林地の中を20分近くのトラバースで抜けると
明るい雑木林。此処が福寿草群生地の様だね。足下には残雪に隠れる様に蕾の福寿草達。
日当たりの良さそうな場所では目一杯花弁を広げる無数の福寿草。今冬の積雪の多さからか

福寿草群生地
福寿草
石灰岩の露岩帯

満開にはもう少し時間が掛かりそうだが、足の踏み場に困るほどの花数だ^^)今は二人だけの
桃源郷。早速デジ亀モードで撮影開始。勿論足下の花や蕾に要注意だ!!20分以上もデジ亀
何だか雲行きが怪しくなって来たので急いで山頂へGO!!侵食著しく凹凸の激しい石灰岩の

もう直ぐ山頂だ
西三子山山頂
杉林の境界を

露岩を慎重に登り、小ピークを二つ越せば西三子山山頂。先客は御夫婦二人。山頂からは
近くは雲早山に高城山や遠く剣山も見えるそうだが今は全く見えない。その内再び雪が舞い
始めたので下山しましょう。雪で見え難くなった踏み後やマーカーを頼りに、杉林と自然林の

福寿草群生地分岐
下山時の後山峠
辺りは見る見る真っ白に

境目に沿って下ると福寿草群生地分岐に戻る。後は来た道を戻りますが後山峠付近からは
本気モードの降雪。見る見る辺りは白くなり何処かで昼食でもでは無くなってしまいました^^)
こうなれば一刻でも早くと駆け降りる様にの下山でした。心配した帰りの道路状態も、未だに
スタッドレスタイヤの愛車で難無くクリア^^) 帰路には月ヶ谷温泉"月の宿"で湯ったりでした。

道路も車も
真っ白な雪景色に
月ヶ谷温泉:月の宿
西三子山の福寿草と花

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福寿草(ミチノクフクジュソウ) 福寿草(ミチノクフクジュソウ) 福寿草(ミチノクフクジュソウ)
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福寿草(ミチノクフクジュソウ) シロバナショウジョウバカマ 福寿草(ミチノクフクジュソウ)
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